大河「豊臣兄弟!」長政(中島歩)藤吉郎(池松壮亮)光秀(要潤)にフラグビンビン!「のぶも次郎さん大好きだった」「のちの北川景子か」

浅井長政(中島歩)、織田信長(小栗旬)(C)NHK

29日、大河ドラマ「豊臣兄弟!」の第12回が放送され、浅井長政(中島歩)・市(宮﨑あおい)夫妻や、木下藤吉郎(池松壮亮)、明智光秀(要潤)ら主要キャストの後の「悲劇」につながる不穏な「フラグ」が乱立。逃れられない宿命の足音に、視聴者がSNSで「史実を知ってるゆえに」「今日は大変じゃ」などとザワついた。

「豊臣兄弟!」とは?

市(宮﨑あおい)、織田信長(小栗旬)(C)NHK

天下人となる秀吉を補佐役として支えた弟、秀長(仲野太賀)の目線で戦国時代をダイナミックに描く大河。連続テレビ小説「おちょやん」や、「半沢直樹」「下町ロケット」「陸王」(以上、TBS)などのヒット作で知られる八津弘幸さんが脚本を担当する。

信長(小栗旬)が長政(中島歩)への信頼深める一方…

木下小一郎長秀(仲野太賀)、藤吉郎秀吉(池松壮亮)(C)NHK

長政は義に厚く知勇に優れた北近江の青年武将。隣国の岐阜、尾張を治める織田家と同盟を結び、その証として信長(小栗旬)の妹である市を妻に迎えた。今後、信長が越前の朝倉義景(鶴見辰吾)と対立すると、朝倉方に味方して義兄の信長に反旗を翻すことになる。

この日の放送で、信長は、京都奉行に抜擢した藤吉郎(池松)とその弟、長秀(仲野)を連れて長政の居城である北近江・小谷城を訪問。市は娘の茶々を産み、長政の前妻の子で嫡男の万福丸(近江晃成)もわが子のようにかわいがり、親子4人仲睦まじく暮らしていた。市を快く思わぬ義父の知政(榎木孝明)の嫌がらせで、信長から贈られた市の銅鏡がたき火のなかに捨てられた際、長政が火傷もいとわず火中から拾い出したことを知った信長は、長政への信頼を深めた。そして、自分の手は血で汚れてしまっているとし、長政にそのきれいな手で市と子を守ってほしいと頼んだ。そんな話の途中で長政は久政から呼び出され別室へ。そこには義景の家臣、朝倉景鏡(池内万作)がおり、市を嫁がせた織田家に負けないよう関係を強化するため、万福丸を人質として差し出すことを求めた。長政が困惑していると、厠と間違えたと言って信長が襖を開けた。景鏡の顔を見た信長は、義昭が義景の上洛を待ちわびていると恭しく告げ、小一郎と藤吉郎とともに、朝倉に討たれることを警戒し速やかに岐阜に戻った。

明智光秀(要潤)(C)NHK

嫁いだ当初は心を閉ざしていた市が長政との絆を深め、子宝にも恵まれたり、長政への信長の信頼も増す様子が描かれる一方、水面下で朝倉が調略に動き出した。今後、家と妻子の間で長政の心が引き裂かれることは間違いなく、その展開を多くの視聴者が危惧。SNSに、

「史実を知ってるゆえに、信長と浅井長政の会話が…悲しい」

「浅井長政がとてもいい人に描かれていて、ことあとを思うと辛」

「お市さまが幸せそうであればあるほど つらいなあ」

「浅井長政がスパダリすぎて死んでほしくないよ」

「(朝ドラ『あんぱん』の)次郎さん、いや長政、こっちでも時代に翻弄される運命なんだよな。市も長政のこと好きになっているのに。(あんぱんの)のぶだって、次郎さんのこと大好きだったもんな」

といったコメントが相次いだ。

のちの淀殿、秀次も登場 光秀(要潤)のセリフは本能寺の変につながる?

また、この日は藤吉郎が赤子の茶々(後の淀殿)を抱いて目尻を下げ、安藤サクラの語り(ナレーション)が「これが、後の世に豊臣の世を作った者と、終わらせた者の出会いでございました」と重なる象徴的なシーンも。浮気癖の治らない藤吉郎に、妻の寧々(浜辺美波)が、自分には子供ができないかもしれず、良い相手がいたら側室を認めると苦渋の決断を口にする場面や、後に悲劇に見舞われる甥の秀次が赤子(小吉)として登場するなど、不穏な影が差し込んだ。秀次といえば、天下統一後の秀吉に関白職を譲られた後、謀反の疑いをかけられ切腹へと追い込まれる宿命にある。さらに、光秀が藤吉郎に自らの過去を明かし、失意のどん底で拾ってくれた将軍・足利義昭(尾上右近)への恩返しとして、幕府による平定こそが天命と語る場面もあった。これらすべてが後の悲劇へと直結するため、

「藤吉郎ミーツ茶々! 観てるこっちがピリつくわ!」

「この男には抱かせない方がいいと思うけど(色んな意味で)」

「子ができないかもとか、伏線みたいに言う」

「茶々へのフラグを立てるでない! 寧々!」

「後の秀次に後の淀殿、今日は大変じゃ」

「茶々、これがのちの(『どうする家康』)の北川景子か」

「秀吉の会話から察するに明智は足利の忠臣として乱を起こすって設定にするのかな?」

「ああ その天命を潰すのが信長公なわけね」

「明智光秀の描き方、なるほどそーきたかー感」

「『はいここー、この先の史実に出るよー、ここも出るからねー』とびっしりマーカーを引くような回だった」

などの反響が寄せられた。