【調査】犬とのコミュニケーションで気を付けていることは?|獣医師が解説

いぬのきもちWEB MAGAZINEで実施した「愛犬とのコミュニケーションで気を付けていること」というアンケートの結果をご紹介します。また、いぬのきもち獣医師相談室の山口みき先生に聞いた「犬が好む/好まないコミュニケーション」もご紹介します。

愛犬とのコミュニケーション、気を付けていることはある?

【調査】犬とのコミュニケーションで気を付けていることは?|獣医師が解説

引用元:犬とのコミュニケーションに関するアンケート(いぬのきもちWEB MAGAZINE)

いぬのきもちWEB MAGAZINEでは「愛犬とのコミュニケーションで、気を付けていることはありますか?」というテーマで、飼い主さん167名にアンケートを実施。すると、約9割の飼い主さんが「はい」と回答する結果となりました。

どんなことに気を付けている?

引用元:いぬのきもち投稿写真ギャラリー

アンケートで「はい」と回答した飼い主さんに、気を付けているポイントを教えていただきました。回答の一部をご紹介します。

・「愛犬が起きてる時間は、スマホをいじらないようにしています」

・「留守番させることが多いので、出かける前後は短くても一緒の時間を大切に過ごすようにして、たくさん話しかけたり遊んだりしています」

・「目を見て笑顔で話す。いけないことをしたら、目を見て真剣な顔で注意する」

・「否定的な言葉は使わないようにしています。指示を出して愛犬がちゃんと聞いてくれたら、『ありがとうね』『助かるよ』など感謝の言葉を伝えます」

・「多頭飼いなのでバランスよく接するようにしています。片方と遊んでいたり、膝に乗せたりすると嫉妬の目が怖いです……」

・「たくさん褒めますが、ダメなことはダメとメリハリをつけています。なるべく短く決まった単語を選び、声のトーンや表情も伝わるよう大袈裟に話すよう心がけています」

・「シニアになってからは、今まで以上に名前を呼びかけて体を触っています」

・「爪切り・歯磨き・病院などイヤなことをしたあとはいっぱい褒めてあげます」

・「上から目線にならないこと。威圧的な言葉を使わないよう気を付けています」

・「毎日何十回も、目を見て名前を呼んで『大好きだよ』と伝えています」

・「お散歩のとき、アイコンタクトを取りながら歩くようにしています」

【獣医師解説】犬はどんなコミュニケーションが好き?

引用元:いぬのきもち投稿写真ギャラリー

最後に、犬が好むコミュニケーションについて、いぬのきもち獣医師相談室の山口みき先生に教えていただきました。

――犬が飼い主さんにされてうれしいコミュニケーションには、どのようなものがありますか?

山口先生:

「一般的にはやさしい声かけや、やさしく見つめられたり、なでられたりすることが好きです。性格や気分によって、穏やかが好き、激しめが好きなどの程度の差はありますが、好意的な気持ちをもつこと、犬の反応を汲み取りながらコミュニケーションをとることが大切です。また、一貫性のある関わり方は犬に安心感を与えます。たとえば、愛犬が玄関にお迎えに来てくれたとき、日によって褒めたり無反応だったりと一貫性がないと、犬を不安にさせる場合があります」

――反対に、避けておきたいコミュニケーションはありますか?

山口先生:

「犬は大きな声や動作、顔や足先やしっぽに触れられることを怖がる傾向があります。愛犬が好むコミュニケーションであっても、まずは犬の様子を観察してから行いましょう。また、先述のとおり一貫性のない関わり方も避けるようにしてください」

多くの飼い主さんが、愛犬と良好な関係を築くために接し方を工夫しているようです。適切なコミュニケーションを取り、愛犬との信頼関係をさらに深められるとよいですね。

(監修:いぬのきもち獣医師相談室 獣医師・山口みき先生)

取材・文/柏田ゆき

※アンケートコメントは飼い主さんがご自身の体験を回答したものです。

※写真はスマホアプリ「いぬ・ねこのきもち」で投稿されたものです。

※記事と写真に関連性がない場合もあります。

※記事の内容は2025年5月時点の情報です。