「私ひとりじゃ無理だ」夫の両親に協力を要請し、その一ヶ月後に夫は退職した/夫がわたしを忘れる日まで(13)

そんなに症状が…
妻・彩が最初こそ気にも留めなかった、穏やかで几帳面な性格の夫・翔太の物忘れ。しかしある日決定的な出来事が起きてしまい、病院に連れていくと、45歳で「若年性認知症」という残酷な宣告を受けます。
いずれ時間や場所の感覚がなくなり、家族の顔でさえわからなくなる病。
それでもなんとか前を向こうとする妻ですが、病状が徐々に悪化するにつれて夫は知らない一面を見せるようになっていき…?
今回ご紹介するのは、そんな若年性認知症と向き合う家族の闘病エピソードです。
病気をきっかけに配偶者の中身が別人になってしまったとしたら、あなたはどうしますか?
※本記事は吉田いらこ著の書籍『夫がわたしを忘れる日まで』から一部抜粋・編集しました。

登場人物
両親への相談

どうしたの

実は夫が

弱音は吐きづらい

私ひとりじゃ無理だ

そんなに症状が…

お金のことに関しては

お前たちのためならなんでもする

正直不安だけど

本当にありがとう

大丈夫大丈夫
著=吉田いらこ/『夫がわたしを忘れる日まで』