保護猫・みーちゃんがついに譲渡会へ挑戦…二子山親方が見せた涙の結末

保護猫・みーちゃんがついに譲渡会へ挑戦…二子山親方が見せた涙の結末

7月12日放送の『嗚呼!!みんなの動物園』では、“猫LOVE親方”こと二子山親方の保護猫預かりボランティア生活を特集。推定3歳の保護猫・みーちゃんが、ついに譲渡会に参加した。

これまで数々の保護猫を預かってきた親方が現在一緒に暮らす元野良猫のみーちゃんは、人が大の苦手。それでも親方が根気よく接し続けること312日、少しずつ距離が縮まった今では、親方の呼びかけに応え、そばにやってくるまでに成長した。

すっかり人への警戒が解けたことで、ついにみーちゃんは譲渡会への参加が決定。譲渡会当日の朝がやってきても、みーちゃんはいつもと変わらない表情でリラックスした姿を見せ、親方と女将さんに連れられて、譲渡会会場へと向かった。

しかし、会場に到着するとみーちゃんの様子に変化が。緊張のためか呼吸が浅くなり、ケージの中で固まってしまう。親方が与えた水に口はつけたものの、いつものようには動けなくなってしまったみーちゃんに、親方は「頑張ろうね、1回だけね」と励ましの言葉を投げかけ、緊張の解けないみーちゃんをそっと見守りながら、新たな家族候補との面会に臨んだ。

この日の面会には、合計3組の希望者が参加。中には、数週間前から面会を希望するほど、みーちゃんとの交流を心待ちにしていたご家族の姿もあった。親方は、みーちゃんの様子を観察しながら、希望者とみーちゃんが直接触れ合えるよう促しつつ、みーちゃんの性格や一緒に生活するうえでの注意点などを説明した。

みーちゃんは、希望者たちに触られても嫌がる反応は見せず、さらに初対面の相手から与えられたおやつにも口をつけるなど、成長した姿を見せたものの、最後まで緊張が解けることはなく、体を縮こませてケージの隅でじっとしたまま、初めての譲渡会を終えた。

こうして無事に譲渡会が終了。面会に参加した希望者全員から、改めてみーちゃんを引き取りたいという要望があがり、その成果に親方たちは安堵(あんど)した。

しかし、譲渡会が終わっても表情が晴れないみーちゃんの様子に、親方は「この子が結局難しい子だから…」「こんなの(表情)見るとな…」と悩み込んでしまう。

その後も悩み続けること35分、過去最長となる熟考の末ついに親方は、みーちゃんの今後について決断。今回面会をした3家族の強い動物愛を感じながらも、「この状態で出した時に、精神的にもつのかな」と語り、「二子山(部屋)に帰ります」と、涙ながらに譲渡を断念した。

さらに親方は、みーちゃんが譲渡会に参加すること自体が精神的な負担になると考え、みーちゃんを二子山部屋の一員にすることに。「なつききらなかったら、部屋で面倒見る覚悟でいつもやらせてもらってる」という言葉通り、自身の前で初めて見せたみーちゃんの震える姿に、今後も家族として寄り添い続ける決意を固めた。

こうして思わぬ結果にはなりながらも、みーちゃんの幸せを何よりも願う親方ゆえの形で、10か月以上に及んだ“預かり”生活は終了した。

【TVer】最新話を無料配信中!

【Hulu】最新~過去話配信中!

写真提供:(C)日テレ