スーパー戦隊終了の悲報に、ネットで広がるカウントダウン説とは

長年続いた「スーパー戦隊」シリーズがついに終わる

テレビ朝日系の特撮ドラマ「スーパー戦隊シリーズ」が、「ナンバーワン戦隊ゴジュウジャー」を最後に50年の歴史に幕を閉じることになった。ネット上では悲報が広がり、かつてヒーローを演じた俳優らからも感謝や惜別の声が上がっている。そんな中、ある“都市伝説”もささやかれているのだ。

スーパー戦隊シリーズとは?半世紀の歴史を振り返る

「スーパー戦隊」シリーズは、1975年に「秘密戦隊ゴレンジャー」がスタート。当時、仮面ライダーという“単独ヒーロー”に対する“複数ヒーロー”という設定や、子供たちがヒーローごっごをするときに女の子も一緒に遊べるように女性ヒーローの誕生という斬新さで人気を集め、現在の「ゴジュウジャー」で49作目を数える。

今回のシリーズ終了をめぐっては、映画化や関連商品などで得られる収入が、番組制作費と見合わなくなったことなどがあるという。

「もともとライダーシリーズの変身ベルトや戦隊シリーズの変身アイテムを再現したおもちゃは、クリスマス・年末商戦の核となる商材ですが、秋改編のライダーシリーズと違って、2月に新番組に切り替わる戦隊シリーズには不利でした。戦隊シリーズにとって、クリスマスのころはもう番組も最終盤ですから、売り上げがあまり期待できないのです。さらに少子化で子供も減っており、全体のパイ自体も減っていく一方だったようです」と広告代理店関係者は話す。

嶋大輔

スーパー戦隊終了、ファンと俳優の「ありがとう」

そんな中、この悲報をビビットに受け止めているのが、かつてヒーローを演じてきた俳優たちだ。

1987~88年に放送された「超獣戦隊ライブマン」でレッドファルコンを演じた嶋大輔は「スーパー戦隊シリーズが終わる今年で50周年だった戦隊シリーズ1つの時代に幕を下ろす事に長きに渡って数々の戦隊を応援してくれたファンの皆さん有り難うございました自分も少しでも関われた事を誇りに思いますまたいつか戦隊が復活する事を願って!超獣戦隊ライブマン、レッドファルコン天宮勇介」と自身のXに投稿した。

2021~22年の「機界戦隊ゼンカイジャー」ではゼンカイガオーンの声を、そして「ゴジュウジャー」では巨神テガソードの声を担当している声優の梶裕貴はシリーズ終了が報じられると「さびしいよ、スーパー戦隊シリーズありがとう、スーパー戦隊シリーズがんばるね、スーパー戦隊シリーズ」とXに書き込んでいる。

2007~08年の「獣拳戦隊ゲキレンジャー」にゲキイエローを演じた福井未菜は自身のXに「スーパー戦隊シリーズ 終了の報に関して」と題して、当時の出演者らの集合写真を添えて、「1975年から半世紀。この偉大な歴史が幕を閉じるという現実に、胸が締め付けられます。『獣拳戦隊ゲキレンジャー』の一員として、私たちは「修行」を通じて、戦隊の魂、そして絆の重さを学びました。シリーズを支え、時代を超えて愛してくださった全てのファンの皆様へ。そして、この命を繋いでこられた歴代キャスト、スタッフ、関係者の皆様へ。私たちの人生を豊かにしてくださり、本当にありがとうございました。この感謝は、私たちの心に永遠にたぎり続けます」と長文をメッセージを投稿した。

スーパー戦隊シリーズを放送するテレビ朝日

戦隊シリーズ出身ではないが、「仮面ライダーディケイド」(2009年)で主演した井上正大は、「スーパー戦隊、僕の子供の頃のヒーローでした。お疲れ様でした!」とつづった後、「文化ってさ、守らなくちゃいけないと思うんだよね。特撮はさ、文化だと思うんだよね」とも投稿した。

シリーズ終了で注目される「カウントダウン説」

そんな中、一部でささやかれているのが、戦隊シリーズの「カウントダウン説」だ。これは2016~17年の「動物戦隊ジュウレンジャー」以降、タイトルや番組ロゴでカウントダウンが始まっていたというのだ。

「『ジュウレンジャー』の後が『宇宙戦隊キュウレンジャー』だったことから、注目されたようです。続く『快盗戦隊ルパンレンジャーVS警察戦隊パトレンジャー』はルパンの“ル”とパトレンの“パ”が、ロゴでは漢字の『八』に見えるというもの。こうした考察を指摘する動画などが注目されているのです。一応、それ以降もカウントダウン的は見えなくもないデザインが指摘されています。もちろんこじつけではないかという反応もありますが、『ゴジュウジャー』が『ナンバー“ワン”戦隊』ということで、見事に着地していることもあって、注目されています」とテレビ誌編集者は話す。

やはりシリーズ終了というショックが大きすぎるようだ。