朝ドラ「ばけばけ」3月25日第123回【見所】残り3話…八雲死去でイライザ来日、怪談執筆の動機がおトキ(髙石あかり)と知り激怒する理由

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イライザ・ベルズランド(シャーロット・ケイト・フォックス)、雨清水トキ(髙石あかり)(C)NHK

女優の髙石あかりがヒロイン雨清水トキを演じるNHK連続テレビ小説「ばけばけ」(総合ほか)。25日に放送される第123回の見所を解説する。

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錦織丈(杉田雷麟)、イライザ・ベルズランド(シャーロット・ケイト・フォックス)、雨清水トキ(髙石あかり)(C)NHK

朝ドラ「ばけばけ」第123回(3月25日放送予定)ポイント

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雨清水トキ(髙石あかり)(C)NHK

八雲(トミー・バストウ)死去でイライザ・ベルズランド(シャーロット・ケイト・フォックス)来日

トキ、イライザから「KWAIDAN」の米国での悪評を聞く

「KWAIDAN」執筆のきっかけがトキだと知ったイライザ激怒

最終週「ウラメシ、ケド、スバラシ。」(第121〜125回)ストーリー展開(ネタバレあり)

明治37(1904)年9月、米国から八雲とトキが書いた「KWAIDAN」が届いた。元恋人のイライザの手紙も同封されており、家族たちは大喜びするが、手紙を読んだ八雲の表情は曇った。その後、帝大の研究室で働く(杉田雷麟)が来訪し、八雲に頼まれてトキのために訳した「KWAIDAN」の日本語版を渡した。その晩、トキは「パパサさん、ほんにありがとう」と改めて感謝。八雲は「ママサンノコトバ、スベテツマッテイマス。セカイイチ、ホンデス」と言った。1人になった八雲は米国の書評を読む。それは「残念ながら子供だましの民話集に過ぎない」という酷評で、八雲は胸が急に苦しくなり、手で押さえて痛みに耐えた。

後日、八雲はトキに「ヤマイ、エマシタ。ムネ、イタミ、スル」と告白。財産をすべて譲るとし、死んでも泣かずに小瓶に自分の骨を入れ、静かな墓に埋めてほしいと頼んだ。トキは達者じゃないかと反論するが、八雲は「タッシャナイ、イシャ、イイマシタ、ホント」と強調した。

東京・大久保の雨清水家で桜が返り咲きをした。女中のクマ(夏目透羽)は、不吉の知らせだとつぶやく。八雲はその桜を見ながらどこか感傷的になり、そんな夫をトキは心配した。

その日、八雲は、食卓に並んだ魚の小骨を取ってほしいとトキに頼んだ。それはトキがまだ女中だったころの光景で、トキは「昔は毎日取ちょりましたもんね、花田旅館の平太さんのお魚」と懐かしんだ。2人で昔話に盛り上がっていると、八雲が胸の痛みを訴え、そのまま寝床へ。八雲は、昔食べられなかった糸こんにゃくを食べてみたいとし、縁側に座って昨日咲いた桜は、自分にサヨナラを言うために咲いたと言った。そして、自分が死んでも決して泣いてはいけないと念押し。トキは「…はい、子供とかるたして遊びます。かるた終わったら、う~ん、スキップします。あっ勲、できるようになるまで。それから…テテポッポ、カカポッポ真似して…虫、捕まえて、子供たち大人になったら、ビア飲んで酔っぱらいます。よーけ酔っぱらったら、またスキップします」と約束した。八雲は「ナンボ…スバラシ」とつぶやき「シツレイナガラ、オサキ、ヤスマセテ、イタダキマス」と言ってトキにもたれかり目をつぶった。笑みを浮かべたトキのほほに大粒の涙がこぼれた。

八雲が亡くなった。トキは、八雲の骨が入った小さな壷を手に、家族と墓地にいた。松江から庄田多吉(濱正悟)・サワ(円井わん)夫婦も来訪。墓地は八雲が好きそうなさびしそうな場所で、庄田は、丈の兄で、八雲の“相棒”だった友一(吉沢亮)の形見の帽子を持参しており、「錦織も一緒です」と言った。トキはその帽子を墓前に置いた。トキはサワと2人きりになると、八雲が亡くなった時の様子を振り返った。最期があまりに静かであっけなく、取り乱す暇もなかったという。「もうほんにあっけなく…だけん…だけん」と思い出した後、サワの胸で久しぶりに泣いた。

祖父の勘右衛門(小日向文世)と八雲の遺影が並ぶようになったある日、米国からイライザが雨清水家にやってきた。イライザは玄関先でトキのことをかつてのように「オトキシショウ」と呼んだ。

朝ドラ「ばけばけ」第123回【見所】

ある日、トキのもとに八雲の死を知ったイライザが訪れる。居合わせた丈が通訳をするなか、トキとイライザは八雲を悼む。そしてトキは、イライザから「KWAIDAN」の米国での評判を聞き動揺。ヘブンが「KWAIDAN」を書いたきっかけがトキだと知ったイライザは、激しい怒りをトキにぶつける。

朝ドラ「ばけばけ」とは?

松江の没落士族の娘、小泉セツと、その夫で作家のラフカディオ・ハーン(小泉八雲)をモデルとした物語。島根や熊本などを舞台に、怪談を愛し、何気ない日常を歩んでいく夫婦の姿をフィクションとして描く。脚本は「バイプレイヤーズ」(テレビ東京)や「阿佐ヶ谷姉妹ののほほんふたり暮らし」(総合)などで知られるふじきみつ彦氏。主題歌「笑ったり転んだり」をハンバート ハンバートが歌う。28日に最終回が放送される。