マグロ盛り放題の店で男性が抱いた疑問…覚悟が決まった店長に「いい眼差しだ」【漫画】

『マグロ乗せ放題』より
コミックの映像化や、ドラマのコミカライズなどが多い今、エンタメ好きとしてチェックしておきたいホットなマンガ情報をお届けする「ザテレビジョンマンガ部」。今回は、漫画『のぞみわたるの4コマ漫画』第4巻より、『マグロ乗せ放題』を紹介する。作者ののぞみわたるさんが、12月16日にX(旧Twitter)に本作を投稿したところ、5000件を超える「いいね」やコメントが多数寄せられた。本記事では、のぞみわたるさんにインタビューを行い、創作の裏側やこだわりについて語ってもらった。
乗せ放題のマグロ丼に目を輝かせる男性のある質問

『マグロ乗せ放題』より
テーブルに運ばれた丼を前にした男性は、店主から「今からマグロ乗せていきますね!もういらないと思ったらストップと言って下さい」と伝えられる。すると「よいさ!!」と勢いよく乗せていき、山盛りになったところで男性は「ストップ」と止めた。
アニメのように山盛りになった丼を見て「わぁこんなにたくさん!?」と喜びつつも、男性は「こういうのって赤字じゃないんですか!?」と質問する。これに店主は表情を変えることなく「引くほど赤字です」と答え、男性からは「ならやるなよ」と鋭いツッコミを受けるのだった…。
このテンポの良過ぎる4コマ漫画を読んだ人たちからは、「いい眼差しだ」「この盛り方を整えるのはプロ」「食べるのも大変そう」「引くほどなのか…」など、多くのコメントが寄せられている。
「不思議とセンチメンタルな気分になります」作者・のぞみわたるさんに漫画創作へのこだわりをインタビュー

『マグロ乗せ放題』より
――本作を創作したきっかけや理由があればお教えください。
「マグロ乗せ放題」を題材に何か良いネタを考えられないかなーと思慮を巡らせていたら、「引くほど赤字」というフレーズが浮かんできて、それからは割とスムーズにスタイラスペンが走りました。
――本作では、最後のコマでのオチが非常に印象的でした。緩急のついた本作を描いたうえで「こだわった点」あるいは「ここに注目してほしい!」というポイントがあればお教えください。
注目してほしいのはやはり4コマ目の店主の表情ですかね。客の何気ない質問に対し、「引くほど赤字です」とユーモアを交えつつ気丈な振る舞いを見せる反面、彼のつぶらな瞳の奥に、明日(あす)からの経営を不安視する、どこか悲しげな心の様が伺えて、不思議とセンチメンタルな気分になります。
――これまでの作品で、特に気に入っている、または手応えのあった作品を、理由と共にお教えください。
個人的に気に入っているのは「お高くとまる」ですかね。部下が出張で泊まった宿が1泊5万の高級ホテルで、上司が思わず「お高く泊まってんじゃねぇよ!」とツッコむというネタなんですが、単なる言葉遊びながら、ツッコミのワードがすごく面白くて気に入ってます。
――普段作品の構想はどのようなところから着想を得ているのでしょうか?
基本的には「日常のよくあるシーン」を元にネタを考えています。例えば、単に「釣り」ではなく「釣りをしていたら地球を釣ってしまった」のように、より具体的な場面を思い浮かべるとスムーズに発想ができるのでおすすめです。
――今後の展望や目標をお教えください。
とりあえずもっと絵が上手くなりたいです。想像ではなくちゃんと物を見て描くというか。ネタを考えるのは好きなんですが、絵を描くのはあまり得意ではないので(笑)。
――作品を楽しみにしている読者へメッセージをお願いします!
最近は不定期投稿になってしまっていますが、今後も細々と続けていく予定なので楽しみにしていてください!