菅田将暉×三谷幸喜「もしがく」10月29日第5話あらすじ「劇団クベシアター、旗揚げです」WS劇場再始動、お祓いに来た樹里(浜辺美波)だが…

「もしもこの世が舞台なら、楽屋はどこにあるのだろう」第5話場面写真 (C)フジテレビ
俳優の菅田将暉が主演を務め、三谷幸喜氏が脚本を担当した連続ドラマ「もしもこの世が舞台なら、楽屋はどこにあるのだろう(もしがく)」(フジテレビ系、水曜午後10時)の第5話が29日、放送される。WS劇場で「夏の夜の夢」公演初日を迎え、劇団演出家の久部三成(菅田)が「劇団クベシアター、旗揚げです」と宣言する。
「もしもこの世が舞台なら、楽屋はどこにあるのだろう」第4話振り返り
「夏の夜の夢」の初日公演を翌日に控え、追い込み準備に追われるWS劇場。ストレッチをしていた倖田リカ(二階堂ふみ)は、昼稽古をしようにもキャスト陣のスケジュールが合わず、夜のゲネプロ(通し稽古)まで全員での練習ができない状況に不安を募らせる。公演初日がうまくいくのかと尋ねるリカに、演出家の久部は自信たっぷりに「もちろん」と答えた。

「もしもこの世が舞台なら、楽屋はどこにあるのだろう」第5話場面写真 (C)フジテレビ
しかし現実には、役者の準備も不十分で、必要なパーライトもない。久部は演出助手の蓬莱省吾(神木隆之介)に、明日の公演は絶対に失敗すると本音を漏らした。そして蓬莱、劇場スタッフの伴工作(野間口徹)、用心棒のトニー安藤(市原隼人)を連れ、ライバル劇団「天上天下」が公演している小劇場へ。許可はもらっていると言い張り、パーライトを1灯“拝借”してしまう。

「もしもこの世が舞台なら、楽屋はどこにあるのだろう」第5話場面写真 (C)フジテレビ
夜になりゲネプロが始まると、天上天下を主宰する黒崎(小澤雄太)が怒り心頭でWS劇場に乗り込んできた。ゲネプロの最中に踏み込んできた黒崎に、久部が激怒し、2人の間で激しい口論が始まった。黒崎は、WS劇団員らに向かって、天上天下への恨みしかない、自分のことしか考えていない久部に騙されるなと声を張り上げた。
それでも、よほどのことがない限り止めるなという久部の指示を守り、キャストたちは芝居を続けた。彼らの演技は圧巻で、リカ演じるヘレナのセリフには自然と拍手が沸き起こった。客席をあとにし、悔しいが面白かったと思わず本音を漏らす黒崎。舞台上では、久部演じるパックが蓬莱の書いた最後のセリフを語っていた。
「たかが舞台、されど舞台。この世に観客がいる限り、我らは演じ続けます。ノーシェイクスピア、ノーライフ」
その言葉を聞いた蓬莱の顔に、静かな笑みが浮かんだ。
「もしもこの世が舞台なら、楽屋はどこにあるのだろう」第5話あらすじ
「夏の夜の夢」公演初日。WS劇場では関係者を集めたミーティングが開かれ、伴が1日のスケジュールを手際よく説明。その後、久部が「劇団クベシアター、旗揚げです」と高らかに宣言すると、場内は大きな歓声で包まれる。
お祓いを執り行うため、八分神社の神主、江頭論平(坂東彌十郎)と娘の樹里(浜辺美波)がWS劇場にやってくる。目の前を通り過ぎるリカを見てにやける論平。そんな父の姿に樹里はうんざりする。
WS劇場のステージ上に祭壇が設けられ、いよいよお祓いが始まる。神妙な静けさのなか、久部は並々ならぬ思いでステージを見つめるが…。
「もしもこの世が舞台なら、楽屋はどこにあるのだろう」とは?
三谷氏の半自伝的要素を盛り込んだ完全オリジナル作品で、昭和59年の東京・渋谷を舞台にした青春群像劇。経済の安定成長期からバブル経済期へ移行する時代、未曽有の好景気に大人たちが浮き足立つ渋谷でくすぶり、苦悩するまだ何者でもない若者たちの情熱や恋などを描く。