育児中に落ち込む友人…ギャルの超ポジティブマインドで爽快に励ます物語が「泣いちゃった」と話題【漫画】

『大事なものを選んでる』が話題

コミックの映像化や、小説のコミカライズなどが多い今、エンタメ好きとしてチェックしておきたいホットなマンガ情報をお届けする「ザテレビジョン マンガ部」。今回は、ウクさんが自信のSNSで発信している漫画『ギャルせな』シリーズより『大事なものを選んでる』をピックアップ。

ウクさんが3月5日にX(旧Twitter)で本作を投稿したところ、1.4万件を超える「いいね」と共に、多くの反響コメントが寄せられた。本記事では、ウクさんにインタビューを行い、創作のきっかけや漫画を描く際のこだわりについて語ってもらった。

大事なものを選んでいるだけ

『大事なものを選んでる』(4/7)

学生時代の友人宅に遊びに来たギャルのせな。友人の娘の誕生日にキッズネイルセットをプレゼントしたり、一緒にあそんだりし、数時間後には子ども達は遊び疲れてお昼ねタイムに。

子どもたちが寝静まった後、今度は自分たちのネイルを塗り始めるせなたち。ライフステージが変わり、ネイルもしなくなり、服も買わなくなり、メイクもテキトーになったが、家事育児が完璧にできているわけではない、と言う友人は、

「できないことばっかで自分が嫌になる」

とつぶやく。そんな友人にせなは、

「大事なもの選んでるってだけじゃね」

と明るく励ますのだった。

作品を読んだ読者からは、「いつもポジティブで泣かしてくるし、それでいいんだって思える」「すごく響きました…。」「ギャルマインド最高すぎる」など、反響の声が多く寄せられている。

作者・ウクさん「自分から悩みを大きくしない!ことを1番のマインドに」

『大事なものを選んでる』(6/7)

――『大事なものを選んでる』を漫画作品にしようと思ったきっかけや理由などをお教えください。

自分自身が仕事と私生活の両立が中々上手くいかず、悩んでた時に思いつきました。その日は、仕事が中々終わらず、友人との予定ギリギリまでやっていたのですが、結局、中途半端なまま切り上げて、友人との約束に間に合うようバスに乗りました。そのバスの中で、仕事が終わらなかったことを悔やんでいたのですが、よく考えたらちゃんと友達を優先できてる、約束が守れてる自分がいることに気づきました。仕事ができなかったおかげで、できたことがある。これはフォロワーさん、特に子育てをしている方の役に立つ話かもしれないと思い描いてみました。

――『ギャルせな』シリーズを創作するうえで、作画やストーリー構成の際に特に力を入れている点やこだわっているポイントなどをお教えください。

毎日を楽しく生きよう、明るく生きようとする中にも少し気を抜いてる部分、完璧じゃない部分をいれるようにしています。私自身もそうだったのですが、「ラクに生きよう!がんばらなくていい!」と言われると、頑張り屋の方は逆に「そうしなくちゃ!気楽に生きなくちゃ!」と思ってしまう傾向がある気がします。そうではなく「ラクに生きてもいいし、がんばってもいい、自分の好きに選んでいい」とどっちもの生き方も認められる漫画が描きたいなと思っています!

――ウクさんご自身が一番大切にしている“ギャルマインド”をお教えください。

自分から悩みを大きくしない!ことを1番のマインドにしてます。心配したり予測したりすることは、悪いことじゃないですが、あまりあてにならない。それなら、そういうピンチはその時の自分に任せて、今をドンと生きる!そう思うようにしています。そうやっていれば、きっと何が起きても大丈夫な自分がいつの間にか完成しているんじゃないかなと思っています!

――『ギャルせな』の漫画以外に、ウクさんが今後挑戦してみたいジャンルやテーマがありましたらお教えください。

自分自身のこともたくさん描いていきたいです!日常のちょっとしたことだったり、美味しい食べ物やかわいいコスメの話など、赤裸々に語る漫画もいつか描いてみたいです。特に最近は、健康の大切さを身に沁みて感じているので、健康法に関する漫画もいつか書けたらなと思っています。

――X(旧Twitter)の投稿には、多くの“いいね”やコメントが寄せられていました。最後に、今回の反響についてのウクさんの感想や、特に印象に残っているコメントなどをお聞かせください。

率直な感想として、世の中の子育てしている方は、本当にがんばっているのだなと思いました。私も自分で漫画を描く時は、直接そのがんばりを側で見ていてくれる人がいないので、たまに孤独を感じるのですが、主婦の方や子育てをされている方にも同じように孤独な瞬間がたくさんあるんだろうなと思いました。今やっていることが嫌なわけではないし、辞めたいわけでもない、でもがんばっていることを誰かに見てもらいたいという気持ちは多くの方が持っているものだと思うので、その気持ちに寄り添えるような漫画をこれかも描いていけたらなと思っています。