街歩きで実感!アディダスが推す新型「スーパースターII」は歩きやすさUPの改良版

街歩きで実感!アディダスが推す新型「スーパースターII」は歩きやすさUPの改良版

「おぉ、この柔らかな感触なら履き続けられる。歩き疲れしやすい昔のスーパースターとは別モノだ!」

2025年3月に発売された新型「スーパースターII」を履き、数時間屋外を歩いて思った感想です。

上写真が私物のスーパースターII。

(靴紐を変えてます。付属品がちょっとチープに思えまして)

オリジナルは1969年に誕生して、80年代に世界的にブレイクしたバスケットボールシューズです。

スポーツシューズ黎明期のモデルなうえに走る(歩く)目的で作られておらず、しかも木の床の上で動き回る室内競技用。

踵のクッション性に乏しく街歩きに向かないのは当然なんですよね。

私は近頃すっかりY2K(2,000年代)ランニングシューズ復刻系のアシックスやサロモンばかり履くようになってました。

Y2Kのファッショントレンドもありますし、なにより歩き疲れしないのが大きな理由で。

そんな私的ワードローブにいま、アップデートされたレトロシューズが加わろうとしています。

掲載の一足はアディダス ジャパンにお試しでご提供いただいたもの。

原宿店で試着して、合うと感じた26cm(日本サイズ)に決めました。

品番はもっともベーシックな「JI0079」。

私だけでなく多数のメディア関係者に配布されたはずです。

金銭のやり取りはありませんので、ここでは本音レポをしていきます!

アディダスの歴史を代表する2大モデルとされるのが、スタンスミスとスーパースター。

これにサンバを加えると3大モデルになります。

2010年代に復刻大ヒットを飛ばしたスタンスミス、近年に若年層や女性にブレイクしたサンバに続く、アディダスの次なる仕掛けがスーパースター。

つま先のラバーキャップが見た目の最大の特徴です。

アウトドアで履かれるハンティングシューズの泥除けのような溝がついてます。

このゴロッとした外見に惹かれるかどうかで好みが分かれそう。

「アディダス オリジナルス」ラインから登場した新型スーパースターIIは、足首部分に厚手の裏地が貼られてます。

履き口をぐるりと覆うクッション材入りパッドも厚め。

ここがクラシックモデルとの大きな違い。

シュータンもクッション材を詰めて分厚くなりました。

量販店で売られている合成皮革の廉価版「スーパースター TD」も同様のタンです。

今回のスーパースターIIは廉価版をリアルレザーのアッパーにグレードアップして細部をブラッシュアップさせたモデルといえるでしょう。

トゥのラバーキャップも昔より柔らかくなってます。

上写真の白スーパースターは、レイビームスの21年発売の別注モデル。

当時買ったもので、履き汚れててすみません……。

ベースモデルは80年代の復刻版。

現行品なら「スーパースター 82」に相当するもの。

大人世代にとってスーパースターといえばこのモデルでしょう。

比較参考に撮ってみました。↓

シュータンの厚みがもう、全然違います。

クラシックは薄いリアルレザーでできてます。

クッション力は劣りますが、ルックスは味わい深くてカッコよし。

足首パッドとシュータンの厚みによる見栄えの違いです。

右のクラシックはサイズ25、左のスーパースターIIはサイズ26。

左は足首周りがボテッとしているのがおわかりでしょうか。

厚みの違いがわかりにくいですね……。

右の白は膨張色で、左の黒は収縮色だからなおさら。

実物を見ると足首の太り具合がよく感じられると思います。

新作スーパースターIIの先端から足首に掛けて広がっていく形が私にはちょっと不格好に思えて、ロングパンツの裾を足首に被せて履くつもりです。

シュータンの上部(靴紐から上の部分)だけ厚みを薄くすればすっきりするのでしょうが、手間を掛けて製造するとコストが増えて値上がりしますし。

シュータンの素材がビニール合皮でチープなのもコストダウンのためでしょう。

ただボッテリなシューズ形状は、デザイン意図の可能性が高く、、、↓

2種類の付属靴紐のうちひとつ(左)は、太幅のファットシューレースです。

これに交換するとシューズ全体のボリューム感がアップ。

丸っこく履きたい人に配慮した靴紐をセットするということは、「足首太シルエットがカッコいい」というアディダスの美意識かもしれません。

スーパースターIIの最安値であるこのベーシックモデル「JI0079」の価格は13,750円。

昨今のスニーカーや服の高騰事情を考えると、リアルレザーで(ほどよく高品位)この価格はお得ではないでしょうか。

歩きやすさは近年のランニングシューズに及ばないにしても、日常生活では不服ない仕上がりです。

私は頑丈なラバーキャップを活かして、撮影仕事のときに愛用するつもりです。

重い荷物の運搬ではシューズのつま先が傷だらけ、汚れだらけになります。

そこを気にしなくていいシューズはありがたい存在。

ほぼ肉体労働の仕事時にもこんなシューズでお洒落できるのは、現場の空気づくりにとても有益です。