米スタンフォード大学による「老化」研究:”徐々にではなく、ある年齢を境に一気に訪れる”
老化ペースに関する調査

ひとは歳を重ねるに従い、老化が自然に進行していく。この現象について研究したあるグループによると、老化は「徐々に進むのではなく、ある時点で「一気に」進むとされている。
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ある年齢を境に変化

米スタンフォード大学の研究チームは、およそ4,000人の血液サンプルを集め、血漿タンパク質を分析した。その結果、いくつかの種類のタンパク質の濃度が、ある年齢を境にして大きく変動していることがわかった。
34歳・60歳・78歳

研究チームはこの結果をふまえ、平均すると34歳、60歳、78歳という3つのポイントで、人の体は不可逆的に変化すると論じている。
老化についてまた別の研究

以上の研究は2019年のものだが、同じくスタンフォード大学の別のチームが、やはり老化に関する興味深い研究結果を2024年に発表している。
写真:Unsplash - Tycho Atsma
分子的な老化に注目

こちらのチームは、100人あまりの被験者を追跡研究し、被験者から採取したサンプル(血液、皮膚、大便)の分子的な活性を測定した。
写真:Unsplash - Sander Sammy
免疫系や循環器系の活性を測定

サンプルとされた分子は謝産物、脂質、タンパク質などであり、免疫系や循環器系などと密接な関わりを持っているという。
非線形な変化

そしてこれらの分子もやはり、加齢とともに徐々に変化していくのではなく、非線形(非連続的)なふるまいをすることが明らかになった。
写真:Unsplash - Aranxa Esteve
44歳・60歳

それらの分子のバランスは、生涯で2度、平均すると44歳と60歳のときに大きな転換期を迎えるという。
写真:Unsplash - Jonathan Cooper
40代での変化

人体の機能面で言うと、40代では心血管疾患リスクが高まり、脂質代謝とアルコール代謝が変化する。
60代での変化

60代での変化は、免疫調節機能と、炭水化物代謝に現れるという。年齢によって、健康面で気をつけるべきポイントが変わるのだ。
写真:Unsplash - Nick Fewings
野菜中心の食事と運動

男性の厄年は42歳と61歳ということになっているが、その年齢の近くではやはり注意が必要なのだろう。老いを感じ始めたら、野菜中心の食事と運動を意識して行うと良いようだ。
写真:Unsplash - Cristina Gottardi
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