【なぎさの競馬手帖】リアライズシリウスの素顔

リアライズシリウス
共同通信杯を勝ったリアライズシリウス(美浦・手塚貴久厩舎、牡3)。レース後のSNSでは「芦毛だったの?」という投稿をたくさん見かけました。そうなんです、シリウスくんは芦毛なんです。私も昨年の初入厩時は芦毛とは思っておらず、馬房のプレートの芦毛表記を見て驚きました。そこで登場していただいたのが『なぎさの芦毛図鑑』です。当時から顔の白い差し毛はありましたが、約8カ月が経ち、尻尾がだいぶ白くなりました。これからどんどん白くなるはず。どんな芦毛になるのか楽しみですね。

「やったったぞ!」感を出すリアライズシリウス
そんな不思議な芦毛のシリウスくんの素顔を、担当の某助手(匿名希望)にうかがいました。共同通信杯でひいていた方とは別の方です。以前も当コラムに名前を伏せて登場していただいたのですが、トレセンではバレバレだったそうです(笑)。今回は前回以上にバレバレだと思いますが、気になるシリウスくんの性格は…。
「噛む! おとなしく触られてるな~と思ってたら、急にがっつり嚙むんだよね。それでこっちが叱ると、顔をこう(某助手熱演)して『やったったぞ!』感を出す」
まだまだ子供っぽいということでしょうか。シリウスくんの「やったったぞ!」顔を文字でお伝えできないのが残念だなと思っていたところ、なんとか収めることができました(笑)。いい表情です。某助手が最近気がついたというのが、ほっぺたとあごの下をマッサージされるのが好きだそうです。鼻が伸びてなんとも気持ちが良さそうです。こんなにいい表情をしているのに、急に嚙むというのですから油断できませんね(笑)。ちなみに呼び名はシリちゃんかシリシリだそうです。

ほっぺをマッサージされるリアライズシリウス
18日に美浦村のふるさと納税の返礼の厩舎見学がありました。その際、シリウスくんがたくさんの人にお披露目される機会があったのですが、全く動じず。馬房の前にきっと今まで来たことがないくらいの人数がいましたが、ずっと馬房から顔を出して変顔をしていたくらいでした。競馬場ではもっとたくさんの人に囲まれているとはいえ、シリウスくんの精神的な強さを感じた場面でした。
19日に宮城県・山元トレセンに放牧に出たシリウスくん。次走は引き続き津村明秀騎手とのコンビで皐月賞(4月19日、中山、GⅠ、芝2000メートル)に向かう予定とのこと。さらに成長したシリウスくんに会える日を楽しみにしています。(三浦凪沙)

あごの下をマッサージされるリアライズシリウス
※毎週火曜更新