今田美桜と比嘉愛未、7月期ドラマの「ポスターが似すぎ」で被るワケを分析&“視聴率水ダウ超え”波瑠&麻生久美子『月夜行路』4つの強み【先週の人気「テレビ」記事トップ2】

2位 “視聴率水ダウ超え”波瑠&麻生久美子『月夜行路』、Tver登録者1位作にシリーズ化の期待…4つの強み, ■シリーズ化に期待の声の『月夜行路』の4つの強み, ■第1位は、7月期ドラマに「ポスター似すぎてて」の大反響 , 1位 今田美桜・テレ朝火9と比嘉愛未・日テレ水10、7月期ドラマに「ポスター似すぎてて」反響 “被る”ワケを分析, ■安定感抜群の医療ドラマは乱立状態で“差別化”も――, ■【画像】「ポスター似すぎてて」7月期ドラマ、今田美桜・テレ朝火9と比嘉愛未・日テレ水10ビジュが波紋

今田美桜(左)と 比嘉愛未 (C)ピンズバNEWS

先週1週間のなかで本サイト上で多く読まれた人気記事を、テーマに沿ってプレイバック。見逃した人はぜひチェック。

2位 “視聴率水ダウ超え”波瑠&麻生久美子『月夜行路』、Tver登録者1位作にシリーズ化の期待…4つの強み

波瑠(34)と麻生久美子(47)がダブル主演する日本テレビ系水曜ドラマ『月夜行路-答えは名作の中に-』(夜10時~)が好調だ。

5月27日に第8話が放送された同作は特に配信の数字が絶好調。第1話~第6話の見逃し配信の累計再生回数は5月8日時点で1300万回を突破。TVerのお気に入り登録者数も71.8万人で、シリーズものの『孤独のグルメ』(テレビ東京系)を除くと4月期ドラマで1位。さらに視聴率も堅調のようだ――。

【以下、『月夜行路』ネタバレを含みます】

『月夜行路』は、人気ミステリー作家・秋吉理香子氏の同名小説が原作。主婦・沢辻涼子(麻生)と、文学を愛する銀座のバーのママの野宮ルナ(波瑠)の2人が事件に巻き込まれる文学ロードミステリー。物語は「大阪編」(~第5話)と「東京編」(第6話~)の二部構成となっていて、「東京編」の主題は、ルナが確執を抱えてきた父・英介(石橋凌/69)のパソコンのパスワードを解読すること。

今回の第8話は、主人公・ルナのバーで働くトランスジェンダー女性・バブリーちゃん(真田怜臣/37)の主役回。ホテルで発生した“花嫁のティアラ盗難事件”をルナたちが解決する一方で、幼馴染との再会をためらうバブリーの苦悩が、救いのある形で描かれた。ちなみに、バブリー役の真田はトランスジェンダーであることをカミングアウトしており、性別の垣根を超えて、自分らしさを表現することを目標としている俳優だ。

同回は視聴者からも好評で、

《心温まる神回だった。 容姿が変わり、過去の自分を知ってる人に今の自分を知られる怖さ…幼馴染の結婚式の出席すら躊躇らってしまう世の中…10年後といわずに5年、3年後、今すぐにでも実現すれば良いな》

《あらゆる生きづらさを抱えていたり、身内にも話せない葛藤を抱えていたり、生きづらい社会の今を生きる我々の心に突き刺さるドラマだな》

《当事者の考え方感じ方で知らなかったこともあった。多くの人が観るプライム帯のドラマでやる意味があるだろう》

といった、称賛する声が多く寄せられている。

そんな『月夜行路』の第8話の視聴率は、世帯5.0%(関東地区/ビデオリサーチ調べ)、個人2.7%だった。

「『月夜行路』は視聴率も堅調。最近の日テレの水曜ドラマ枠は数字がかなり厳しかったんですが、同作は気を吐いています。

そして、日テレの水曜ドラマ枠は、強力な裏番組『水曜日のダウンタウン』(TBS系)に常に負けているイメージもありますよね。しかし『月夜行路』の第6話が放送された5月13日には、ついに個人視聴率が『水ダウ』を上回ったんですよね」(制作会社関係者)

■シリーズ化に期待の声の『月夜行路』の4つの強み

『月夜行路』の5月13日放送回(第6話)の個人視聴率は3.0%。第6話は新章「東京編」の初回ということもあって、注目されていた。

同日に放送された『水ダウ』の企画は「極寒街中野球拳」。芸人たちが街中で服を賭けた野球拳ロケを終えたままの格好で雪山へ移動し、そこで我慢比べをする企画。個人視聴率2.9%だった。

そんな『月夜行路』には、シリーズ化を期待する声も多い。

《夜中のドラマにピッタリな知的で血生臭くないミステリー具合。これはシリーズ化して欲しい》

《往年の2時間ミステリーみたいか軽やかさとキャラクターの愛らしさとルナママの可憐さがとびきり素晴らしいドラマなのでシリーズとして続いて欲しいです》

《2人の旅を永遠に見てられるからシリーズ化してほしい》

『月夜行路』のシリーズ化――確かに、同作には魅力的な要素が多い。まず1つとして、主人公コンビのルナ(波瑠)と涼子(麻生)が素晴らしい。“バディもの”は人気が出やすいジャンルだが、演じているのが波瑠と麻生――美貌、演技力、好感度が抜群に高い2人ということもあって、ずっと2人の活躍を見ていたくなる。

そして、作風の良さ。同作はミステリーとしては王道の1話完結スタイル。「東京編」の“パソコンのパスワードの謎”など縦軸での物語もあるが、各回で事件が起きて、それをルナ・涼子コンビが鮮やかな推理で解決していくわけだが、フォーマットがしっかりしていて、国民的作品『名探偵コナン』(日本テレビ系)や刑事ドラマ『古畑任三郎』(フジテレビ系)にも通ずるような“見やすさ”がある。

そして、その“見やすさ”を作っているのが、脚本の良さ。また同作は単純な謎解きドラマではなく、各回ごとに太宰治の『パンドラの匣』や宮沢賢治の『銀河鉄道の夜』など文学作品が物語に組み込まれているなど、“学び”の要素がある。

それに、第8話でトランスジェンダーの話が描かれたこともそうだが、各回で“親子の衝突と和解”、“青春時代についた優しい嘘”など、ミステリーを抜きにしても各回が人間ドラマとして綺麗にまとまってもいる。それでいて物語はスピード感があって見やすいし、重苦しくならないように適度にコメディシーンもあり――脚本の質が高く評価されている。

また、特に「大阪編」(~5話)が、“ルナの正体”“涼子の元カレの行方”など多くの伏線が張り巡らされていたことがそうだが、同作の前半は“考察ドラマ”としても楽しめた。7月から続編が始まる『VIVANT』(23年7月期/TBS系)、1月期の『リブート』(前同)もそうだったが、“考察ドラマ”は多くのファンがいるジャンル。『月夜行路』制作陣もそれを理解していたから、特に前半を考察ドラマとしても楽しめる作りにして、視聴者をひきつけたのかもしれない。

ハイレベルなバディもの、見やすさ、学びのある脚本、そして、視聴者の興味を引く考察要素――そんな4月期の人気ドラマ『月夜行路』をドラマライター・ヤマカワ氏はこう分析する。

「ルナ(波瑠)が天才で変わり者のホームズ系、涼子(麻生久美子)が誠実な常識人のワトソン系と、探偵モノ定番のキャラ設定であることで、わかりやすく、安心して見られる。それに加えて、波瑠さんと麻生さんの女性人気と画力の強さが、本作のヒットの理由でしょう。

さらに、大阪編で退場かと思った刑事の田村(栁俊太郎/35)と小湊(渋川清彦/51)が都合良く東京に来たうえ、ルナの店『マーキームーン』のスタッフも物語に関わるようになり、チーム感が出たことも大きい。これだけキャラが揃えば、続編やスペシャル版に期待したくなりますね」

現在放送中の「東京編」の内容は、原作小説第2弾にして最新刊の『月夜行路 Returns』(講談社/4月22日発売)に基づいている。第3弾が発売された日には、続編の展開も――。

ドラマライター・ヤマカワ

編プロ勤務を経てフリーライターに。これまでウェブや娯楽誌に記事を多数、執筆しながら、NHKの朝ドラ『ちゅらさん』にハマり、ウェブで感想を書き始める。好きな俳優は中村ゆり、多部未華子、佐藤二朗、綾野剛。今までで一番、好きなドラマは朝ドラの『あまちゃん』。ドラマに関してはエンタメからシリアスなものまで幅広く愛している。その愛ゆえの苦言もしばしば。

(2026年5月31日公開)

■第1位は、7月期ドラマに「ポスター似すぎてて」の大反響

1位 今田美桜・テレ朝火9と比嘉愛未・日テレ水10、7月期ドラマに「ポスター似すぎてて」反響 “被る”ワケを分析

テレビ各局では、次の2026年7月期ドラマが続々と発表されている。そんななか、今田美桜(29)主演のテレビ朝日系火9ドラマ『クロスロード 〜救命救急の約束〜』と、比嘉愛未(39)主演の日本テレビ系水曜ドラマ『ファーストクライ 母子救命救急班』(夜10時~)の2作品の“被り”が話題となっている――。

今田主演のテレ朝ドラマ『クロスロード』は、《本格医療ドラマ》と《青春群像劇》が融合した、青くて熱い正義が交差する《クロス医療ドラマ》。今田は「どんな命も救うことをあきらめない」と心に誓い、横浜湾岸病院の救命救急科で働く救命医・春木遥を演じる。

同作には米倉涼子(50)主演の『ドクターX』(2012年~2024年/テレビ朝日系)と鈴木亮平(43)主演の『TOKYO MER~走る緊急救命室~』(21年~/TBS系)――大ヒットした医療ドラマ2作品のスタッフが集結した作品という宣伝文句もあることから、テレ朝の意気込みがうかがえる。

そして比嘉主演の日テレドラマ『ファーストクライ』は、日本屈指のセレブ病院に秘密裏に結成された母子救命救急班の活躍を描く、メディカルエンターテインメント。

比嘉は赤ちゃんの産声(ファーストクライ)を聞くために全力で奮闘する、卓越したスキルを持つ産婦人科医・光井明希を演じる。

2作品は局も放送の曜日も違う。しかし、ポスタービジュアルの“朝焼けにたたずむ制服姿の主人公”というデザイン、“救命救急”というワード、ジャンルなどが似通っていると感じた視聴者が多いようで、

《なんか 今田美桜 ちゃんのクロスロード と被るなぁ笑》

《比嘉愛未ちゃんのビジュ今田美桜ちゃんのドラマのやつに似てるな》

《今田美桜のドラマと比嘉愛未のドラマの宣材写真がベクトル同じすぎて、共演するかレベル》

《ポスター似すぎてて今田美桜ちゃんのドラマに比嘉愛未さん出るんだーって思ってたら全く違う作品だった》

といった、“被り”を指摘する声が多く寄せられている。

また、現在、今田と比嘉が同じ芸能プロダクションに所属していることから、《比嘉さんと美桜が7月期主演とかいう神事務所になりつつある》《看板2人が医療もの主演はすごすぎ》といった声も。

同じ所属事務所の人気女優の主演ドラマ2作品が“被っている”――ドラマ制作会社関係者は「今回はさすがに偶然でしょうが……」と言い、こう続ける。

「前提として、医療モノは安定した視聴率が見込めるジャンルです。そのため、各局がやりたがりますから、“被る”可能性も高まりますよね。

今回の両作品もそうですが、医療ドラマでは特に“救命モノ”が鉄板ですよね。なぜなら、救命医は命を救う医者だから。彼らの活躍を描けば、必然的に物語がドラマチックになって、見ごたえのある作品になりやすいですからね」

■安定感抜群の医療ドラマは乱立状態で“差別化”も――

有名なところでは、救命救急センターが舞台の江口洋介(58)と松嶋菜々子(52)のダブル主演作『救命病棟24時』シリーズ(99年1月期~/フジテレビ系)は第5シリーズ(13年7月期)まで展開。今年10月クールに続編が制作予定だとも報じられている。7月期の今田主演の『クロスロード』にスタッフが携わっている『TOKYO MER』も、“救命”がテーマで人気を博し、今年8月21日には劇場シリーズ第3弾『CAPITAL CRISIS』が公開予定だ。

「ただ、さすがに医療ドラマが多すぎて、マンネリ化も言われていますね。それもあって、“レントゲン技師”や“薬剤師”など少し違った職業にフォーカスしたり、キャラクターや舞台設定に強烈な個性をつけるなど、常に差別化を意識しているところも。

今回も、特に比嘉さんが主演する『ファーストクライ』は、主人公の役職や舞台が“セレブ病院に秘密裏に結成された母子救命救急班”という、独自色の強い設定ですよね」(前出の制作会社関係者)

これまでも、テレビでは多種多様で個性豊かな医療ドラマが放送されてきた。たとえば石原さとみ(39)演じる薬剤師の活躍を描く『アンサング・シンデレラ 病院薬剤師の処方箋』(20年7月期/フジテレビ系)、川栄李奈(31)演じる新人ナースエイド(看護助手)が主人公の医療サスペンス『となりのナースエイド』(24年1月期/日本テレビ系)、橋本環奈(27)主演の“元ヤンドクター”が主人公の『ヤンドク!』(26年1月期/フジテレビ系)など、挙げればキリがない。

また、今田主演の『クロスロード』を巡っては、テレ朝の“狙い”も感じられるという。

「テレ朝は、『ドクターX』の終了もあって、新たに局の看板となる医療ドラマシリーズを展開したいと考えているはずです。そこで『クロスロード』を制作するに至ったというところもあるでしょう」(前同)

米倉が主演した『ドクターX』は第7シーズンまで制作された大人気シリーズだったが、2024年公開の『劇場版ドクターX FINAL』で完結している。ちなみに、今回話題の今田は同シリーズに“看護師”役で出演していた。『クロスロード』で医師を演じると発表された際に今田は、《いざお医者さん側に立つと、見える世界が全然違う!》と、『ドクターX』を意識したコメントをしている。

「今田さんはNHK連続テレビ小説『あんぱん』(25年前期)で主演を務めたり、『テレビCMタレントランキング』(関東地区/ビデオリサーチ調べ)では25年の年間CM露出タレント1位に輝いたりと、トップクラスの人気女優。そんな彼女にテレ朝が大きな期待を寄せ、シリーズ化を狙ったドラマを制作したと考えるのが自然ではないでしょうか」(同)

かようにテレビ界で人気のある医療ドラマだが、“欠点”もあるという。

「シンプルに、カネがかかるんですよね。舞台となる病院、細かな美術セット、救急車なども。さらに手術シーンを描くにあたっての医療監修や手術器具、細かい演出など……とにかく費用が発生するポイントが多いんですよね」(同)

最近の作品で言えば、橋本主演の『ヤンドク!』は、病院の外観にフジテレビの湾岸スタジオが用いられたり、手術シーンがアニメーションだったりと、ところどころに“低予算感”があることが話題となった。

「ただ、それを差し引いても、やはり人気のジャンルで、安定感がありますよね。今回、テレ朝の『クロスロード』と日テレの『ファーストクライ』のポスタービジュアルが似た感じになったのは偶然でしょうが、そうなりやすい土壌はあったということですね」(同)

7月期に放送される今田主演の『クロスロード』と比嘉主演の『ファーストクライ』。同じ事務所に所属する女優2人の作品は、放送前から注目を集めることになったようだ――。

■【画像】「ポスター似すぎてて」7月期ドラマ、今田美桜・テレ朝火9と比嘉愛未・日テレ水10ビジュが波紋

次の7月期、テレビ朝日では今田美桜主演の火9ドラマ『クロスロード 〜救命救急の約束〜』、日本テレビでは比嘉愛未主演の水曜ドラマ『ファーストクライ 母子救命救急班』(夜10時~)が放送される。

2作品は局も放送の曜日も違う。しかし、ポスタービジュアルの“朝焼けにたたずむ制服姿の主人公”というデザイン、“救命救急”というワード、ジャンルなどが似ていると感じた視聴者が多いようで、《今田美桜のドラマと比嘉愛未のドラマの宣材写真がベクトル同じすぎて、共演するかレベル》《ポスター似すぎてて今田美桜ちゃんのドラマに比嘉愛未さん出るんだーって思ってたら全く違う作品だった》といった、“被り”を指摘する声が多く寄せられている。

2位 “視聴率水ダウ超え”波瑠&麻生久美子『月夜行路』、Tver登録者1位作にシリーズ化の期待…4つの強み, ■シリーズ化に期待の声の『月夜行路』の4つの強み, ■第1位は、7月期ドラマに「ポスター似すぎてて」の大反響 , 1位 今田美桜・テレ朝火9と比嘉愛未・日テレ水10、7月期ドラマに「ポスター似すぎてて」反響 “被る”ワケを分析, ■安定感抜群の医療ドラマは乱立状態で“差別化”も――, ■【画像】「ポスター似すぎてて」7月期ドラマ、今田美桜・テレ朝火9と比嘉愛未・日テレ水10ビジュが波紋

※画像は今田美桜主演の『クロスロード』公式Xより

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※画像は比嘉愛未主演の『ファーストクライ』公式Xより

(2026年5月28日公開)

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