料理家・栗原はるみ「リーディンググラスの選び方」まずは定番、次に遊び心を
75歳でレシピやライフスタイルを紹介する雑誌『栗原はるみ』を創刊。
号を重ねながら、雑誌の企画で挑戦したギターが新しい趣味になったり、猫を飼いはじめたり……。料理はもちろん、自分らしくひとりでも楽しく暮らすためのヒントを発信し続けている料理家の栗原はるみさん。
そんな栗原さんが、誌面だけではどうしても伝えきれない料理のコツ、そして何より料理を作ることの楽しさ、丁寧な暮らしのエッセンスをお届けするオンライン料理教室をスタートさせました。

料理家・栗原はるみ「リーディンググラスの選び方」まずは定番、次に遊び心を
今回は、栗原さんのリーディンググラスの選び方とコレクションをご紹介します。
眼鏡だって楽しく、私らしく
年齢を重ねて、視力が落ちるのは仕方がないこと。そんな変化も受け入れて、前向きに乗り越えたい。
目が悪くなってしまったと悲観的にならず、 自分に似合う眼鏡ってどういう形だろう ? と、前向きにとらえたら、きっと人生が楽しくなるはず。
いろいろ試せるチャンスだと思って、まずは、自分だけの一本を見つけてみてはどうでしょう。
これ、と思えるものに出合ったら、あとは思い込みに縛られないで、自由にかけてみると楽しいです。
私の場合は、ネイビーのフォーナインズが定番。それ以外は全部、遊び心で選んだものばかり。鼻に挟むタイプ や、折り畳み型など、探せば探すほど面白いのがリーディンググラスの世界。
数年前に目の手術をして以来、 視力はだいぶ回復していて、眼鏡はあまり使わなくなったのですが、たまに使うものだからこそお気に入りを選びます。
それだけでほんのひととき、豊かな気持ちになるのです。
シーンで使い分けるのもおすすめです。
例えばレストランでメニューを見るときには、上質なもの、毎日の英語の勉強で辞書を読むときは、赤や青など気分が上がる色のものなど。
ぜひ自分らしく眼鏡を楽しんでください。
折り畳める眼鏡はデザインが楽しいものを。写真上のポッドリーダースマートは、 テンプルがレンズをカバーしてくれるから財布にそのまま入れられて実用的。中央のナンニーニは色がかわいくて友達へのプレゼントにも。下のペーパーグラスは繊細なフレームに惹かれました。
いちばんのお気に入りはやっぱりネイビー
自分の顔に合うのは横長のこの形です。 ネイビーの眼鏡はないかとあちこち探し回ってたどりついたフォーナインズの 「E-11」というモデルで、バーニーズ ニューヨーク別注品。かけるだけで自信が持てる、私の定番。深みのあるネイビーの眼鏡ってなかなかないんです。
玲児さんとおそろい 思い出のつまったサングラス
革のジャケットなど、何でもおそろいが好きだった玲児さん。この度入りサングラスもフォーナインズで買ってくれたおそろいのもの。彼は特に気に入っていて、いつもかけていました。私が選ぶものと違って、テンプルのデザインがおしゃれですよね。思い出のつまった一本です。
手帳に挟めるコンパクトなクリップケースつき
ケースにクリップが付いているからジャケットのポケットや手帳に引っ掛けられる優れもの。失くす心配もなく安心です。エッシェンバッハ社というドイツの光学機器メーカーが作る鼻掛け式のリーディンググラスで、重量はわずか5g。とにかく軽くて、ストレスを感じません。
ユニークな眼鏡とは 旅先で出合うことが多いです
私が持っている眼鏡の中で、いちばん小さいのがこちら。見てくださいこの形、 面白いですよね。耳にかけるテンプルがなくて、鼻に挟むだけというシンプルな構造だから、すぐにずり落ちてしまいそうですが、意外と平気。旅先で偶然見つけてひと目惚れした、お気に入りです。
手仕事が美しいケースに ぴったりと収まります
上質なものを使うと気分がいいですよね。 福井県鯖江市のミズ・ジャパンの眼鏡は、 中央のブリッジ部分と、側面のテンプルで折り畳めて、手のひらサイズのウッドケースにぴったり収納できるんです。コンパクトなので、旅先やレストランに行くときに持っていきます。
こめかみに挟んで使うタイプは髪染めのときに
時間を持て余してしまう髪染めのときに愛用しているのが名古屋眼鏡の折り畳み型。こめかみで固定するタイプなので、 サイドの髪が引っ掛からず、カラーリングの邪魔にならないんです。名古屋で偶然見つけました。出張や旅行ではいつもアンテナを張り巡らせています。
アクセサリーのように身につけても楽しい
繊細なストラップにかわいいガラスビーズがあしらわれた、ペンダントタイプの リーディンググラスは、松屋銀座にあるリーダーズでオーダーしたもの。シンプルなニットを着た日に、ネックレスをつけるような感覚で楽しんでいます。細かい文字をさっと見たいときに便利。