ウインバリアシオンが青森・十和田市の道の駅でお披露目 会場は黒山の人だかり 「自分の状況がよく分かっていて利口な馬」

ファンと交流するウインバリアシオン=青森県十和田市、18日

2011年青葉賞、14年日経賞とGⅡ2勝を挙げ、GⅠでも2着4回と活躍したウインバリアシオン(牡17、父ハーツクライ、母スーパーバレリーナ)が18日、青森・十和田市の道の駅「奥入瀬ろまんパーク」で行われた秋の収穫祭に登場した。

16年に青森で種牡馬になってからファンにお披露目はされてきたが、イベントに〝出張〟するのは初めて。3冠馬オルフェーヴルのライバルとして人気を博し、『ウマ娘』でも親しまれているだけに、あいにくの雨でも会場は黒山の人だかりとなり、なかには滋賀からかけつけたファンも。仮設馬房でファンからにんじんをもらうなど交流した。

外でお披露目中のウインバリアシオン=青森県十和田市、18日

同馬を所有する青森の生産者、佐々木拓也さんは「悪天候の中、青森県内だけでなく、関東など各地からファンが会いに来てくれました。とても喜んでもらえたのでよかったです」と安堵(あんど)の笑み。外でお披露目する際は雨に降られて、多少気合が乗ったといい、「オルフェーヴルと戦った不良馬場のダービー2着を思い出しているのかな、と言ったらファンもほほえんでくれました」とユーモラスに説明。「仮設馬房ではおとなしくにんじんをもらって…。自分の状況がよく分かっていて利口な馬です」と胸を張った。

外でお披露目中のウインバリアシオン=青森県十和田市、18日

産駒には今年の函館記念で2着に好走したハヤテノフクノスケなどがおり、今後も青森の夢を担って奮闘する。

頭をなでられるウインバリアシオン=青森県十和田市、18日