長谷川あかりさんの“おぼえておけば絶対助かる”卵の爆速レシピ

撮影・馬場わかな スタイリング・西﨑弥沙 文・松本あかね

朝昼晩に使える卵料理のハードルを下げる切り身の手軽な調理法を料理家・長谷川あかりさんがご紹介。早い! うまい! 卵の底力を見直すレシピで、良質な栄養をしっかり摂ろう。

茄子と卵の炒めもの

茄子と卵の炒めもの, トマトバター目玉焼き, ザーサイと小松菜のオムレツ, カニカマのケランチム風, 早い! うまい! 卵の底力を見直す

長谷川あかりさんの“おぼえておけば絶対助かる”卵の爆速レシピ

【材料(2人分)】

卵…3個

茄子…小3本(150g)

A[水…大さじ1、醤油…小さじ1、みりん…小さじ1、塩…少々

マヨネーズ…大さじ1

太白ごま油…小さじ2

塩…適量

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【作り方】

1. 茄子は縦半分に切り、2mm幅の斜め切りにする。

2. 卵とAをボウルに入れよく混ぜる。

3. フライパンにマヨネーズを入れて熱し、ふつふつとしてきたら卵液を加えて「の」の字を書くように菜箸を動かしふんわりと焼く。火が通ったら取り出しておく。

4. フライパンをさっと拭き、ごま油を熱する。茄子を加え塩小さじ1/4をふり、しんなりするまで炒める。水気が出たら強火で飛ばす。

5. 火を止め、3の卵と茄子を合わせる。塩少々をまんべんなくふり、さっと混ぜ合わせてできあがり。

卵はマヨネーズで焼くことで下味がつき、ふわっと仕上がる。最後に炒めておいた茄子と合わせて。白ご飯にのっけてもよし。

トマトバター目玉焼き

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【材料(2人分)】

卵…2個

トマト…1個(200g)

有塩バター…10g

オリーブオイル…小さじ1

塩…適量

粗びき黒こしょう…適量

バゲット…4切れ

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【作り方】

1. トマトはヘタを取り、横半分に切る。

2. フライパンにバターとオリーブオイルを入れ、強めの中火にかける、トマトの切り口を下にして入れ、切り口の角が少しくずれたらひっくり返し、もう片面を焼いて両面を焼きつける。塩ひとつまみをまんべんなくふる。

3. トマトを端に寄せ、空いたところに卵を割り入れる。卵に塩小さじ1/3をまんべんなくふる。

4. 黄身が半熟になったら火を止め、器にトマトと共に盛り付ける。粗びき黒こしょうをふり、バゲットを添える。トマトをくずしながら、卵と一緒にバゲットにのせて食べる。

大きく切って焼いたトマトはとてもジューシー。くずしてバゲットにのせてどうぞ。時間のない朝、ご飯にのせたどんぶりもおすすめ。

ザーサイと小松菜のオムレツ

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【材料(1人分)】

卵…2個

小松菜…100g(1/2束)

塩…適量

味付けザーサイ…20g

片栗粉…小さじ1

米油…大さじ1

黒酢…適宜

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【作り方】

1. 小松菜は粗く刻んでボウルに入れ、塩小さじ1/3をなじませ5〜6分置く。手で絞ってしっかり水気を切り、片栗粉をまぶす。ザーサイはみじん切りにする。

2. 小松菜のボウルに卵を割り入れ、ザーサイ、塩少々を加えてさっと混ぜ合わせる。白身を溶き切らないのがポイント。

3. フライパンに米油を強めの中火でしっかり熱し、2を入れる。縁から卵液が固まり始めるので、火が入っていない卵液を縁のほうに移動させながら一気に焼き上げる。器に取り出してできあがり。好みで黒酢をかける。

小松菜は塩をしてしっかり絞ったら片栗粉をまぶし、水気が出るのを防ぐこと。シャキシャキした食感が残るくらいに仕上げて。

カニカマのケランチム風

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【材料(2人分)】

卵…3個

かにかまぼこ…40g

水…250ml

三つ葉…1/2袋

塩…小さじ1/2

ごま油…小さじ1

刻みのり…適量

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【作り方】

1. かにかまぼこは粗みじん切りにする。三つ葉は食べやすい長さに切る。

2. 卵をボウルに割り入れ、三つ葉と塩を加えてよく混ぜ合わせる。

3. 小鍋に水とかにかまぼこを入れる。中火にかけてしっかり煮立たせたら卵液を一気に加え、菜箸でかき混ぜる。端が固まってきたら蓋をし、弱火で3分ほど加熱する。ふたを取って火を止める。

4. ごま油をまわしかけ、刻みのりをトッピングする。

カニカマ風味の出汁を煮立てた鍋に卵液を流し入れて作る韓国風茶碗蒸し。韓国語で「ケラン」は鶏卵、「チム」は蒸すという意味。

早い! うまい! 卵の底力を見直す

火が通りやすく、下ごしらえ不要の卵こそ爆速レシピの主役級食材。

「卵料理は思い立ったらすぐできるという安心感があります。合わせるオイルや野菜によっていろいろな表情になる、受け入れ幅の広い食材ですね」

と長谷川あかりさん。朝食だけでなく、昼食・夕食にも使える卵料理のレパートリーが増えれば、日々のタンパク質不足も補えそうだ。

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長谷川あかりさん(はせがわ・あかり)

料理研究家

忙しい毎日でも自分を労る、体にやさしく、ちょっと意外性のあるシンプルなレシピに多くの女性が共感。近著に『わたしが整う、ご自愛ごはん』(集英社)。

『クロワッサン』1147号より