ハジャーひと安心。壊してしまった陶器製のF1初表彰台トロフィー、代替品が贈られることに
レーシングブルズのアイザック・ハジャーが初表彰台を獲得した、記念すべきF1オランダGPのトロフィーは破損してしまったため、代替品が飾られることになりそうだ。
オランダGPでオスカー・ピアストリ(マクラーレン)とマックス・フェルスタッペン(レッドブル)に次ぐ3位に入り、チーム創設20年目で6度目となる表彰台を獲得したハジャー。レース後にアラン・パルメイン代表やクルーと記念撮影中、地面に置いた陶器製トロフィーはポキリと、茎の部分が破損。真っ二つになってしまった。
この出来事は祝賀ムードを損なうことはなかったが、伝統的なオランダ手作陶器「デルフトブルー」のトロフィー製造元であるロイヤルデルフトは、ハジャーに新たなトロフィーを贈呈することを認めた。
「オランダGP主催者と共に、当然ながら3位入賞者に相応しいトロフィーを授与したい。ハジャー選手用に新たなトロフィーを製作する」
そうロイヤルデルフトの広報担当者は発表した。
「納期は未定だが、全力で対応中だ」
「不幸な状況が重なった。今回の場合、トロフィーはおそらく平らでない場所に置かれていた。これにより圧力分布が不均一になり、中央部や薄い部分にストレスが集中。素材にひび割れが生じ破損したのだ」
「トロフィーが3年連続で表彰台に置かれても事故がなかったことを強調することが重要だ。今回の事故はまさに例外的な出来事だ」
ロイヤルデルフト社は、ハジャーが破壊されたトロフィーも、忘れられない週末の記念品として保持することを許可すると確認した。
「破損したトロフィーはハジャーが保持する。彼にとって伝説的な瞬間の記念品でもあるのだ」
F1でトロフィーが壊れてしまうのは稀にあること。2023年のハンガリーGPではランド・ノリス(マクラーレン)がシャンパンファイト中に、フェルスタッペンの優勝トロフィーを壊してしまった。そしてその翌レースであるベルギーGPでは、レッドブルが今回のハジャーと同様の記念撮影中に、コンストラクターズトロフィーを破壊してしまっている。
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