【免許不要】パナソニックの本気! 初の自転車型特定小型原付「MU」は安心感が半端ない/No.1モノ雑誌編集長のお墨付き「コレ買いです」Vol.150

ついにパナソニックから新たな電動マイクロモビリティが登場!, 安心・安全のための工夫が随所に施されていた!, “速度ゼロ”からの加速感も実にスムーズ!, 【総評】「MU」なら乗れる、乗りたい人は多いはず!

【免許不要】パナソニックの本気!初の自転車型特定小型原付「MU」は安心感が半端ない/No.1モノ雑誌編集長のお墨付き『コレ買いです』Vol.150

モノ・トレンド雑誌売上No.1「MonoMax」の編集長・奥家が、今一番気になるモノやトレンドを紹介する連載企画。今回の「コレ買いです」は、パナソニック初の特定小型原動機付自転車として衝撃のデビューを果たした「MU(エムユー)」をテスト! 快適な乗り心地とスムーズ&パワフルな速度性能を体感し、これからの時代にふさわしいモビリティの一角になるだろうという予感をビシバシ感じてきました!

ついにパナソニックから新たな電動マイクロモビリティが登場!

ついにパナソニックから新たな電動マイクロモビリティが登場!, 安心・安全のための工夫が随所に施されていた!, “速度ゼロ”からの加速感も実にスムーズ!, 【総評】「MU」なら乗れる、乗りたい人は多いはず!

キックボードや自転車のような小型サイズなのに、けっこうな速度でスイーッと駆け抜けていく乗り物……いわゆる電動マイクロモビリティ。本当によく見かけるようになりましたよね。特にシェアリングサービスが充実した都市部だと顕著で、見かけない日はありません。

これらは2023年7月の法改正で新設された「特定小型原動機付自転車」に区分され、人々の暮らしをより豊かにする新しいモビリティとして誕生しました。一方、昔ながらの庶民の足である自転車には今年4月から青切符制度が導入され、さらなる交通ルールの遵守が徹底されることに。時代の変化を感じます。

そうした状況を受け、国内メーカーの“巨人”であるパナソニックから発売された特定小型原動機付自転車の第1弾が、今回ご紹介する「MU(エムユー)」です。

ついにパナソニックから新たな電動マイクロモビリティが登場!, 安心・安全のための工夫が随所に施されていた!, “速度ゼロ”からの加速感も実にスムーズ!, 【総評】「MU」なら乗れる、乗りたい人は多いはず!

特定小型原動機付自転車 MU

¥234,000(税込)

パッと見、「いつもの電動アシスト自転車では!?」と思われる人もいたかもしれません。そう、見た目にもなじみ深い着座式構造を採用。「MU」は実に便利な性能を備えているのですが、“次世代に向けた新ジャンル”だからといって変に尖ろうとせず、安心・安全に日々の暮らしをサポートしようという姿勢を感じさせる点がとても好感触な1台でした。

安心・安全のための工夫が随所に施されていた!

「MU」は様々な設計構造から、安心・安全を志向したプロダクトであることがわかります。

ついにパナソニックから新たな電動マイクロモビリティが登場!, 安心・安全のための工夫が随所に施されていた!, “速度ゼロ”からの加速感も実にスムーズ!, 【総評】「MU」なら乗れる、乗りたい人は多いはず!

大きなポイントが、この20インチタイヤ。一般的な大人向けシティサイクルに比べると一回り小径ですが、同じ区分に入る電動キックボードの小さなそれと比べれば相当なデカさ。約49mmとやや太めで溝も深く、さまざまな路面状況でも安定して走行できます。

実際街中で試乗してみたんですが、ちょっとした段差を乗り越えるのも余裕でした。ちなみにファットすぎないので、「駐輪留めに入らない!」という事態もあまりないと思います。

U字フレームを採用しているのも実に便利でした。足を大きく上げなくてもまたぎやすいので、ラクに乗り降りできるんです。フレームの剛性は高く、走行中はキビキビとした操作感も味わえました。シートもワイドなシルエットで、座り心地がいいんです。

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電動アシスト自転車と明らかに異なる点は、このフットレストでしょう。これもかなり安定性に寄与していて、自転車ペダルとは違って足を対称的にセットできるので、“人馬一体”に感じられるんです。実際に膝で抱え込むわけではありませんが、バイクでいうニーグリップに似た感覚を得られました。

“速度ゼロ”からの加速感も実にスムーズ!

「MU」は新区分の特定小型原動機付自転車なわけですが、乗車にあたってなにも難しいことはありません。

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後輪サークル錠を解錠してスタンドを上げ、シートに座ってから電源をオン。あとは右ハンドルのスロットルグリップを回転させるだけ。減速、停車したいときは、左右のブレーキレバーを引くつくりです。操作部には液晶画面も設けられ、走行中は速度を、停止中はバッテリー残量を表示してくれます。

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ウインカーも設置。他の車両に進む方向を意思表示できます。

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着脱可能な16.0Ahのリチウムイオンバッテリーを搭載。1充電で約40kmも走行できるのも便利なところ。また、容量の80%まで短時間で充電できる急速充電にも対応しているので、充電し忘れていたときも、ちょっとの間で乗車可能な状態にもってこれます。

またバッテリー直下に搭載されたカルパワードライブユニットは軽量化と強度を両立したモーター。停車時の“速度ゼロ”からの加速感が本当にスムーズで、初めて乗った人は絶対に驚くと思います。坂道発進時はセンサーで出力を抑制し、ウィリーを軽減することで、安定した登坂を実現するといいます。

さらに今作は、「自転車歩道通行可」の標識・標示がある歩道での通行を想定した歩道モードも搭載。最高速度6km/h、最高速度表示灯は点滅状態になり、歩行者優先で徐行して歩道を通行することができます。

【総評】「MU」なら乗れる、乗りたい人は多いはず!

ついにパナソニックから新たな電動マイクロモビリティが登場!, 安心・安全のための工夫が随所に施されていた!, “速度ゼロ”からの加速感も実にスムーズ!, 【総評】「MU」なら乗れる、乗りたい人は多いはず!

快適で便利な一方、乗車する本人も、横を通り過ぎる他の車両も、特定小型原動機付自転車はまだ世間に浸透していないからこそ、不測の事態が起こるリスクもあるもの。しかしパナソニック「MU」は、これまで使い慣れた自転車をベースに安心・安定して乗れるような配慮が施されていて、初めての特定小型原付としても非常におすすめできます。

また、一般的な自転車の全長は1,900mm近いのに対し、「MU」は1,610mmと小さめで省スペースなのも地味にうれしい点。個人的には、今回試乗したシャインライトグリーンカラーも爽やかで好みでした。

機能、安全性、デザインなどさまざまな視点からみて、他のモビリティはダメでもこの「MU」なら乗れる、乗りたいという人はかなり多いはず。これからちょくちょく街で見かけることになると思います!

特定小型原動機付自転車のルール

・16歳未満は運転禁止

・ナンバープレートの取得が必須

・自賠責保険加入が義務

・公道走行には保安基準を満たす必要

・原則として車道を通行

・二人乗りは禁止

・幼児の同乗禁止

・ヘルメット着用が努力義務

・最高速度20km/h以下

など

問い合わせ:パナソニック サイクルテック お客様ご相談窓口

TEL:0120-781-603

パナソニック 公式WEBサイト

文/奥家慎二 構成/横山博之 撮影/村本祥一(BYTHEWAY) スタイリング/小林知典

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