「お母さんが願書取り寄せてあげる」母は娘の意見をスルーして進学校の受験をゴリ押し/娘をグルーミングする先生(7)

「お母さんが願書取り寄せてあげる」母は娘の意見をスルーして進学校の受験をゴリ押し

シングルマザーの佐倉真美・42歳。娘の小春が高校に入学すると何かと物入りで、仕事のシフトを増やすことに。しかし、仕事と家事の両立で精一杯の日々を送る中、小春の成績が落ちていることが判明します。真美はすぐさま塾に通わせることを決め、小春を連れて行くと…なんと塾長は、小春の小学生時代の副担任・森先生でした。先生との再会を喜ぶ小春は塾にも意欲的に通い、学校の成績もアップ。真美がホッと胸をなで下ろした矢先、小春から驚きの言葉が…。「ママに会わせたい人がいる」と告げ、自宅に交際相手を連れてくると言うのです。その相手は真美も信頼していた“あの人”でした――。

傷ついた子どもの心に大人がつけ込む「グルーミング」の怖さを描く『娘をグルーミングする先生』を12回連載でお送りします。今回は第7回です。

※本記事は著/のむ吉、監修/斉藤 章佳の書籍『娘をグルーミングする先生』から一部抜粋・編集しました。

そんな風に思ってくれる人がいたんだ…

今日はなんの話しようかな

中学では友達ができた

高校は別々だけど今まで通り仲良くしてね!

昔から勉強はできる方だった

でも友達と離れるのは…

試験は問題なく終わり

全然分からない

著=のむ吉、斉藤 章佳/『娘をグルーミングする先生』