女優ダイアン・キートンの遺産は1億ドル:その行方は?
10月11日にこの世を去ったダイアン・キートン

ハリウッドで一時代を築いた女優ダイアン・キートンが、10月11日にこの世を去った。多くの作品を通じて人びとに感動を与え、個性的なファッションセンスや気さくな人柄でも人気を集めたキートンの死去は、映画界に深い悲しみをもたらしている。
死因は明かされていない

キートンの死は、遺族の代理人が『PEOPLE』誌を通じて発表した声明により明らかになった。晩年は皮膚がんの治療に取り組んでいたといわれるが、声明では死因が明かされておらず、さまざまな憶測を呼んでいる。
注目される遺産の行方

ほかにも人びとの憶測を呼んでいるのは、女優として長年活躍したキートンの遺産に関するものだ。50年を超えるキャリアを通じて多額の遺産を築いたとされるが、いったいだれの手にわたるのだろうか。
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1億ドルの純資産

情報サイト「Celebrity Net Worth」によれば、米アカデミー賞で主演女優賞を受賞したほか何度もノミネートされたキートンは女優として多額の報酬を得たほか、堅実な投資や不動産取引も行ったことで1億ドルを超える純資産額を築いた。
建築やインテリアの大ファン

エンタメサイト「ページシックス」によれば、キートンは建築やインテリア、デザイン、住宅リフォームといった分野に深い関心があり、本格的な趣味として取り組むほか投資にもつなげていたのだという。
画像:Instagram - Diane Keaton
家の全面改装

遺産の中でもとくに注目を集めたのは、ロサンゼルスに所有していた邸宅だ。みずから改装計画に参加した邸宅の推定価格は、2,500万ドルだという。
画像:Instagram - Diane Keaton
家づくりの集大成

キートンは自著『Pinterestが建てた家』の中で、「15年にわたりさまざまな不動産の購入・売却をしたことで、マイホームの全面改装をする準備ができました」としている。こうして完成したのが、前述の家だ。
画像:Instagram - Diane Keaton
着想源は『三匹の子豚』

自著の中で、改装は『三匹の子豚』にインスピレーションを得て行ったとしている。そして、外装はむき出しのレンガを並べたラフな雰囲気に仕上げられ、内装には現代的なインダストリアルインテリアが採用された。
10年以上暮らしたこだわりの家

キートンは2011年にこの邸宅を購入して全面改装を行い、10年以上そこで暮らしていた。ごつごつしたむき出しの木梁、仕切りの少ない開放的なスペース、白と黒を基調にしたインダストリアルなデザインでありながら親しみやすい雰囲気、少しアンティークなランプ、そして愛読家のキートンらしくこだわりの読書スペースもおかれた。
画像:Instagram - Diane Keaton
今年3月に売りに出されていた

2017年には書籍『Pinterestが建てた家』を発行して紹介するほど自慢の邸宅だったが、今年3月に2,900万ドルで売りに出されていたという。すでにその頃から、自身の死期を悟って準備を始めていたのかもしれない。
画像:Instagram - Diane Keaton
趣味のリフォームでひと財産を築く

ともあれ、ダイアン・キートンは不動産を購入してセンス良くリフォームし、仕上げた家を売却することをなかば趣味として行っていた。この類まれな才能のおかげで、高級住宅街として知られるカリフォルニアのラグナビーチやパシフィック・パリセーズ、ツーソンで、800万ドル近い売買利益を上げている。
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遺産は2人の養子に

キートンは生涯独身だったが、50代の時に2人の養子を迎えてシングルマザーとなった。そのため、彼女の遺産は養子である娘デクスターと息子デュークが受け取ることになるようだ。だが、子供たちにとり、ダイアン・キートンという類まれな養母を失った悲しみは、どれだけの遺産をもってしても癒すことはできないだろう。