生徒から嫌われる…と悩む新人教師に、生徒たちが取った行動とは「推し活のマナーを学べた気がする」【漫画】

『推させて!Myティーチャー/カバーイラスト』より

コミックの映像化や、ドラマのコミカライズなどが多い今、エンタメ好きとしてチェックしておきたいホットなマンガ情報をお届けする「ザテレビジョンマンガ部」。今回は、『推させて! Myティーチャー』(KADOKAWA刊)を紹介する。作者の東385さんが、1月31日にX(旧Twitter)に本作を投稿したところ、5000件を超える「いいね」やコメントが多数寄せられた。本記事では、『猫耳少女は森でスローライフを送りたい ~もふもふは所望しましたが、聖女とか王子様とかは注文外です~』(原作・yocco/竹書房刊)の漫画担当として知られる、東385さんにインタビューを行い、創作の裏側やこだわりについて語ってもらった。

生徒とうまく話せないと悩む新人教師

『推させて!Myティーチャー/カバーイラスト』より

授業の開始合図をする新人教師・押谷愛子。彼女が「始めたいと思います…」と声を上げた瞬間、教室内は大きな歓声が巻き起こる。押谷は“先生コール”や“ウォオオオオ!!!”という鳴り止まない声に「どうして私のクラスはこんなことに…」と涙目だ。

事の発端は、先週の授業後だと考える押谷。“生徒たちから嫌われてしまう”と悩んだ押谷は、廊下でうずくまっていた。その様子を目撃した2名の生徒はそんな押谷に対し、“嫌われたりしない、俺たちに任せて”と伝える。彼らは先生が明るく授業できる舞台を用意すると言ってきたのだ。その結果、押谷を盛り上げるため、大きな歓声やペンライトなどまるでアイドルを推すような授業風景となり…。

本作を読んだ人たちからは、「推したくなる先生」「推し活のマナーを学べた気がする」「個性豊かな生徒が面白い」「先生がずっとかわいい」など、多くのコメントが寄せられている。

作者・東385さん「生徒たちの鍛え上げられたペンライト芸も描いていて楽しかったです!」

『推させて!Myティーチャー』より

――本作のお話の発想の源はどこだったのでしょうか?

生徒を応援する先生はいるけど、生徒に応援される先生ってなかなかいないんじゃないか、いたら面白いんじゃないかと思いついたのがきっかけです。

――本作では、先生のために生徒がいろいろと考えた結果、授業が推しの舞台になった点が非常に印象的でした。本作のなかには多くのグッズ含めパフォーマンスが登場しますが、東385さんのこだわりポイントがありましたらお教えください。

生徒たちが先生の写真を勝手に使ったであろうグッズが個人的なポイントです。笑顔の先生のグッズは無いです。生徒たちの鍛え上げられたペンライト芸も描いていて楽しかったです!

――本作には推し活の様子が随所に散りばめられていますが、描く際は資料を参考にしていたのでしょうか?

応援うちわやペンライト、タオルなどベタな応援グッズを参考にしながら描いていました。電撃だいおうじ(KADOKAWA)での連載当時はおそらく推し活という言葉がまだ一般的になっていなかった気がしますので、今時っぽい推し活アイテムで推される先生をいつか描いてみたいです。

――ストーリーを考えるうえで気をつけていることや意識していることなどについてお教えください。

主人公の押谷先生をとにかく可愛く描くことを意識していました。ストーリーでは連載当時に担当さんから言われた「『推させて!Myティーチャー』という作品でしか表現できないものを描いてほしい」という言葉を意識していました。

――今後挑戦してみたいジャンルやテーマがありましたらお教えください。

ギャグ系でもシリアス系でも描いているときに常々思っていることなのですが、ラブコメを描くのが下手だな…と感じる時が多々あるので、いい感じのラブコメを描けるように精進したいです。今まで描いたことのないジャンルも沢山挑戦してみたいです!

――作品を楽しみにしている読者へメッセージをお願いします!

本当にいつもお読みいただきありがとうございます!これからも色んな場所で色んな漫画を描いていきたいな~と思っているのでよろしくお願いします!