朝ドラ「ばけばけ」2月27日第105回【見どころ】ミラーの妻ラン(蓮佛美沙子)初登場! ヘブン、おトキに英語の勉強再開持ちかけるワケは?

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ラン(蓮佛美沙子)(C)NHK

女優の髙石あかりがヒロイン松野トキを演じるNHK連続テレビ小説「ばけばけ」(総合ほか)。27日に放送される第105回の見どころを解説する。

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松野トキ(髙石あかり)(C)NHK

朝ドラ「ばけばけ」第105回(2月27日放送予定)ポイント

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レフカダ・ヘブン(トミー・バストウ)(C)NHK

・トキ、リテラリー・アシスタントとしてネタ探しに奔走

・レフカダ・ヘブン(トミー・バストウ)の同僚の妻、ラン(蓮佛美沙子)登場

・ヘブン、トキに英語の勉強の再開を持ちかける

  • キャスト・これまでの全話あらすじ

朝ドラ「ばけばけ」第21週「カク、ノ、ヒト。」(第101〜105回)これまでのストーリー展開(ネタバレあり)

ヘブンが原稿を書き上げ安堵したのも束の間、勤務先の熊本第五高に閉校の危機が浮上する。一家の大黒柱であるヘブンが失職すれば収入が途絶えるため、松野家の面々が今後に不安を募らせた。

そんななか、ヘブンに米国から為替が届く。ヘブンが書いた記事の原稿料で80円という大金だ。同封された手紙には次作への期待が綴られており、ヘブンは今後、「書く人」として家族を支えると宣言するが、倒れた同僚の代行業務に追われ、執筆時間が取れず、苛立ちを募らせた。

夫を支えたいトキは、松江で通訳の錦織友一(吉沢亮)が行っていた「ネタ探し」を家族でしようと提案。題材を探すトキは、地蔵に願掛けをする場で不気味な雰囲気をまとう吉野イセ(芋生悠)と出会う。そこに村上茂吉(緒方晋)という男性が現れ、イセを「呪われた女」と呼び、トキを遠ざけようとするが、トキは彼女が語る伝承に興味を抱き、話を聞かせてほしいと頼み込んだ。

学校では閉校後の身の振りが話題となり、ヘブンは物書きとして生きる決意を口にするが、内心では書ける自信を失っていた。追い打ちをかけるように、父の司之介(岡部たかし)の投資が失敗。増やした分をすべて失う父の失態に、家族は呆れ返った。

ヘブンに執筆のヒントを与えようと、トキはイセを自宅に連れてくる。同じタイミングで、書生の丈(杉田雷麟)と正木清一(日高由起刀)が茂吉を連れて帰宅した。茂吉も言い伝えに詳しく、正木は、それが執筆のヒントになると考えた。まずイセが、「襖を強く開けるたびに寿命が縮まる」という伝承を語るが、ヘブンは「ナゼデスカ?」と理由を追及し、彼女を困惑させる。続いて茂吉が、人の座った温もりが残るうちに違う人が座ると、その者の不幸を背負ってしまうという話を披露するが、その伝承は、すでに女中のクマ(夏目透羽)から聞いていた。期待外れの結果にヘブンの苛立ちは募る一方で、その後もさまざまな言い伝えが披露されるが、既知の話や根拠のないものばかりで、場の空気はますます悪化した。すると、たまらずトキが助け船を出す。「茂吉さん、おイセさんが呪われちょるいうのはどげな話なんでしょうか」。イセは「ばってんあの話は…」と戸惑うが、現場は話さないと済まないような雰囲気。ヘブンが前のめりになり、茂吉が「誠の呪いの話だけん」と怖がるなか、イセは覚悟を決めたかのように「人形の墓」という言い伝えを語り始めた。トキとヘブンは知らない話だったが、クマは「聞いたことがあります…」と怖がり、その場を離れた。

イセは4人家族だったが、10歳のときに父母が相次いで病死。「村には、一軒の家で1年のうちに2人死ぬと、すぐに3人目が死に、4人目から先は、生き延びたとしても呪われた一生を過ごすという言い伝えがあり、藁人形を入れた人形の墓と言われる小さな墓を作れば、それが避けられると言われとったとです」。イセは当時、迷信だとして人形の墓を作らなかった。すると兄も亡くなり、慌てて人形の墓を作ったが時すでに遅く、病気や借金苦に見舞われた。頼った親戚からもお荷物扱いされて家を追い出されるなど、呪われたような日々を送り、以来、言い伝えを信じるようになったという。

あまりにハードな話に誰も言葉が出せないなか、イセは「だけん、いややったとです。こん話ばすると、こぎゃん風になるけん」と後悔を口にし、そのまま立ち去ろうとした。するとイセが座っていた座布団に、トキが素早く座る。茂吉が「言い伝えば、ばかにしたらいかんですよ」と注意すると、トキは「ばかになど…。むしろ、信じちょります! 信じちょるけん…、呪われるとか、楽しくて、ぞくぞくします」と目を輝かせた。そして「来た来た! 感じちょる! うわ~重たくなってきた、頭が痛い!」などと声を弾ませ、「おイセさん…不幸せ、私に乗りうつったけん。これからはきっと…ええことある。私も昔はええことなかった。だけど、今は、ええこと、いっぱいある! だけん、ね…」と言い残し、そのままバタリと倒れた。

その晩。机に向かって原稿を書くヘブンに、トキがそっと夜食を出した。ヘブンはその日のトキの行動を「スバラシ、ココロ」とたたえ、トキがいたところにヴードゥー人形を置き、これでトキの不幸せが乗り移ったと言った。「アナタ、コトバ、アナタノ、カンガエ、ワタシ、ヒツヨウ。モットモット、ネガイマス」。ヘブンの言葉に、トキは「はい」と答えた。

朝ドラ「ばけばけ」第105回 見どころ

トキは、リテラリー・アシスタントとしてヘブンの執筆活動を手助けする。ヘブンが学校に行っている間、ネタ探しに奔走。学校では、ヘブンが授業の帰りに、同僚のロバート・ミラー(ジョー・トレメイン)から日本人の妻のラン(蓮佛美沙子)を紹介される。英語ができるランの存在に触発されたのか、ヘブンはトキに英語の勉強を再開しないか提案する。

ある日、トキとヘブンはロバートとランの自宅に招かれる。

朝ドラ「ばけばけ」とは?

松江の没落士族の娘、小泉セツと、その夫で作家のラフカディオ・ハーン(小泉八雲)をモデルとした物語。島根や熊本などを舞台に、怪談を愛し、何気ない日常を歩んでいく夫婦の姿をフィクションとして描く。脚本は「バイプレイヤーズ」(テレビ東京)や「阿佐ヶ谷姉妹ののほほんふたり暮らし」(総合)などで知られるふじきみつ彦氏。主題歌「笑ったり転んだり」をハンバート ハンバートが歌う。