大豆のごろごろ感で食べごたえ満点!「夏のベジカレー」【長谷川あかりさんのお酢レシピ】

大豆のごろごろ感で食べごたえを出して「夏のベジカレー」【長谷川あかりさんのお酢レシピ】

夏の定番メニューといえばカレー。スパイシーな味わいが食欲を刺激する、大人も子どもも大好きな1品です。大人気の料理研究家・長谷川あかりさんに教えてもらった夏のカレーレシピは、あえて肉ではなく大豆を使って、食欲がない日でも食べやすくしています。ポイントは、たっぷりの夏野菜を炒めたら、酢を加えた水で煮込むこと。これだけで味にぐんと深みが増すのです。さらに、夏にうれしい酢の働きもチェックしておきましょう!

長谷川あかりさん

教えてくれたのは…

▷長谷川あかりさんさん

人気急上昇中の料理研究家・管理栄養士。なんでもない日を幸せにする、最小限の材料で作れる、シンプルで豊かなレシピを提案。X(旧Twitter)@akari_hasegawa

夏の食卓には酢が欠かせないワケ

酢にはいろいろな効果があるとされますが、とくに夏にうれしいのは次の3点です。

疲労回復をサポート

酢に含まれるクエン酸が疲労物質である乳酸を分解。代謝を活発にすることで、スタミナアップにつながります。

減塩効果でむくみを解消

塩分控えめでも酢を使えば、味にメリハリが。体内に余分な水分をためることが防げるので、むくみ解消効果が期待できます。

食欲増進&消化の促進に

酢のさっぱりとした酸味で、夏バテ気味のときでも食が進みます。また、唾液量が増えて、消化吸収がよくなる効果も。

では、そんな酢のパワーを活かした、長谷川さんご自慢のレシピを紹介します!

夏のベジカレー

酢で味に深みが出るから肉を入れなくても満足度アップ!

夏のベジカレー

【材料・2人分】*1人分514kcal/塩分1.7g

・大豆の水煮・・・ 80g

・玉ねぎ ・・・1個

・ピーマン・・・ 5~6個

・なす ・・・2個

・トマト・・・ 大1個(約250g)

・バジル ・・・20枚

■ A

 └酢・・・ 小さじ2

 └水 ・・・1カップ

■B

 └カレー粉 ・・・大さじ1

 └塩 ・・・小さじ1/2~2/3

・温かいご飯・・・ 適量

オリーブ油 塩

【作り方】

1.玉ねぎは縦薄切りにする。ピーマンとなすは小さめの乱切りに、トマトは小さめの一口大に切る。

2.鍋にオリーブ油大さじ1を中火で熱し、玉ねぎと塩ひとつまみを入れて約5分炒める。ピーマンと塩ひとつまみを加え、さらに約5分炒める。

3.なす、トマト、塩ひとつまみを加えて、トマトから水分が出るまで炒め、Aを加える。煮立ったらふたをし、途中、時々混ぜながら弱めの中火で約30分煮る。

4.なすと、トマトを軽く潰しながら混ぜ、Bを加えて混ぜる。バジルをちぎり入れ、大豆を加えてさっと混ぜる。器にご飯を盛ってかけ、オリーブ油少々をかける。

※酢は摂取し過ぎると胃に負担をかけることがあるので、1日に大さじ1~1と1/2杯程度までを目安にしてください。

* * *

さまざまなビタミンやミネラルを含む野菜と、良質のたんぱく質が摂れる大豆たっぷりのカレーは、栄養もいっぱい。「食卓がずっと麺類ばかりだったから、そろそろ栄養のバランスを取りたい」なんてときに、ぜひ作ってみてくださいね!

レシピ考案/長谷川あかり 撮影/田村昌裕 スタイリング/河野亜紀 栄養計算/スタジオ食 編集協力/ singt 

文=高梨奈々