川口春奈、7年ぶり映画主演 役作りで2カ月で10キロ減量 夫役は高杉真宙 10・2公開「ママがもうこの世界にいなくても 私の命の日記」

映画「ママがもうこの世界にいなくても 私の命の日記」のポスター画像でウエディングドレス姿を披露した川口春奈(左)とタキシード姿の高杉真宙
女優、川口春奈(31)が10月2日公開の「ママがもうこの世界にいなくても 私の命の日記」(山戸結希監督)で7年ぶりに映画主演し、初共演の俳優、高杉真宙(29)と夫婦役を演じることが16日、分かった。
末期の大腸がんのため24歳の若さで亡くなった遠藤和(のどか)さんが、夫の将一さんと生まれてくる子供のためにつづったベストセラー手記を映画化。2020年2月に日本テレビ系「1億人の大質問!? 笑ってコラえて!」の「結婚式の旅」コーナーでも特集され、反響を呼んだ。
番組の視聴者だった川口は「和さんから勇気をもらった一ファンでした。果たして今の自分が演じきれるのか…という葛藤もありました」と戸惑いもあったが、映画「溺れるナイフ」などでメガホンを執り、繊細な感情表現と圧倒的な映像美で評価の高い山戸監督と会話を重ねていくうちに「和さんの人生を自らの身体で残すことができたら」と覚悟を決めた。

ウエディングドレス姿の川口(左)とタキシード姿の高杉が幸せそうにほほえむビジュアル写真
フジテレビ系主演ドラマ「silent」などで等身大の女性像の表現に定評がある川口は、がんにさいなまれていく姿をリアルに演じるため、2カ月間の撮影期間に10キロ減量。「肉体的にも精神的にも全てをささげる覚悟で取り組みました」と明かし「和さんを支えた家族の愛と優しさにあふれた姿が、一人でも多くの方に届くことを願っています」と力を込める。

遠藤和さん手記「ママがもうこの世界にいなくても 私の命の日記」(小学館)の表紙画像
夫役の高杉も「全身全霊で挑む川口さんの熱意、優しさ、周りへの気遣いを隣で見ながら、僕も和さんにとっての将一さんのようになれるよう、寄り添い支える立場として同じ時間を過ごしました」と思いを吐露。
限りある時間の中で互いを大切に思う愛の作品が今秋、涙を誘う。