高級ドライヤー界隈のダークホース。「存在意義がわからない」なんて言ってごめん

Photo:中川真知子
高級ドライヤーが大好きです。30歳になったとき、巷で言われている「高級ドライヤー」を買ったらQOLが爆上がりしたから。
乾くまでの時間がぐっと減り、髪質が変わり、まとまりやすくなりました。それまで安価なドライヤーを使っていて、いつも髪に悩まされていたので本当に嬉しくて、以来「ドライヤーだけはケチらないほうがいい」と勝手にまわりに布教しまくっています。
さて、そんな私ですが、先日訪れた東京国際ギフトショーの QUADS(クアッズ)のブースで、スタンド式ドライヤーなるものに出会いました。
スタンドがついたドライヤーって、つまりはブラシを使ったブロードライはできないってことですよね。それってどうなの?
使い心地が気になったので、製品をお借りしてじっくり使ってみました。
え、両手が使えるってめっちゃ良いじゃん!

Photo:中川真知子
「BISARA PRO」の最大の特徴は、スタンド式で96〜137cmの高さになるということ。

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風の吹き出し口は2つ。左右約20°に首振りしてくれます。
ドライヤー本体を持つ必要がないので、髪の毛を乾かしながらスキンケアやスマホ操作ができるのがウリ。

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操作ボタンはリモコンにもなるので手元で調節可能です。
送風モードは、温風・冷風・美髪モード・チャイルドモードの4種類。フラッグシップモデルの「BISARA PRO」はマイナスイオンが2億個作られます。
ドライヤーが面倒くさい人でも、スイッチを押しておけば勝手に美髪にしてくれるからズボラさんにも人気なんだとか。
でも私が最も惚れたのは、両手が使えること。

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「え、そんなこと? 」って思われそうですが、乾かしにくい後頭部にしっかり風を当てながら、両手で髪の毛を持ち上げたり揺らしたりしながら乾かせるって想像以上に楽だし、その仕上がりには感動しました。

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私の髪の毛は加齢によりペタンコになりやすく、白髪体質で根本が白くなってくると頭皮が透けて見えて一気に老けた印象になります。できる限り髪の毛をふんわりさせるために、風量の強いドライヤーで毛根を立ち上げながら頭皮もしっかり乾かしたいんです。
もちろん、慣れていればハンディタイプでも可能ですが、「BISAEA PRO」なら簡単にできちゃいます。
頭皮のコンディションなんてサロン帰りのスッキリ感。あんな感じの軽さと爽快感が、自宅であっという間に手に入りました。
疑ってごめん。使ったその日にひれ伏した
実は、ギフトショーで見かけたとき、「スタンドである必要ってある? 人ってそこまでズボラになりたい? 」「これってドライヤー嫌いの人にしかアピールできないの? 」とスタンド式ドライヤーの存在意義に懐疑的だったんです。

Photo:中川真知子
何より、5万9400円(税込)と高級ドライヤーと同等の価格でありながら、ブロードライできず、やれることは「ながら作業」というのに魅力を感じられなかったんです。
ドライヤーを面倒くさいと思わず、なんなら複数のヘアケア商品を使い分けることにも抵抗がない私にとっては、同メーカーが出しているスティックタイプの方が魅力的に見えたくらい。

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でも、話を聞かせてくれたQUADSのスタッフさんはスタンド式の方を「『一度使ったらこれしか使いたくない』と言われるほど人気」だと話していたので、私が理解できないスタンド式の実力を解明してみたくなったんですよね。
結果、これまで時間をかけなければ叶わなかった1)髪の毛の根本の立ち上げ 2)頭皮までしっかり乾かすこと 3)潤いを保ちつつも乾いた髪の毛 を簡単に手にいれることができたので1回でベタ惚れしちゃったわけです。
これ、ドライヤー界のダークホースだわ。本当にすごい。実際に濡れた髪を乾かしてみたら惚れる。これしか使いたくないと思う人の気持ちがよくわかる。
一旦惚れるといいところばかりが見えてきます。ペットや子どものドライヤーにも便利です。介護シャンプーの仕上げにも良さそう。「BISARA PRO」は風量「中」で温度レベル「60」に固定された「チャイルドモード」が搭載されていますしね。
マイナス面は、やっぱり置き場所でしょう。他のドライヤーと比較すると圧倒的に場所を取ります。でも、置き場所が確保できて、簡単に根本を立ち上げたいと思っているのならぜひ選択肢に入れてみて欲しいです。ドライヤーがけが楽しくなりますよ。