【成城石井】レンジで外食超え! 話題のビャンビャン麺など「春の世界麺紀行」で絶対買うべき新作3品をマニアが正直レビュー

【成城石井】レンジで外食超え!話題のビャンビャン麺など「春の世界麺紀行」で絶対買うべき新作3品をマニアが正直レビュー
成城石井から、またしても私たちの胃袋を掴んで離さないフェアが登場しました。テーマはずばり「食卓で楽しむ世界旅行」。4月3日(金)からスタートした「春の世界麺紀行」は、レンジで温めるだけという手軽さながら、その完成度は「わざわざ外食しなくていいかも……」と唸るレベル。今回は、シンガポール発の「ホッケンミー」や話題の「ビャンビャン麺」など、全16品から成城石井マニアが本気で食べ比べた"絶対買い"の新作3品を実食レビューします!
売上150%超えのヒット企画再び!「本格すぎる理由」は自社CKにあり

成城石井のフェアが毎回クオリティが高い理由のひとつが、自社の「セントラルキッチン(CK)」の存在。ここには、有名ホテルやレストランで腕を磨いた料理人が在籍し、商品開発から製造までを一貫して手がけています。注目したいのは、その“アレンジ力”。ただ現地の味を再現するだけでなく、日本の食卓に合うバランスにしっかり落とし込んでいるんです。
例えば今回の「成城石井自家製 牛出汁とハーブ香る 九条葱と牛バラのフォー」は、八角、クローブ、シナモンといった本格スパイスを使いながらも、配合比を何度も試行錯誤することで適度なスパイス感に調整。他のアイテムも現地の調味料をあえてジュレ仕立てにして"温めたときにふわりと香る"ように仕込んだり、具材とソースを別々に調理してから合わせることで色鮮やかな見た目をキープしたり。こうしたひと手間の積み重ねが、一品ごとの完成度につながっているわけです。
ちなみに昨年の麺フェアの売り上げは、当初計画の約150%というヒットを記録。今年は全16品とさらにパワーアップしているだけに、期待値もかなり高めです。ということで今回は、新作の中から気になる3品を実際に食べ比べてみました。
■フェア概要フェア名:成城石井 春の世界麺紀行
開催期間:2026 年4月3日(金)~4月29日(水)
展開商品:成城石井自家製の麺料理を全 16 品ラインアップ(うち新商品は 10 品)
販売場所:成城石井の 228 店全店※で販売。
※フェア開始時点(4月3日)の店舗数を記載しています
【実食1】「地味に見えてかなり実力派」もちもち食感が癖になるオレキエッテ

成城石井自家製
ブロッコリーと自家製ベーコンのオレキエッテ
¥712
イタリア語で「耳」を意味する「オレキエッテ」は、小さな耳たぶのような形が特徴の南イタリア発のショートパスタ。ブロッコリーを潰してソースにするという伝統的なレシピを、料理人の技でアレンジしています。ソースとみじん切りのブロッコリーを別々に製造してから合わせることで、素材本来の鮮やかな緑色を最大限キープ。トッピングのブロッコリーも茹でた後に冷水で締めて色止めを施すなど、見た目への気配りも怠りません。
ハーブがほのかに香る自家製の香草パン粉をトッピングし、仕上げには自社CKで7日間じっくり熟成させた旨み凝縮の自家製ベーコンを使用。そのままはもちろん、ワインなどと合わせても楽しめます。

「オレキエッテって何?」と初挑戦したのだが、これが大正解。小さな貝殻みたいなフォルムが愛らしく、もちもちとした独特の食感が癖になる。カップ状の形にブロッコリーのソースがしっかり入り込んで、一口ごとに旨みがじわっと広がる感じ。

ガーリックとアンチョビの風味もきいていて、味つけはしっかりめ。さらにベーコンのコクが加わって、シンプルなのに物足りなさは一切なし。そこに香草パン粉のサクッとした食感がいいアクセントになっていて、食べ進める手が止まらない……!これは“地味に見えてかなり実力派”。気づいたらリピートしているタイプの一品です。

【実食2】「家で出せる味じゃない…」海老の旨みがガツンとくるホッケンミー

成城石井自家製
濃厚海老ソースのホッケンミー(自家製麺使用)
¥755
シンガポールやマレーシアで親しまれている海鮮焼きそば「ホッケンミー」を、成城石井流に仕上げた一皿。海老の味わいを存分に堪能できる点が最大の特長です。ソースには海老オイル・海老味噌・海老エキスを惜しみなく投入。製造の最終工程で火を止めてから海老オイルを加えることで、芳醇な海老の香りをソースに閉じ込めています。
麺はビーフンと自家製中華麺の2種を使う「シンガポール式」を採用し、味つけは中国醤油とオイスターソースを加えた「マレーシア式」に。アジアのエッセンスをいいとこ取りしたハイブリッドな一品に仕上がっています。

フタを開けた瞬間から、海老の香ばしい香りがしっかり立ち上がってきて、期待値は一気にMAX。実際に食べてみると、これぞアジア麺!という風格。ソースは甘みとコクがあって、レモンをひと絞りするとすっきりして、また違う顔になるのがいい。

海老の旨みがガツンと来て、まさにアジア屋台のあの感じ。ビーフンと中華麺、麺も2種類入っていることで食感に変化があって、最後の1本まで飽きないタイプ。味つけも「これ家で出せる味じゃないな…」と素直に思わされました。リピート欲、かなり高めです。

【実食3】「個人的No.1!」成城石井自家製 コク旨黒酢ビャンビャン麺

成城石井自家製
コク旨黒酢ビャンビャン麺
¥755
花椒のしびれる爽やかな香りと、濃厚な肉味噌が絡む、食べ応え抜群の一皿。もちもちした理想の食感を追求するため、本場中国から取り寄せた幅広麺を使用。中国の伝統的な黒酢「鎮江香醋(ちんこうこうず)」はジュレ仕立てで使用することで、温めたときにじわっと溶け出し、ふわりと黒酢の香りが広がる仕掛けに。
さらに自家製パプリカオイルでビャンビャン麺を鮮やかに彩ることで見た目への遊び心も忘れない。肉味噌・ゆで玉子・豆もやしナムル・青梗菜・カシューナッツなど、9種類ものトッピングが揃った、食べても見ても満足の仕上がり。

「ビャンビャン麺ってこんな感じか…!」と、まずはそのインパクトにびっくり。とにかく麺が太くて、もちもち感が段違いです。そこに絡む肉味噌のコクと、黒酢のほどよい酸味、花椒のピリッとした刺激がバランスよく重なって、ひと口目からかなり好印象。辛さも強すぎず、食べやすいラインにしっかり調整されています。
具材も多くて食べ進めるごとに味が変わるのも楽しい。正直、今回の3品の中では個人的No.1。ちなみに一緒に食べた家族はホッケンミー推しだったので、このあたりは好みが分かれるのも面白いところです。

【総評】わざわざ外に食べに行かなくても満足できるレベル!

売り場を見ているだけでもテンションが上がる今回の「春の世界麺紀行」。成城石井の真骨頂ともいえるフェアな気がします。実際に食べてみると、どれも“レンジ調理とは思えない完成度”で、成城石井らしさ全開。手軽さと本格感の両立はもちろん、一品ごとのアレンジの細かさや食材へのこだわりに、食べるたびに唸らされました。ここまで手軽に“世界の味”を楽しめるなら、わざわざ外に食べに行かなくても満足できるレベル。忙しい新生活の中でも、「今日はどこの国にする?」という選ぶ楽しさがうれしい。
このフェアは4月29日(水)まで。次は「イカスミのタリオリーニ」と「しび辛麻醤麺」も試してみるつもりです。気になる麺があれば、迷わず手に取ってください!
文・撮影/鈴木恵理子
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