地味な後輩をカフェに誘うも盛り上がらず解散…のちに店に戻った先輩が見た光景に「タバコ吸ってるシーン素敵」【漫画】

『タバコとか吸わなそうな後輩』より
コミックの映像化や、ドラマのコミカライズなどが多い今、エンタメ好きとしてチェックしておきたいホットなマンガ情報をお届けする「ザテレビジョンマンガ部」。今回は、『タバコとか吸わなそうな後輩』を紹介する。作者の稲葉白さんが、2月6日にX(旧Twitter)に本作を投稿したところ、1万件を超える「いいね」やコメントが多数寄せられた。本記事では、稲葉白さんにインタビューを行い、創作の裏側やこだわりについて語ってもらった。
地味な後輩を誘いカフェへ行く先輩

『タバコとか吸わなそうな後輩』より
白鳥栞は、恵まれた容姿を持ち苦労せずに生きてきた大学3年生。だからこそ、人の為に何かしようと考えた白鳥は、“ボランティア”と称して同じ映研サークルに所属する地味な後輩の山本をカフェへ誘った。
会話中ほとんど下を向き目も合わず、話も膨らまない2人。「心の壁が高い子」と思った白鳥は距離を縮めようと試行錯誤するものの「もう帰っていいですか…」と言われてしまう。解散後忘れ物に気がついた白鳥は、カフェへ戻るがそこには同じように戻った山本がタバコを吸っていて…。
本作を読んだ人たちからは、「登場人物の性格が魅力的」「タバコ吸ってるシーン素敵」「パッと見吸ってなさそうなのに」「今後の関係性が気になる」など、多くのコメントが寄せられている。
作者・稲葉白さん「全ては「吸わなそうな子が吸ってる」とこを描きたくて始めた漫画」

『タバコとか吸わなそうな後輩』より
――本作を創作したきっかけや理由があればお教えください。
何年も前から「タバコ吸わなそうな素朴な女の子が意外に吸ってる」というアイデアだけあって、いつか描こう…と思っていました。メイド喫茶のメイドさんが屋上で休憩中にタバコ吸ってる、みたいなギャップが好きでそういうのを描きたくて始めた気がします。
――『タバコとか吸わなそうな後輩』のメインキャラクターのプロフィールについてお教えください。
山本黒実…大学2年生。興味のあることと無いことが極端な女の子。あまり未来の事を考えてない。
白鳥栞…大学3年生。恵まれた容姿で充実した人生を送ってきた。簡単に成功してきた。それ故に実は経験値が少ない。
――本作では、黒実が「絶対に」と言ったときの目力が非常に印象的でした。本作を描いたうえで「こだわった点」あるいは「ここに注目してほしい!」というポイントがあればお教えください。
全ては「吸わなそうな子が吸ってる」とこを描きたくて始めた漫画なので、やはり喫煙シーンです。それと吸わなそうな子に見えるように服をかなり気にしました。お洒落過ぎても、部屋着のようにラフ過ぎてもタバコが似合ってしまう感じがして…「服にお金かけていないけど人目はある程度気にしてる、でもなんだか少しダサい」を目指しました。笑
白鳥はキャラ的にお洒落でなくてはいけないのですが、現実的なお洒落な服は絵では地味になりやすいので、わざと「大袈裟にお洒落」な服をイメージしています。
――稲葉白さんの作品は、独特な雰囲気がある人物が多く登場するように感じます。新しいキャラクターを生み出す上で、普段からこんなキャラクターがいたら…など考えていることが多いのでしょうか?
自分はネタをストックするのが苦手で、描きながら必死に練る感じです。普段からストック出来たらいいのになと思ってます…。
――今後挑戦してみたいジャンルやテーマがありましたらお教えください。
ジャンルやキャラの年齢が変わっても、描きたいのは青春の空気。
――作品を楽しみにしている読者へメッセージをお願いします!
マンネリな生活を打破するために、とにかく一冊作ろう!と作った漫画なので、今後のこともあまり考えておらず…でも今もこの作品の作業を毎日しています。どうなるかわかりませんが、とにかくこの作品を盛り上げたいと思ってます!