40~50代が見落としがちな「老けサインが出やすい場所」6つ。顔ばかり見てたら気付けない

「シミもシワもたるみも気になる……」鏡の中の自分を見て、つい顔の老化だけに目を留めがちですが、見逃しているところに老けサインが出ていることがあります。

 美容ライターの遠藤幸子が、40代・50代に現れがちな「6つの老けサイン」と、そのケア方法について紹介します。

◆老けサインが出やすい場所① 首

 顔よりも皮膚が薄く、汗腺があるのに皮脂腺が少ない首は、乾燥しやすく、デリケート。シワやたるみ、くすみといった老けサインが出やすいパーツです。紫外線の影響や衣服などによる摩擦も起きやすいだけに放置すると老けサインが進行する可能性大。

※画像はイメージです(以下、同)

<ケア方法>

 顔とは皮膚構造が異なるため、できれば専用のアイテムを使用するのがおすすめ。保湿効果だけでなく、シワ改善効果や美白効果が期待できるアイテムを使用しましょう。日焼け止めは年中欠かさずに塗り、汗をかいたときなどは塗り直しも心がけること。

 今すぐに見直したいのは、枕の高さと姿勢。高すぎる枕は、シワの原因になることがあります。一度寝姿勢を鏡で確認して、シワが寄るようなら枕の高さを調整しましょう。

 猫背も首のシワの原因になることがあります。スマホ使用時やデスクワークのときの姿勢を見直しましょう。

◆老けサインが出やすい場所② 肘

 肌を露出する季節は人目につきやすい肘。ガサガサしたり、黒ずんでいたり、シワシワになっていたりと老けサインが出やすく、見逃しやすいパーツです。

<ケア方法>

 肘をつく姿勢がある方は、今すぐにやめましょう。黒ずみやシワ、乾燥の原因となる可能性があります。

 最初に行いたいのは、角質ケア。週に1度はスクラブ剤を使い、優しい力加減でゆっくりと古い角質を落としましょう。その後は保湿します。

 黒ずみやシワができやすいことを考え、美白効果が期待できるものやレチノールなどが配合されていてハリケアができるものを使うのがおすすめです。

 手首から脇に向かって老廃物を流すようなイメージで塗布しましょう。紫外線対策も忘れずに行うこと。

◆老けサインが出やすい場所③ 膝

 久しぶりに膝丈のスカートをはこうとしてふと膝を見ると、黒ずんでいたという経験がありませんか?触れるとザラザラ、ゴワゴワしていたなんてことも。膝も老けサインが出やすいパーツです。

<ケア方法>

 膝も肘同様に、古い角質を落とすケアから始めましょう。その後は保湿だけでなく、美白効果が期待できるアイテムを継続して使用すること。紫外線対策も忘れずに行いましょう。

 もし、膝をつく機会が多いようならそれも見直しを。運動で膝をつく場合にはマットの上で行う等工夫し、摩擦に注意しましょう。

◆老けサインが出やすい場所④ 手元

 会話するときや物の受け渡しをするときなどに人目につく手元も、シワやカサつき、毛穴の開きなど老けサインが出やすいパーツです。

<ケア方法>

 手を洗うときには無添加など洗浄力がマイルドなハンドソープを使用し、ぬるま湯でこすらずに洗いましょう。洗浄後は必ず保湿することや手を洗う頻度を下げる工夫も大切です。

 水仕事の際はゴム手袋などを使用し、洗剤が直接肌に触れないように注意すること。外出時は日焼け止めを塗る、手袋をはめるなど紫外線対策や冷えなどから肌を守る対策も必要です。

 また、週に1度は角質ケアとしてスクラブを使い、古い角質を優しく落としましょう。乾燥しやすい指先はネイルオイルで丁寧にケアを。ハンドケアの後に綿やシルクの手袋をはめて過ごすのもおすすめです。

 筆者は普段化粧水を塗ってからハンドクリームを塗り、就寝前は導入美容液、化粧水、ハンドクリームの順でケアしています。手元には美白効果やシワ改善効果が期待できる製品を投入するのがおすすめです。

◆老けサインが出やすい場所⑤ 髪

 白髪染めの影響もあって髪がパサつきやすく、毛先のコンディションが気になる方が多いのでは?ぺたんこになったトップや地肌が目立つ分け目も老けサインに。

<ケア方法>

 シャンプーは洗浄力が高いものは避け、ブラッシングをして予洗いをしてから髪を洗いましょう。週に1度は、頭皮の汚れを落とすスカルプ剤や毛髪のケアをするヘアマスクなどで集中ケアを行うのがおすすめ。

 タオルドライ後は、育毛剤などで頭皮のケアを行い、できるだけ早く髪を乾かすこと。ドライヤーを使用する前には毛先を中心にアウトバス用トリートメントを塗布し、熱ダメージから髪を守りましょう。

 外出時には頭皮や髪にもスプレータイプの日焼け止めを塗り、紫外線を防止すること。また、パサつきやすい毛先を中心に、まとまりやツヤを出すスタイリング剤を使用するのがおすすめです。

 分け目はこまめに変え、頭頂部はドライの際にふんわりと立ち上げるように心がけましょう。

◆老けサインが出やすい場所⑥ 姿勢

 猫背など姿勢が悪いと、老けて見えることがあります。日頃から軽く胸を張り、背筋を伸ばすようにして姿勢を良くするように心がけましょう。

 人から見られているのは、実は顔以外のパーツが多いもの。ぜひこの機会に老けサインのケアを始めましょう。

<文/遠藤幸子>

【遠藤幸子】

美容ライター/エイジング美容研究家 スキンケア・アンチエイジング両アドバイザーの資格を保持。Webを中心に美容に関するコラムを寄稿するほか、テレビ、ラジオ、新聞、雑誌、インフォマーシャル、広告などにも出演。Instagram:@sachikoendo_