大河「べらぼう」えなりかずきの極悪藩主ぶりに戦慄「すごい!クズい!」「腹の中読ませぬ演技うまい」 伊藤淳史との共演に「渡鬼」懐かしむ声も

大文字屋市兵衛(伊藤淳史)、松前道廣(えなりかずき)(C)NHK
俳優の横浜流星が主演を務めるNHK大河ドラマ「べらぼう~蔦重栄華乃夢噺~」(NHK総合など)の第24回が22日、放送され、松前道廣(えなりかずき)の極悪ぶりに戦慄する視聴者が続出した。
天下泰平、文化隆盛の江戸時代中期を舞台に、親なし、金なし、画才なし…ないない尽くしの生まれから歌麿、北斎、山東京伝、滝沢馬琴を見いだし、写楽を世に送り出して“江戸のメディア王”として時代の寵児となった快男児「蔦重」こと、蔦屋重三郎(つたや・じゅうざぶろう)の波乱万丈の物語。
道廣は、蝦夷地の一部を領地とする松前藩の藩主。ド派手な性格で権力をふるい、時には行きすぎた行動も平気でやってのける奔放な一面を持つ。初登場した第21回(6月1日放送)では、親交のある御三卿の⼀橋治済(生田斗真)屋敷で開かれた宴で、家来の妻を的に鉄砲を放つ残虐な余興を催し、治済をして「遅れてきたもののふ」と言わしめた。

松前道廣(えなりかずき)(C)NHK
この日の放送では、熊と異名をとる体格のいい家来が本当に熊なのかどうかを確かめるべく鉄砲で狙いを定めたり、吉原遊びに興じる弟、廣年(ひょうろく)にまで銃口を向けて詰問する非道ぶりを見せた。また、松前藩から蝦夷地を上知(天領として知行地を没収すること)しようと目論む老中、田沼意次(渡辺謙)と嫡男、意知(宮沢氷魚)の罠にはまり、彼らに協力している花魁、誰袖(福原遥)を擁する吉原の妓楼「大文字屋」へやってくると、主の大文字屋市兵衛(伊藤淳史)に、オロシャとの琥珀の直取引(密貿易)で一緒に大儲けしないかと持ちかけた。

松前道廣(えなりかずき)(C)NHK
躊躇なく邪悪な言動を繰り出す道廣を怪演するえなりの芝居に多くの視聴者が慄き、SNSには「えなりかず鬼キター!」「すごい!クズい!」「なんという黒えなり」「かなり化け物」「腹の中を読ませない演技、やっぱ上手い」「背筋が凍る」といったコメントが殺到した。
また、子役時代に連続ドラマ「渡り世間は鬼ばかり」シリーズで共演した伊藤との“邂逅”に、「子役時代の渡鬼を思い出す」「2人ともすっかり腹黒くなって(違)」「ダークな再共演、感慨深い」などの書き込みも見受けられた。

松前道廣(えなりかずき)、大文字屋市兵衛(伊藤淳史)(C)NHK