乃木坂46池田瑛紗&中西アルノ、9年ぶりの16人選抜に「表題曲を歌える重さを改めて感じている」

乃木坂46の中西アルノ(写真左)と池田瑛紗にインタビュー
乃木坂46が39thシングル「Same numbers」を7月30日(水)に発売する。希望と現実を歌ったはかなく切ない楽曲となっている本作。賀喜遥香が5作ぶりのセンターを務め、選抜メンバーは9年ぶりに16人となった。7月5日から毎年恒例の「真夏の全国ツアー 2025」が始まっており、最後となる東京公演は“聖地”明治神宮野球場で9月4日(木)から月7日(日)まで4日間にわたって開催される。同シングル発売を前に5期生の池田瑛紗、中西アルノにインタビュー。まず新曲の魅力について語ってもらった。
「Same numbers」は新しい風を吹かせてくれそうな夏曲
――まず、新曲「Same numbers」について教えてください。
中西:今までの乃木坂46の夏曲とは、またガラッとイメージの変わった楽曲だなと思いました。(27thシングルの)「ごめんねFingers crossed」以来のクールな夏曲になるのかなと思ったんですが、あっちを赤だとするのであれば、こっちが青というか。ちょっと冷たさも感じる、金属っぽい、テクノっぽい音楽、機械音がちょっとずつ入っているので、乃木坂46にまた新しい風を吹かせてくれそうな楽曲だなと思いました。
池田:乃木坂46の夏って、明るくてポップな夏曲もあれば、逆にはかない夏を演出する曲もあるんですが、今回の曲はその二つとも違っていて、また新しい乃木坂46の夏のイメージを作ってくれる曲なんじゃないかなと思っています。アルノも言っていましたが、コンテンポラリーっぽい、ちょっと無機質な感じがすごく新鮮だなと思っていて。これからこの曲でどんな夏が始まるのか、すごく楽しみです。
――タイトルや歌詞から受ける印象はいかがですか?
池田:見た人全員が「あ、こういう現象、私にも当てはまる」ってなる歌詞だと思うんですが、それを否定しつつ、最後は新しい希望に導いていく曲になっています。
中西:確率的にありえなさそうなとか、奇跡とか偶然とか、そういう言葉がたくさん出てくるのですが、そういう世の中の全ての事象には理由があるじゃないですけど、そういうことをこの歌の中では歌っていて。私たちもこれから歌唱を重ねるにつれて、もっとこの歌詞の意味をかみ締めていけたらなと思います。

中西アルノ(乃木坂46)
キーワードに掛けた振り付けに注目
――お気に入りのポイントはありますか?
中西:私はアウトロの部分なんですけど、一旦完全に音がなくなる瞬間があってから、また強い音とともにアウトロの後半の部分が始まるんです。そこの部分の音ハメというか、踊っていて楽しいポイントですね。
池田:音はなくてもカウントを明確に取らなきゃいけない部分なので、メンバーの中で緊張感はすごく高まっている場所だと思います。
中西:カウントで言うと7カウントぐらい音がないので(全員のタイミングが)決まると格好良いです。
――他に振り付けでおすすめのところはありますか?
池田:振り付けの中に8をモチーフにした振りがあったり、最後のポーズも全体で8なんです。そのポーズが数字の8と無限大のポーズを掛けていたり、「Same numbers」っていうキーワードに掛けた振りが多いなと思います。センターの賀喜さんも8月8日生まれですし。
中西:私は、落ちサビのところの「咲いている花なのか? 散った花なのか?」という部分で、本当にメンバー全員で花そのものになる振り付けがあって、そこがすごくお気に入りポイントです。

乃木坂46の中西アルノ、池田瑛紗
初めての後輩が加入…「個々の力が試されている時期でもある」
――選抜メンバーは16枚目のシングル以降、18人から22人でした。乃木坂46としては9年ぶり、お二人にとっては初めての16人選抜となります。
中西:(15thシングルの)「裸足でSummer」ぶりになるんですけど、選抜の人数がぐっと減って、改めてポジションの重さというか、表題曲を歌えるということの重さを改めて感じています。16人に選んでいただけたからには、何かそれ相応のものを、私もこのシングル期間で残さねばいけないと思っています。
池田:緊張感はすごく高まったかなと思います。私も漠然と何ができるかというのを考えてはいたんですが、ただポジションを頂いて、目の前のグループの活動に真っすぐ打ち込むというのもありつつ、さらにプラスアルファで、5期生に初めて後輩ができて個々の力が試されている時期でもあると思うので、自分にしかない武器とか、そういうのも探すようになりました。
――お二人は2列目でシンメの位置になりますね。
池田:この2人がシンメになるのは2回目ですが、前にシンメになった曲が(32ndシングルの)アンダー曲「さざ波は戻らない」なので、すごく懐かしい気持ちがありつつ、原点に立ち返った気持ちがします。
中西:「さざ波は戻らない」の時も2列目でシンメをやらせていただいて。やっぱり2人ともアンダーを経験しているからこそ、しかも7シングルも前になるんですよ。だから、あの時とは違う2人のバランスというか、あの時よりもずっとパフォーマンス力も上がっていないといけないし、あの時ぶりだけど、あの時とは全然違うなと思ってもらえるように、パフォーマンスができたらなと思っています。
――センターの賀喜さんはお二人から見てどんな先輩ですか?
池田:すごく笑顔がすてきな方だなと思うのと、あと夏がすごく似合う方なので、6期生が入ってきたこのタイミングで賀喜さんが引っ張ってくださる夏というのが、すごく心強いです。
中西:賀喜さんの愛され力というか、みんな大好きになっちゃうと思うんです、賀喜さんのこと。すごく特別な空気感というか、力を持った先輩だなと思いますし、正直(私たちは)頼りない後輩だとは思うんですけど、そんな賀喜さんを後ろから“大丈夫、私たちも支えます”って、ちょっとでも賀喜さんに後ろからエールを送れる存在になれたらいいなと思っています。

池田瑛紗(乃木坂46)
「真夏日よ」は「パフォーマンスしていて楽しくてしょうがない楽曲」
――乃木坂46明治神宮野球場公演10thメモリアルソングに決まった、カップリング曲「真夏日よ」についても教えてください。
池田:「Same numbers」とはいい意味で真逆の夏の曲って感じがします。明るくてポップで。ライブの演出で歌唱メンバー全員のコールを聞いている皆さんにしてほしいところがあって、全員がそれぞれセンターに入って、皆さんからの応援の言葉を受ける振り付けがあるんです。なので、早く(皆さんの声が)聞きたいなって。皆さんの前で披露するのがすごく楽しみな楽曲です。
中西:野球場のテーマじゃないですけど、その楽曲というのをかけて、野球をする振り付けがたくさんあって。誰かが打って最後ホームランとか、誰かが投げてストライクみたいな。そういう遊び心もたくさんあって、メンバーもパフォーマンスしていて楽しくてしょうがない楽曲になっています。そんな振り付けを神宮で披露することもそうですし、私たちが楽しかったらきっと皆さんも楽しんでくれると思うので、早く皆さんの前で披露したいなって思います。

乃木坂46の中西アルノ、池田瑛紗