元スケバンと元インキャ、お互いを意識して正反対なビジュ変で高校デビューする話に反響「2人の関係性が好き」【漫画】

『隣の君が青いから』より
コミックの映像化や、ドラマのコミカライズなどが多い今、エンタメ好きとしてチェックしておきたいホットなマンガ情報をお届けする「ザテレビジョンマンガ部」。今回は、『隣の君が青いから』を紹介する。作者の結木ユウさんが、3月3日にX(旧Twitter)に本作を投稿したところ、「いいね」やコメントが多数寄せられた。本記事では、『私達は、真実の愛を見つけた。』(ナンバーナイン刊)の作者としても知られる、結木ユウさんにインタビューを行い、創作の裏側やこだわりについて語ってもらった。
高校進学を機に雰囲気がガラリと変わった2人

『隣の君が青いから』より
「ドールちゃん」と噂される“いばら”とその隣を歩く、「オオカミ女」と呼ばれる“胡蝶”。2人は中学時代からの知り合いで、お互いの過去の姿を知っている。いばらは元スケバンで、胡蝶は元名無しのインキャ。そんな2人は高校でがらりと雰囲気が変わった。
“自分を偽ることが大変だ”と言ういばらに対し、胡蝶はその姿になった理由を尋ねるが「ドールちゃん忘れちゃったあ」と誤魔化される。同様にいばらも胡蝶が高校デビューした理由を聞くが「私が先に聞いたんじゃん」と流す。そして翌日の2人は…。
本作を読んだ人たちからは、「自分を偽る経験は誰にでもあるよね」「2人の関係性が好き」「続編待ってる」「今と前の姿交互に変わってほしい」など、多くのコメントが寄せられている。
作者・結木ユウさん「一目見てスッと作中世界に馴染んでいただけるよう念じながら作画しています」

『隣の君が青いから』より
――『隣の君が青いから』を創作したきっかけや理由があればお教えください。
最初に、「人形のようなかわいらしい子と、人を寄せ付けない一匹狼のような子の組み合わせって面白いんじゃないか?」と思いつきました。そこからお話を詰めていったかたちです。
――本作では、以前の姿とのギャップが非常に印象的でした。本作を描いたうえで「こだわった点」あるいは「ここに注目してほしい!」というポイントがあればお教えください。
著名な漫画家の先生が仰られているように、漫画はキャラクターが大事だと思っているので、自分の漫画ではキャラクターのギャップを見せられるように心がけています。(○○に見えるけど、実は××な一面も…?のような)本作は特にその信念自体がそのままストーリーになっているので、自分の作品らしさが出ていると感じます。
――特に気に入っているシーンやセリフがあれば、理由と共にお教えください。
胡蝶に「なんで不良やめたの?」と聞かれたいばらの誤魔化し方ですね。余裕があるように見せつつ、内心は照れくさがっていると思います。そして翌日はまたお互いに合わせようとするという、その後の2人の不器用さも含めて気に入っています。
――普段作品のストーリーはどのようなところから着想を得ているのでしょうか?
基本は不意の思いつきです。外を歩いたりお風呂に入っているときにふとキャラクターやストーリーの大枠が浮かぶので、そこからキャラクターの容姿や名前を決めたり、台詞を考えたりしていきます。
――結木ユウさんの描くキャラクターは、とても雰囲気があるように感じます。作画の際にこだわっていることや、特に意識していることはありますか?
読者の方の視点では、やはりキャラクターはまず容姿=第一印象が大事かと思いますので、一目見てスッと作中世界に馴染んでいただけるよう念じながら作画しています。その結果、雰囲気があると感じていただけているのであれば嬉しいです(笑)!画力はまだまだ課題なので、漫画の演出なども含めて精進します。
――今後の展望や目標をお教えください。
やはり、折角描くのであれば多くの方々にご覧いただけることが嬉しいので、漫画もイラストも更に腕を磨き、自分の好みを詰めた『萌える』作品を送り届けていけたらいいなと思っています。
――作品を楽しみにしている読者へメッセージをお願いします!
作品をご覧いただき本当にありがとうございます!まず自分が楽しむために続けている作品制作ではあるのですが、自分以外に届く楽しみもまた大きなモチベーションに繋がっています。特にキャラクターに魅力を感じていただけるよう、更に妄想力を強めて頑張ってまいります!