「拍手がない」トランプ氏、軍への演説でチクリ。脅迫まがいの冗談に波紋「君たちの階級と将来は終わり」
ドナルド・トランプ米大統領は、バージニア州の海兵隊基地で9月30日、軍幹部に向けて演説を行った。

Andrew Harnik / Getty Images
AP通信 によると、トランプ氏とピート・ヘグセス国防長官は、それぞれ演説を行い、「政治的に正しいだけの軍をやめ、戦う力を取り戻す」と訴えたとされる。
さらに、国内の都市を軍の訓練場として使う構想を打ち出した。
そんななか、トランプ氏が発言した内容が注目されている。
トランプ氏は登壇時に拍手が起きなかったことに違和感を示し、こう述べた。

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「こんなに静かな会場は初めてだ」
若干の笑いが起きるが、トランプ氏はすぐに「笑うな」とピシャリ。「拍手したいならしていい」と続けた。
さらに、冗談めかして以下のようにも述べたトランプ氏。
「もし私の言っていることが気に入らないなら、出ていってかまわない。もっとも、それで君たちの階級と将来は終わりになるけど」
会場には笑いが起きたものの、ぎこちない空気は続いていた。
さらに会場に緊迫感を与えたのは、民主党の支持層が多い都市について語り始めたときだった。

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「左派の民主党が主導する都市、サンフランシスコ、シカゴ、ニューヨーク、ロサンゼルス……どこも危険な街になってしまった」
「これから我々は都市を一つずつ正していく。この部屋にいる者のなかには、その任務を担う人も出てくるだろう」
「これも“戦争”だ。内側からの戦いだ」
この発言を収めた動画はXで拡散され、350万回以上再生されている。
SNSでは「国民に戦争を宣言?」と困惑の声が上がっている。
💬「トランプが軍幹部たちに、『アメリカ国民と戦争をする』と言っているように聞こえる。これは何を意味しているんだ?」
💬「戦車が街を走る未来も近いだろう」
💬「自国民に軍を向けるほど重大な犯罪はない」
💬「小さな政府と州の権限を重んじる党はどこへ行った?」
💬「もう祈るしかない」
この記事は英語 から翻訳・編集しました。翻訳:香川 晴彦