“身長190cm”イケメン俳優ビョン・ウソクとは?「ソンジェ背負って走れ」で大ブレーク…最新作では王族ファッションも目を引くツンデレ王子役

「21世紀の大君夫人」でビョン・ウソク演じるイアン大君
“もしも21世紀の韓国に王室が存在していたら…”という架空の現代韓国が舞台のラブコメ「21世紀の大君夫人」が、4月10日より配信中。同作で王家の次男であるイアン大君を演じるのが、「ソンジェ背負って走れ」(2024年)でのブレークも記憶に新しいビョン・ウソクだ。韓国エンタメ界にさっそうと現れた感のあるウソクだが、実は俳優デビュー9年目にして初めて主人公をつかんだ苦労人。最新作での王族ファッションも目を引く最旬イケメン俳優・ウソクを深掘りする。(以下、出演作のネタバレを含みます)
「ソンジェ―」でブレーク、ファンミーティングに応募殺到
「ソンジェ背負って走れ」では、ある日突然生涯を終えてしまった人気アーティスト、リュ・ソンジェを演じた。ソンジェが、14年前にタイムスリップした彼のファンであるイム・ソル(キム・ヘユン)と繰り広げるかわいいロマンスがアジア中の視聴者をキュンとさせ、日本でも大きな話題となった。
ドラマ人気に伴って、ウソクの人気も急上昇。その後開催されたファンミーティングチケットには60万人以上の応募があり即完売するなど、爆発的な人気を集めた。「ソンジェ―」以降も人気は増す一方で、同作配信後の2年間でInstagramのフォロワーは300万人以上増加し、現在では1400万人を超える(2026年4月現在)。
だが実は、ウソクにとってこの「ソンジェ―」がドラマで初めて主人公を演じた作品。2016年、ドラマ「ディア・マイ・フレンズ」にベテラン女優ユン・ヨジョン演じるオ・チュンナムの甥役で出演し、俳優としてのキャリアを踏み出した。
モデルとして芸能界入り「姉の影響をすごく受けた」
そんなウソクが芸能に興味を持ったのは、姉の影響だった。「ソンジェ―」大ヒット直後に出演した「ユ・クイズ ON THE BLOCK」では、「姉がモデルを目指していて、それを見ながら『お、モデル?そんな道もあるな』という考えが浮かび、姉がCAになったときには『パイロットもいいな』と思ったり、姉の影響をすごく受けたと思います」と振り返っている。
だが両親は、当初ウソクがモデル活動することに反対だったとか。ウソクは、モデルコンテストで賞を取ることができたら応援するという両親の言葉に奮起。2010年にコンテストで入賞し、本格的にモデルとしての活動をスタートさせた。
自称189~190cmという抜群のスタイルを武器に、国際的なステージで各国のモデルと肩を並べて活躍。2016年には「アジアモデルフェスティバル」でファッションモデル賞を受賞するなど、華やかな活躍ぶり。その年、ベテラン俳優が多数出演する大作「ディア・マイ・フレンズ」で俳優デビューを果たした。

「21世紀の大君夫人」より
俳優デビュー、下積み時代は「トラウマの連続」
だが俳優としてのキャリアは、順調とばかりは言えないものだった。怒られてばかりで、次第にカメラの前に立つと“あがり症”に…。前述の「ユ・クイズ―」では当時について「トラウマの連続でした。台本リーディングに参加した後に出演がなしになったこともありましたし、きついことを言われたり、人生で一番自信がなかった時期でもありました」「俳優の仕事を続けていいんだろうか、自分という人間にこの仕事は合っているんだろうか、そんなふうに悩みながらもオーディションを受け続ける時期が4~5年続きました」と回想。
それでも「諦めたくなかった。自分が選んだ仕事だし、最後までやり遂げたかった。そんな苦しい瞬間があったからこそ今も演技をうまくしたいと思うし、一生懸命できる自分になりたかったんです」とも語っている。
「青春の記録」「花が咲けば、月を想い」などで話題に
そんな長く苦しいトンネルが明ける頃、ドラマでも注目を浴びる機会が増え始めた。「青春の記録」(2020年)ではパク・ボゴムの親友を演じ、モデルという設定から劇中でモデルウオークも披露。当時、「あのイケメンは誰!?」と大いに話題を集めた。
ユ・スンホ&イ・ヘリ主演のラブコメ時代劇「花が咲けば、月を想い」(2021-2022年)では、お忍びで市井の酒場を飲み歩く酒好きの世子イ・ピョを軽快に演じた。スンホ、ヘリ、ウソクが繰り広げる恋のさや当てがドラマを盛り上げ、ウソクはこの作品で「KBS演技大賞」新人賞を受賞した。

※画像はビョン・ウソクInstagram(byeonwooseok)のスクリーンショットです
他にもチャン・ギヨンやイ・ジェウクが出演した「恋愛ワードを入力してください~Search WWW~」、「21世紀の大君夫人」でも共演するコン・スンヨンがヒロインを務めた「コッパダン~恋する仲人~」(ともに2019年)など話題作に出演し、知名度を上げていったウソク。「ソンジェ―」の大ヒットを機に、トップ俳優の1人に躍り出た。

「21世紀の大君夫人」より
ウソクが見せる“現代を生きる王族”の高貴とセクシー
最新作「21世紀の大君夫人」で演じるのは先代王の弟で、8歳の幼き王の叔父・イアン大君。王家の血筋を受け継ぐ存在でありながらも、輝くことも音を立てることさえ許されない空しい人生を生きる青年だ。一方で、心の中にはあふれる闘志と炎のように激しい一面も隠している。
そんなイアン大君が、韓国最大の財閥家次女として“称号以外は全て持つ”ヒロイン、ソン・ヒジュ(IU)の提案で、互いの利害のために婚姻関係を結ぶ。配信中の第1、2話では、称号を手に入れるためだけにヒジュがイアン大君に熱烈に結婚を迫る展開がコミカルに描かれた。彼女の求婚をツンデレな態度で固辞していたイアン大君も、最終的に申し出を承諾。4月17日(金)配信の第3話からは、世紀の結婚へと歩み出したイアン大君とヒジュの物語が幕を開ける。
モデル出身だけに、正装の着こなしのカッコよさは抜群。劇中ではさらに、ビシッと決めたスーツ姿からラフに着流した伝統衣装姿まで、“現代を生きる王族”ならではの高貴かつセクシーなスタイルで登場。1話のシャワーシーンや2話のバスローブシーンなど、ウソクの鍛え上げた肉体美がうかがえるサービスカットも披露している。
爽やかなルックスとちょっとヘタレなところもあるチャーミングなキャラクターでブレークを引き寄せた「ソンジェ背負って走れ」とはガラリと印象を変え、「21世紀の大君夫人」ではどんな顔を見せてくれるのか。今後のストーリー展開に興味は尽きない。
「21世紀の大君夫人」は、ディズニープラス スターで毎週金・土曜1話ずつ独占配信中。4月17日(金)配信の第3話からは、契約結婚を決めたヒジュとイアン大君のその後が描かれる。
◆文=ザテレビジョンドラマ部