クルーズ船のデメリット

19世紀以来、人々は休暇を過ごすためにクルーズ船を利用してきた。夢に見るような豪華な世界旅行、それは理想に過ぎないのかもしれないと言われたらどうだろうか。トコジラミ、汚水漏れなど、地獄のような旅になりかねない、と知ったらあなたは乗るだろうか?
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世界初のクルーズ船

プリンツェッシン・ヴィクトリア・ルイーズ号は、世界初の専用客船だった。1890年から運航し、ニュージャージー州ホーボーケンからカリブ海へ向かうものが多かった。
世界初のクルーズ船

プリンツェッシン・ヴィクトリア・ルイーズ号がターゲットとしたのは、裕福だが、自身のヨットを所有するほどではない人々だった。
最大のクルーズ事業

1930年代、最大のクルーズ事業は、ナチ党がドイツの中流階級や労働者階級のために運営したものだった。乗船すると、彼らはクルーズに夢中になった。
ラブ・ボート

パシフィック・プリンセスが登場するテレビ番組、『ラブ・ボート』は、1980年代にクルーズ産業の人気に火をつけた。
アイコン・オブ・ザ・シーズ

現在の世界最大のクルーズ船。重量248,663トン、全長365メートル。
アイコン・オブ・ザ・シーズ

船内には、ミニゴルフコース、ロッククライミングウォール、サーフィンのシミュレーター、7つのプールなどがある。
フリーウィンズ

南カリブ海クルーズ付近をクルージングしていると、サイエントロジー教会のクルーズ船、フリーウィンズをきっと見かけることだろう。
スピード

クルーズ船の平均速度は20ノットで、時速約37キロメートルに相当する。
ザ・ワールド

クルーズ期間は平均して約7日間。それでは物足りない場合は、165戸の豪華なアパートメントを備えたレジデンス型クルーズ船、ザ・ワールドはいかがだろう。
体重増加

クルーズ船ではつい食べ過ぎてしまいがちだ。旅行中に1日1ポンド(約500グラム)体重が増加すると言われている。
隠語

クルーズ船の乗組員には隠語がある。「ブラボー」は火事、「PVI」(public vomiting incidents)は誰かが嘔吐したということ!
クルーズの沈没は起こり得る

まれではあるが、クルーズ船が沈没することはある。2012年、コスタ・コンコルディア号はジリオ島沖で岩に衝突し、一部が沈没。32人が死亡した。
クルーズの沈没は起こり得る

1994年、エストニア号バルト海で沈没し、800人が死亡した。沈没船の船首タラップの一部は、事故調査のため、2023年に回収された。
クルーズ船の座礁

2019年3月、豪華客船バイキング・スカイがノルウェー沖でエンジントラブルに見舞われ、乗客1,300人以上が船内に取り残された。
クルーズ中の死亡事故

『International Journal of Travel Medicine and Global Health』誌によると、2000年から2019年の間にクルーズ船で623人の死亡が報告されている。
クルーズ中の死亡事故

同調査によると、乗客の死因のトップは転倒で、次いで心停止、自殺となっている。乗組員については、自殺、殺人、転落が最も多い死因だった。
クルーズ船内の死体安置所

クルーズ船は遺体袋の携帯と、死体安置所を設けることが法律で義務付けられている。死体安置所の大きさは船の大きさによって異なる。
溢れるトイレ

クルーズ船では、トイレが溢れることが珍しくない。トイレに流せないものを流そうとしたことが良くある原因。
溢れるトイレ

2013年、あるカーニバル社のクルーズ船でトイレが溢れるなどの問題が発生した。乗客によると、船内のトイレの床が「排泄物」まみれだったとされる。
大量の汚水を海へ廃棄

2022年の報告書によると、米国環境保護庁は、3,000人乗りのクルーズ船が毎週567,811リットルの汚水を排出し、クルーズ業界全体で年間約37億リットルの汚水を排出しているとされる。
大気汚染物質の排出

ドイツの環境団体NABUによる2016年の報告書によると、ヨーロッパのクルーズ船は、陸上車両の3,500倍の二酸化硫黄を排出しているとされる。
火災や爆発が起こる可能性

2005年、イタリアのクルーズ船コスタ・クラシカで火災が発生した。幸い、船内に負傷者はいなかった。
食品の鮮度を保つ難しさ

クルーズ期間中は、船内に保存された食料を人々に提供する。2017年、ロイヤル・カリビアンのクルーズ船では、食べ放題を楽しんだ乗客200人近くが胃腸炎になった。
食品の鮮度を保つ難しさ

米国疾病予防管理センターのデータによると、2008年から2014年の間にクルーズ船の乗客約129,678人が胃腸疾患に罹患している。
転落事故

2009年から2019年までに、212件の転落事故が発生している。2023年には、少なくとも10人が転落し、2人が助かった。
クルーズ船での犯罪

2015年以降、クルーズ船で最も多く報告されている犯罪は性的暴行で、2015年から2022年の間に450件以上が報告されている。
海賊による襲撃

まれではあるが、海賊による襲撃は起きている。2009年、ソマリア沿岸の海賊は214隻の船舶を襲撃し、47件をハイジャックした。2017年には、シドニーを出発するシー・プリンセス号の乗客が、海賊をを避けるために10日間、電気を落とした。
トコジラミの発生

乗客の荷物から船内に持ち込まれることが多い。キャビンの間隔が狭く、密室であるため、急速に蔓延することがある。
感染症

何千人もの人々が船内で生活するクルーズでは、伝染病が急速に広がる可能性がある。2020年2月、カーニバル社のダイヤモンド・プリンセス号はCOVID-19の温床となり、700人以上の乗客がこのウイルスに陽性反応を示した。
出典:(Business Insider) (Britannica)