「1人で冷飯」15歳で捨てられた彼女→浮気し元彼の部屋を全破壊。「間違ってる」と激怒【作者に聞く】

『夜逃げ屋日記』65-1
子どものころから漫画が好きで、ユーモアあふれる漫画を描いている宮野シンイチ(@Chameleon_0219)さん。Xにて公開された『夜逃げ屋日記』は、DV被害などに遭う依頼者を夜逃げさせた実話を基に描かれた人気漫画だ。今回は同作の第65話を紹介するとともに、作中で友人の彼女の壮絶な過去が明かされた際の、作者の率直な思いについて紹介する。

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『夜逃げ屋日記』65-3

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明かされた壮絶な過去とすれ違う思い
りささんからの夜逃げに失敗した豚ランド君は、その後りささんに浮気されて別れることになったという。豚ランド君がごく一般的な家庭で育ったことを話すと、りささんは「ウチはブーちゃんの家族とは全然違うよ」と返した。
彼女の話によれば、両親は家にいないことが多く、毎日1人で冷たいご飯を食べていたという。そのうち母親は帰って来なくなり、父親は再婚して弟が生まれた。中学を卒業すると家からりささんのものがすべて捨てられ、家を追い出されてしまったのだ。
生い立ちを聞いた豚ランド君は、彼女も苦しんでいたのかと複雑な気持ちになる。しかし、ずっと隣で話を聞いていた宮野さんは「りささんはどう考えても間違っている!」と声を荒らげた。
引っ越し業者に荷物を送ってもらい、忘れ物がないか1人で確認しているというりささん。豚ランド君は家の近くで彼女を見つけ、車から降りて「りぃちゃん!」と声をかけたが、彼女が振り向くことはなかった。その後、2人が豚ランド君の家に向かうと、家の中がぐちゃぐちゃに荒らされており、その惨状にただ驚くばかりであった。
親が子に与える影響のすさまじさ
りささんの複雑な家庭環境や生い立ちを聞いたときの心境について、宮野さんは次のように語る。
「率直にまずジョーさんの予想が完璧に的中したことに驚きました。そして思ったのは、結局りぃちゃんの親が、りぃちゃんにやったこと。それが回り回って豚ランド君を傷つけているとも取れるわけで、間接的に豚ランド君を傷つけているのはりぃちゃんの親とも考えられると思いました。親が子に与える影響のすさまじさ。幼少期に落とした暗い影が大人になっても付きまとい続けて、本人の人生を狂わせるというのは、罪深いことだなと思いました」
明かされた壮絶な過去とすれ違う思い
取材協力:宮野シンイチ(@Chameleon_0219)
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