上司が変わってため息が増えた夫。もっと早く病院に行かせてあげられていたら

新しい上司が来てため息が増えた夫
双極性障害を発症した夫。3年間の闘病生活は、妻の心にも影響を与えて…。
夫・ユウタさんの誰に対しても物腰柔らかで真面目な部分、そして何より優しいところに惹かれて結婚したという、漫画家の彩原ゆずさん。穏やかでとても優しい夫と共に、どんなときも互いに支え合って毎日を送っていましたが、平穏な生活がある時大きく変化します。
仕事が忙しく、休日にも電話が来るような落ち着かない生活が続き、ユウタさんは双極性障害(うつ病とともに、ある期間続く気分の変調により、苦痛を感じたり社会生活に支障を来す気分障害とされています※「厚生労働省 e-ヘルスネット」より)を発症。彼に寄り添い、支えようと奮闘しますが、いつしか妻であるゆずさんも心を病んでいき…。
夫婦で病と闘う日々を乗り越えていく実話。あなたがゆずさんと同じ立場だったとしたら、どうしますか?

平凡な我が家に訪れた波乱の日々
※本記事は彩原ゆず著の書籍『夫婦で心を病みました 優しい夫が双極性障害を発症したあの日から』から一部抜粋・編集しました。

4人家族になってから初めての遊園地

休みの日にまで夫に上司からの電話

夕食を残すようになった夫

新しい上司はすぐに怒鳴る…

あまり愚痴をこぼさない夫の不満話が増えて…

なかなか寝付けない夫

夫も私も忙しく…

もっと早くに病院に行かせられてたら…
「厚生労働省 e-ヘルスネット」によると、双極性障害について、
『原因は、明らかになっていません。治療は、薬物療法が確立されており、服薬している限り症状は軽く抑えられ、再発を防止できます。ただし、躁状態の場合、患者は病気であることの自覚が乏しく、治療につながるまでに時間がかかることがあります。』とのこと。
周囲の人も日頃の様子や気分の波を見守り、躁状態に気づくことが重要とのことですが、サポートする人の心のケアも必要だと思わされます。
著=彩原ゆず/『夫婦で心を病みました 優しい夫が双極性障害を発症したあの日から』