27年大河「逆賊の幕臣」青木崇高、高橋光臣、宮野真守、モグライダー芝大輔、荒川良々出演決定! 松坂桃李演じる主人公・小栗忠順の盟友役

大河ドラマ「逆賊の幕臣」に栗本鋤雲役で出演する青木崇高(NHK提供)
俳優の松坂桃李が小栗忠順役で主演を務めるNHK大河ドラマ「逆賊の幕臣」(2027年放送予定)に、青木崇高、高橋光臣、宮野真守、お笑いコンビ「モグライダー」の芝大輔、荒川良々が出演することが決まった。若かりし頃の小栗の盟友たちを演じる。宮野と芝は大河初出演となる。
「逆賊の幕臣」とは

大河ドラマ「逆賊の幕臣」に駒井朝温役で出演する高橋光臣(NHK提供)
66作目の大河で、幕末を舞台に「勝海舟のライバル」と言われた小栗を通して、忘れられた歴史の“敗者”=幕臣の知られざる活躍を描く。連続テレビ小説「おかえりモネ」や「きのう何食べた?」シリーズ(テレビ東京)などを手がけた安達奈緒子さんがオリジナルの脚本を担当する。
青木が演じるのは、栗本鋤雲。幕府医官・喜多村家の三男で、大らかで好奇心旺盛、「おばけ」と呼ばれるほど文武に長けた秀才で、5歳下の幼なじみである小栗はいつも彼に勝てない。やがて奥詰医師の栗本家の婿養子となるが、漢方医ながら軍艦操練所入りを希望したことで蝦夷地へ左遷される。そこで宣教師のカションと交友を深め、蝦夷地の開拓事業に尽力した。その功を認められて江戸の目付(幕臣の監視役)に抜擢され、フランス公使の通訳となったカションと再会し、小栗とともに対仏外交の最前線に立つ。

大河ドラマ「逆賊の幕臣」に滝川具挙役で出演する宮野真守(NHK提供)
高橋は駒井朝温役を務める。小栗より3歳上の幼なじみで、温和かつ誠実な人柄の旗本仲間。ひと足早く目付に昇進し、小栗の上役となる。遣米使節団に抜擢された小栗には子供がおらず、何かあった時のために養子を取らねばならなかったが、そこで頼られたのが駒井家。駒井は次男の忠道を小栗家の後継ぎとして送り出すことで、命がけの渡航に出る小栗を支えた。大老・井伊直弼(岡部たかし)の暗殺「桜田門外の変」では吟味役として事件を裁く。小栗の帰国後、同じ時期に勘定奉行を務めるなど、たびたび同僚となる。青木と高橋はともに第49作「龍馬伝」(2010年)と第57作「西郷(せご)どん」という幕末を舞台にした大河の出演経験がある。

大河ドラマ「逆賊の幕臣」に朝比奈昌広役で出演するモグライダー・芝大輔(NHK提供)
宮野は滝川具挙を演じる。小栗家の屋敷の真隣に住んでいた幼なじみの旗本で、若いころは茶目ちゃめっけのあるムードメーカーだったが、外国奉行、神奈川奉行、京都町奉行と順調に出世し、大目付にまで上り詰める。攘夷の嵐が吹き荒れる京都で、町の治安維持のために奮闘。徳川幕府に絶対的価値を置く滝川は、徳川慶喜が大政奉還をした時も朝廷に政権を返すことに猛反対し、薩摩藩の江戸での挑発行為にも、薩摩討伐を強硬に主張した武断派だった。戊辰戦争では、小栗と同じく新政府軍への徹底抗戦を主張する。
このほか、芝は小栗、駒井、滝川らとともに青春時代を過ごした旗本仲間・朝比奈昌広役で、荒川が小栗家の奉公人から、やがて幕府御用達の三井組の大番頭となり、勘定奉行の小栗を民間の立場から支えることになる三野村利左衛門役で出演する。