ウクライナ軍、プラスチックキューブ連結式の浮橋で自由自在に河を渡る
ユニークな渡河システム

ロシア軍が物量にモノを言わせて前進するのに対抗するため、ウクライナ軍の工兵たちは画期的なシステムを利用しはじめたようだ。ウクライナの軍事ニュースサイト「Militarnyi」が報じた。
プラスチックキューブ連結式の浮橋

そのシステムとはプラスチックキューブ連結式の浮橋だ。すでに、一部の前線で使用されており、効果を発揮しているという。
画像:Facebook @61stepova
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前線で素早く組み立て可能

そんな中、ウクライナの第61独立機械化旅団がFacebook投稿を通じて、この浮橋の使い方を公開した。組み立ては容易で、あらゆる場所に15分以内に設置できるという。
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「敵の一歩先を行く」

同旅団はFacebook投稿の中で、「機動性・設置スピード・構造的な信頼性のおかげで、わが部隊は敵の一歩先を行くことができる」と解説。なお、このプラスチックキューブ連結式の浮橋はかなり以前から使用されているとのこと。「Militarnyi」が伝えている。
画像:Facebook @61stepova
クルスク州で初使用

第61独立機械化旅団によれば、このシステムが初めて使用されたのはクルスク州(ロシア領)での戦闘だったという。川幅の広い地点でも、歩兵部隊や軽車両を渡河させられるようにすることが狙いだった。
画像:Facebook @61stepova
任意の長さに組み立て可能

キューブの組み立てが終わると、上に木製デッキが設置され、車両が自由に通行できるようになる。このシステムの利点はキューブの数を調整することで、浮橋の長さを自由自在に変えられるということだ。
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30メートルの浮橋

第61独立機械化旅団に所属する工兵いわく、「長さや幅は自由自在です。これまでに設置したもっとも長い浮橋は30メートルです」とのこと。
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ウクライナ企業が開発

また、このシステムを開発・製造したウクライナ企業は「当社の浮橋システムはあらゆる地域で、どんな気象条件のもとでも使用可能です。どんな水面でも、容易に設置できます」としている。
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冬も使用可能

プラスチックキューブ連結式の浮橋は丈夫で嵐に耐えるほか、凍結しない。このことは冬の戦闘において、大きな意味を持つ。また、潮汐の影響を受けないのも強みのひとつだ。
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キューブの取り換えも簡単

また、各キューブは専用の留め具で接続されており、戦闘で一部がダメージを受けた場合は、その場でキューブを取り換えることができる。物量にモノを言わせるロシアと対峙するため、ウクライナはさまざまな工夫を凝らしているのだ
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