「痩せた」マツコが復活の『夜ふかし』も『イッテQ』も千鳥も…日テレエース演出家が役員級に出世の背景

マツコ・デラックス、内村光良(ウッチャンナンチャン)、大悟(千鳥) (C)ピンズバNEWS

「日テレのバラエティを支える“エース演出家”、数々の人気番組で総合演出を務めるFさんが6月の人事で、いよいよ執行役員級に出世するといいますね」(制作会社関係者)

人事異動のタイミングを迎えている日本テレビだが、同局では大人気のバラエティ番組が数多く放送されている。そして、同局のバラエティではこのところ、『月曜から夜ふかし』でのマツコ・デラックス(53)の復帰や、『世界の果てまでイッテQ!』の20周年突入など、明るい話題が続いているのだ。

マツコは首の手術のために入院・休養。そのために今年3月16日放送分から『夜ふかし』を欠席していたが、5月11日放送分で約2か月ぶりにスタジオに復活。マツコは以前からふくよかな体型で知られるが、首やあご回りが少しすっきりした感じもあり、《少し痩せたかな?顔色良さそうだし、良かったです》《改めて気づいたけどやっぱマツコ痩せたね》などと話題になった。

そんな『夜ふかし』を巡っては、2025年3月24日放送回での街頭インタビューのVTRが演出の範囲を超えて編集された内容だったことでトラブルが生じ、同月末の定例会見で日テレ・福田博之社長が謝罪。同年10月には、放送倫理・番組向上機構(BPO)の放送倫理検証委員会が一連の件が放送倫理違反だとする意見書を公表するという騒動もあったが、今回のマツコの復帰もあって、番組は勢いも戻りつつあるようだ。

一方のウッチャンナンチャンの内村光良(61)がMCを務める『イッテQ』は放送20周年を記念して、大型新企画「世界遺産駅伝」を展開中。4月12日放送回では、20年5月までレギュラー出演者だった手越祐也(38)が約6年ぶりにスタジオ出演を果たし、大いに注目を集めた。

前出の制作会社関係者は言う。

「『夜ふかし』や『イッテQ』がまさにそうですが、日本テレビはとにかくバラエティ番組に強い局ですね。現在テレビ界では、CM獲得に直結する個人視聴率、そしてコア視聴率(13~49歳の個人視聴率)が重視されていますが、特にコア視聴率は日テレが断トツトップです。

一方で、日テレはドラマは他局に比べて弱いですよね……。視聴率は相当厳しく、この4月期では『月夜行路 -答えは名作の中に-』(水曜夜10時台)だけが堅調な視聴率に加えて、今期のTVerお気に入り登録者数1位と気を吐いている感じですが」

現在の日テレで、高いコア視聴率を誇るバラエティ番組としては、『しゃべくり007』(月曜夜9時台)、『月曜から夜ふかし』(月曜夜10時台)、『千鳥かまいたちゴールデンアワー』(水曜夜8時台)、『上田と女が吠える夜』(水曜夜9時台)、『THE突破ファイル』(木曜夜7時台)、『ぐるぐるナインティナイン』(木曜8時台)、『ザ!鉄腕!DASH!!』(日曜夜7時台)、『世界の果てまでイッテQ!』(日曜夜8時台)、『Golden SixTONES』(日曜夜9時台)などが挙げられる。

■『イッテQ』『夜ふかし』『千鳥かまいたち』担当番組をすべてヒットさせる超敏腕演出家

特に最近、コア視聴率が高かった番組では、マツコの復帰回でもある5月11日放送の『夜ふかし』がコア4.2%(関東地区/ビデオリサーチ調べ)、13日放送の『千鳥かまいたち』が4.8%。そして、17日放送の『イッテQ』が5.7%というものだった。

「『イッテQ』は、他局含めて現在放送中のすべての番組で最も数字が取れる番組と言われていますよね。そして、特に手越さんの出演回は、とんでもない数字を叩き出すことで知られています」(前出の制作会社関係者)

手越は、2020年5月を最後に『イッテQ』を事実上の降板となっていたが、当時から彼の復帰を願う声は多かった。その後、手越は24年10月13日放送の『イッテQ』でカムバック(VTR出演)を果たしたが、その際にはコア10.6%という驚きの超高視聴率を記録。以降も手越の出演回は視聴率がはね上がる傾向にある。直近では、前述の手越がスタジオ復帰した4月12日放送回がコア8.1%だった。

そんな人気番組の裏には、前述の日テレのエース演出家・F氏の存在があるという。

F氏は現在『イッテQ』、『夜ふかし』の企画・演出、『千鳥かまいたちゴールデンアワー』の総合演出、『上田と女が吠える夜』の監修などを担当。過去には2015年度から『嵐にしやがれ』(2010年~20年末)の企画・演出を担当するなど、日テレの大ヒットバラエティ番組に携わってきた超やり手だ。

「Fさんは、面白い番組作り、演出をさせたら日テレで右に出る者はいないとも言われる敏腕演出家です。Fさんは“面白いものを作る”というこだわりがとにかく強いと言われますが――それは担当番組のラインナップ、その内容からも伝わってくるほか、『千鳥かまいたちゴールデンアワー』の誕生の背景からもうかがえます」(前同)

『千鳥かまいたちゴールデンアワー』(以下『ちどかま』)』は、千鳥とかまいたちによる冠バラエティ番組。

同番組は日曜昼帯の『千鳥vsかまいたち』(21年1月~3月末)としてスタート。土曜深夜の『千鳥かまいたちアワー』(21年10月~25年3月末)を経て、25年4月から現在の番組名で水曜夜8時台に放送されている。

「千鳥・かまいたちサイドは、コンビ名を冠したゴールデン帯の番組を何としても成功させたかった。そのため『ちどかま』のゴールデン帯移動の話が浮上した際、日テレサイドに“やるなら一流の人をつけてほしい”とお願いしたといいますね。その結果、日テレはF氏を起用したと聞こえきています」(同)

そのように数多くのバラエティ番組をヒットさせてきたF氏は、前述のように6月の人事で「執行役員級」に昇進するというのだ。

「“ゼネラルスペシャリスト”から“エグゼクティブスペシャリスト”という等級に出世されるそうですよ。Fさんはまだ50代前半ですが、これまでの実績、局への貢献度を考えると、納得の昇進ですね。

日テレは、昨年までの14年連続でコア視聴率が全日・プライム・ゴールデンでの三冠を達成しています。それは、Fさんが担当する『イッテQ』や『夜ふかし』、『ちどかま』が牽引しているわけで――彼の番組が莫大なCM収入を稼いでいるのは間違いないですね。

Fさんが作るバラエティ番組は結果的に、弱いドラマ部門も支えているわけで……Fさんの昇進に文句を言う人は誰もいないのではないでしょうか」(同)

日テレでは今後もしばらくは、バラエティが局を牽引していくことになりそうだ。

■【画像】「痩せた」マツコ、『夜ふかし』では元気な姿も…げっそり顔に心配の声が上がった復帰姿

マツコ・デラックスは、首の手術・入院・療養を経て、4月13日放送の『5時に夢中!』(TOKYO MX)復帰。その際に株式評論家の若林史江のXにも登場したが、そのビジュアルに《げっそりしてる 心配です》 《だいぶ痩せられましたね》《マツコさんやつれてる》など激ヤセしているとの指摘が相次ぐ事態となった。

その後、マツコは『月曜から夜ふかし』にも5月11日放送回から復帰。首やあご回りが少しすっきりした感じもあり、《少し痩せたかな?顔色良さそうだし、良かったです》《改めて気づいたけどやっぱマツコ痩せたね》などと話題になった。『5時に夢中!』の写真と比べると、確かに健康そうに見える。

※画像は若林史江の公式Xに登場した復帰後のマツコ・デラックス

※画像は『日テレ』の公式Xより、以下同

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