ロシアの恫喝には屈さない姿勢を示したフランス:ポーランドに核兵器も搭載可能な戦闘機を派遣

ロシアによる領空侵犯が発生

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9月9日、ロシアの多数のドローンがポーランド領空を侵犯した。意図的なものだと考えられており、NATO諸国はこれに対して新たな国境警戒作戦の実施で応じている。それに従って各国がポーランドへの装備の提供・派遣を行っている。

フランスは戦闘機ラファールを派遣

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その中でも特に重要なのがフランス・ダッソー社製の戦闘機「ラファール」の派遣だ。マクロン大統領は9月11日、同機をポーランドに派遣すると発表、「欧州大陸の安全は私たちにとって最優先事項だ」とSNSでコメントしている。

ロシアの恫喝には屈さない

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マクロン大統領は「ロシアが今般強めている、恫喝的態度には屈さない」とも述べている。ロイター通信が報じている。また、フランス軍高官の話によると、ロシアドローンによる領空侵犯以前からフランスはポーランドに戦闘機を派遣していたという。

東部警戒作戦

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フランス航空宇宙軍参謀総長は公式Xアカウントで、航空機の派遣はNATOの東部警戒作戦の一環だと伝えている。同作戦はNATO国境地帯の軍備増強を主眼としており、ポーランドが事態を受けてNATO条約第4条を発動したことにより、9月12日に発表された。

画像:X @CEM_AAE

ただの戦闘機ではない

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このように、ポーランドへの戦闘機の派遣は以前から計画されていたが、今回その機種が明らかになった。フランス軍にもオブザーバーとして協力しているエティエンヌ・マルカズ氏によると、先日発表された写真から、フランスが派遣した機体が特殊なジェット機であることが判明したというのだ。

画像:X @CEM_AAE

核戦力を担う機体

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写真は仏航空宇宙軍参謀総長のアカウントで公開されたもので、ポーランドに派遣されるのは2/4 ラファイエット飛行中隊所属の機体だとされた。同中隊は1/4 ガスコーニュ飛行中隊とともに、フランスの航空核戦力を担っている。

画像:X @CEM_AAE

搭載はしていないと見られる

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マルカズ氏の推測では、ポーランドに派遣されたラファールは制空権の確保が任務であり、核兵器は搭載していないと見られている。ただ同時に、そのような機体が派遣されたことはロシア政府に対するシグナルとなるだろうともしている。

ロシア政府へのメッセージか

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ウクライナのオンライン紙『The New Voice of Ukraine』によると、フランスは核戦力を搭載可能なラファールを20機しか所有していないとされる。だからこそポーランドへの派遣がある種のメッセージとなり得るのだ。しかも、2025年3月にマクロン大統領が、フランスの核抑止力を欧州全体へと拡大する意図を示していたことと合わせると、この派遣はさらに重要性を増す。

フランスのコミットメント意欲を示す

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ウクライナの軍事メディア「Militarnyi」もこの派遣を分析、フランスによる動きを「象徴的」と評価している。「フランスを欧州における対ロシア核抑止力の重要な一要素とした、マクロン大統領の発言を裏付けるものとなる」からだ。

ロシアの脅威に対する直接の対応

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同メディアいわく、フランス航空宇宙軍はこれまでにもヨーロッパ全域で軍事作戦に参加してきたという。だが、今回の派遣はマクロン大統領が「はっきりとした態度を表明して以降初であり、(ロシアの)増しつつある脅威に対する直接の対応と見られる」という。

米国の支援は信頼できない

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マルカズ氏は今回の派遣についてこうまとめている:「米国による支援が日に日に信頼性を低下させている以上、今回の派遣は多くの欧州同盟国に対してフランスが欧州の安全保障に対して英国と共にその責任を十全に果たすつもりがあるというメッセージになり得るだろう」

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