「全部ひっくるめて愛おしい」…猫たちとのほっこりする日常を描いたコミックエッセイに反響【漫画】

『黒猫ろんと暮らしたら』が話題

コミックの映像化や、小説のコミカライズなどが多い今、エンタメ好きとしてチェックしておきたいホットなマンガ情報をお届けする「ザテレビジョン マンガ部」。今回は、ピクシブエッセイにて連載されているAKRさんが描く『黒猫ろんと暮らしたら』をピックアップ。

AKRさんが5月5日に飼い猫・ろんの誕生日を記念してX(旧Twitter)で本作から抜粋された『ろん編・その1』を投稿したところ、4.5万件を超える「いいね」と共に、多くの反響コメントが寄せられた。本記事では、AKRさんにインタビューを行い、創作のきっかけや漫画を描く際のこだわりについて語ってもらった。

黒猫・ろんさんとの何気ない日常

『黒猫ろんと暮らしたら』6巻より

黒猫・ろんと日常が描かれているコミックエッセイである本作。今回は、ろんさんの誕生日を記念して、厳選されたろんの様々なエピソードがX(旧Twitter)に投稿された。

転がすと「ニャー」と鳴るおもちゃにほおずりをしたり毛づくろいしたりするろんさんや、大好きな叔母への可愛いらしい行動、突然鳴り出したJアラートのテスト放送におろおろする姿、ワクチンの案内ハガキを察する姿などが投稿された。

また一緒に生活する保護猫のまめさんやチビさん(みたらしさん)、および飼い主であるAKRさんへの優しさが伝わるエピソードも描かれている。

さらに後日投稿された『みたらし編・その2』では、チビことみたらしさんの可愛らしいエピソード集が公開された。

それぞれの作品を読んだ読者からは、「愛し、愛されたいろんさんかわいい〜」「優しい世界」「可愛くてたまらん」など、反響の声が多く寄せられている。

作者・AKRさん「猫なりに色々と思い・考え・行動している姿を見るのが私にとってかわいく魅力的」

『黒猫ろんと暮らしたら』6巻より

――『黒猫ろんと暮らしたら』は、AKRさんと飼い猫たちの日常を描いたコミックエッセイですが、猫と一緒に暮らすようになってから特に心に残っている猫の行動やエピソードがあればお教えください。

やっぱり一番最初に我が家に来てくれたときの子猫時代のろんの行動ですね。

近所の人に邪険にされていたところを保護された野良の子ということで、新しい環境に慣れるまでの避難所としてケージを用意していたのですが一切入ろうともせず、家の中を元気に探検して、おもちゃで遊んで、私の膝の上に飛び乗ってそのままスヤスヤ眠り、夜になったらベッドに直行して「さあ一緒に寝ましょう」という顔で私を待ち構えていました。このときの印象が強すぎて絵日記を書き始めたので本当に『黒猫ろんと暮らしたら』のすべての始まりのエピソードです。笑

――AKRさんが思う、猫の魅力や猫との暮らしの魅力とはなんでしょう?

最初はろんの(猫なりの)優しさ・人間への気遣い・こちらからの気遣いを理解して謝意を示してくれる様子などがいじらしいなと思っていたのですが、いま我が家はろんがスカウトした野良猫たちが家猫になり多頭飼い状態になり、猫同士でも各々の性格や関係性のうえで甘えたり気遣いをしたり、かと思えばイタズラをしたりわるだくみをして出し抜いたりしているところもかわいいと思っています。たぶん、猫なりに色々と思い・考え・行動している姿を見るのが私にとってかわいく魅力的なのかもしれません。

――6月11日にシリーズ第7巻が発売されますが、ずばり7巻の見どころはどんなところでしょうか。

5巻で保護した野良猫親子(まめとみたらし)とさらに仲良くなり、6巻で保護した野良猫のしんばも徐々に馴染んでいくところかなと思います。また、7巻でも新しい子(野良の子猫)が登場して、とてもにぎやかな巻になっております。

――今後漫画作品で挑戦してみたいことはありますか?

「黒猫ろんと暮らしたら」のスピンオフ「母猫まめと暮らしたら」とか「三毛猫みたらしと暮らしたら」とかはちょっとだけ描いてみたいですね。

――X(旧Twitter)の投稿には、多くの“いいね”やコメントが寄せられていました。最後に、今回の反響について感想をお聞かせください。

我が家の猫たちのことをかわいいと思っていただけたり、猫たちの日常を興味深く好意的に見てもらえていると思うととても嬉しいです。