「How are you?」「What’s up?」…英語の「挨拶」に対する返答フレーズ

ゴールデンウィークがスタートしましたが、今年は平日にお休みをとれば最大11連休となるので海外へ行かれる人も多いのでは? また、夏休みに海外へ遊びに行く計画を立てている人も多いのではないでしょうか。海外に行くと、英語でのコミュニケーションが必要となる場面もあるので、日頃から少しでも英語に触れておくことに損はないですよね。

もちろん英語が分からなくても海外旅行は楽しめますが、現地の人とコミュニケーションが取れると、旅行の楽しさはさらにアップしそう。訪日外国人観光客も多い今、覚えておくと役立つ英語を、確実に伝わる“短い英会話”を提案しているオンライン英会話スクール講師・mamiさんのFRaU web連載「 シンプルなのに伝わる英会話レッスン 」特別版にて紹介します。

今回は、挨拶のフレーズでよく耳にする「How are you?」、「What’s up?」、「Nice to meet you.」の返し方についてそれぞれ解説します。

「How are you?」の返答フレーズ

「How are you?(元気?)」と英語で挨拶されたときの返答フレーズは、「I’m fine, thank you.(元気です)」と多くの人が学校で習ったのではないでしょうか。ですが、ネイティブはこのフレーズを頻繁に使いません。では、どんな返答をしているのでしょうか? パターンを増やせるように 「I’m fine, thank you.」以外の実践的なフレーズを紹介します。

【1】 I’m good. 「元気です」

【解説】カジュアルな日常会話では、この言い方が頻繁に使われます。最後に「Thank you」を足してもOK相手に聞き返すときは、「And you?」や、「and」を省略した「You?」を使いましょう。「You?」は挨拶以外でもカジュアルな会話でネイティブがよく使う言い方です。

【2】 Great. 「すごく良いよ」

【解説】「Great, thanks.」などと言ったりもします。「とても調子が良い」「絶好調だ」と言いたいときに使いましょう。このように「I’m」を省略して言うパターンは、日常会話でよく耳にします。「Great」以外に「Good」「Not bad」など、いろいろな言い方ができるので、使ってみましょう。

【3】 Nothing special. 「変わりはないよ」

【解説】いつも「fine」や「good」ばかり使っている方は、このような表現を使ってみては?また「How are you?(元気?)」の返答として、実は何も返さないパターンもあるんです。返答をせず、「How are you?」とそのまま聞き返すことも。「How are you?」は「こんにちは」のような、ただの挨拶の意味も含まれるので、返答が返ってこなくても気にする必要はありません

「What’s up?」の返答フレーズ

アメリカ人が親しい者同士で日常的に使うスラング英語のひとつ「What’s up?」は、「最近どう?変わりない?」と質問したり、日本語でいう「よお」「元気?」とカジュアルに挨拶したり、「どうしたの?」と状況の確認に使ったりします。言われたとき、どのように返答すればいいのでしょうか。一般的によく使われるフレーズを紹介します。

【1】Nothing much. 「特に変わりはないよ」

【解説】「What’s up?」は状況によってニュアンスが違い、これは「元気?調子はどう?」などの意味で聞かれたときに返すフレーズです。いつもと同じ調子なら、このように返すのが良いでしょう。そのほかに「Not much.」も同じ意味で使えます。

【2】Just the usual. 「いつも通りだよ」

【解説】こちらも「元気?調子はどう?」という意味で聞かれたときの返答のひとつです。「いつも通り変わらないよ」と伝えたいときはこのフレーズを使いましょう。「Same as usual.」という言い方もあるので、一緒に覚えておくと便利です。

【3】 Same old. 「いつもと同じだよ」

【解説】これは「いつもと同じ・変わらないよ」という意味のスラングです。「What’s up?」以外にも「How have you been?(最近どうしてる?)」などと聞かれたときの返答としても使えます。ネイティブもよく使う表現です。

「Nice to meet you.」の返答フレーズ

初対面の人に対する挨拶の定番フレーズ「はじめまして(Nice to meet you.)」を英語で言われたとき、どのように返していますか? 「Nice to meet you, too.(こちらこそ、はじめまして)」と返す人が多いと思いますが、これだけを使っていたらワンパターンになり、英語の幅が広がりません。ネイティブがよく使う、覚えておくと便利な返し方を紹介していきます。

【1】 It’s great to meet you, too. 「はじめまして」

【解説】「nice」の代わりに「great」などの単語を使うこともできます。そのほかに、「good」や「wonderful」などを使うことも可能。目上の人に対しても使える丁寧な表現なので、覚えておきましょう。

【2】 I was looking forward to meeting you. 「お会いできるのを楽しみにしていました」

【解説】こちらは相手に会うことを楽しみにしていたことを伝えられるフレーズです。「look forward to~」で「~を楽しみにする」という意味になります。挨拶以外のシチュエーションでも使える表現です。

【3】 We meet at last. 「やっと会えたね」

【解説】こちらは友達同士のあいさつで使える表現で、「at last(やっと・ついに)」という英語を使った言い方です。同じ意味で「We finally meet.」という「finally(やっと・ついに)」を使った表現もあります。一緒に覚えておきましょう。