AI生成ショートドラマ「霍去病」が5億回再生突破、低コストで大ヒット

AI生成ショートドラマ「霍去病」が5億回再生突破、低コストで大ヒット

中国のAIショート時代劇ドラマ「霍去病(かく きょへい)」の再生回数が5億回を突破し、大きな話題を呼んでいる。

「霍去病」は全編わずか23分のショートドラマで、すべてAIによって生成された。大規模な戦闘シーンの演出、人物の繊細な表情描写、さらに映画さながらの光と影のレイヤー表現によって、多くの視聴者から「衝撃を受けた」「背筋が凍る」などといった声が上がっている。

霍去病とは、前漢の武帝時代に活躍した名将で、武帝の皇后・衛子夫のおいに当たる人物。24歳の若さで病死したことでも知られ、歴史上人気の高い武将の1人。近年では、2017年に撮影されたチャン・ルオユン(張若昀)主演の伝記ドラマが配信されないまま年月を重ねていることもたびたび話題になっている。

ネット上で注目を浴びる「霍去病」は、すでに再生回数が5億回を突破。制作を手掛けた360集団によると、同社が展開するアニメドラマ業界向けの産業級インテリジェントエージェント・プラットフォーム「ナノ漫劇流水線」を活用し、脚本の解析、自動絵コンテ生成、映像生成を行い、高度な自動化によって人と時間のコストを大幅に削減した。これにより、制作費は約3000元(約6万8000円)にとどまっている。

監督の楊涵涵(ヤン・ハンハン)氏は「霍去病」について、生成から完成までわずか48時間で完成させたと語る。一部の視聴者からAI特有の痕跡を指摘する声もあるが、全体の完成度はすでに多くの人に映像産業の将来像を再考させるレベルに達している。(Mathilda)

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