家族猛反発を無視して購入! 「だからダメって言ったじゃない」 買って大成功・大失敗したカーライフ

クルマを買うのはかなり大きな経済的な行為だ。数百万円をローンを組んで買うからには、家族の承認はとても大切。特にクルマ好きお父さんだと奥さまの反対や、お子さまの反対などもあるはず。しかしその反発を無視して購入したカーライフの成功と失敗とはいったい。
【画像ギャラリー】充実カーライフが家庭に幸せを運ぶ!? 試乗してみたら案外妻の方が気に入ってしまうパターンもあるかも!? (13枚)
文/写真:ベストカーWeb編集部
独身時代を忘れられない40代の悲痛な叫び!「4ドアを捨てた男」の代償(40代会社員・既婚・子ども2人)

家族を考えてクルマに乗ることも当然否定されるべきものではない。が、時に趣味や嗜好で選ぶのも一概に批判されるものではない。写真は歴代「ハチロク」
「子どもの送迎どうするの?」「家族旅行はどうするの?」妻からの冷たい質問攻勢と、現実的な利便性の壁を跳ね除け、GR86のキーを握ったAさん。根っからのクルマ好きとはいえ、セカンドカーがない家庭としてはかなり攻めたチョイス。
Aさんのスポーツカーへの熱い思いと引き換えに、彼は家庭で何を失い、何を得たのでしょうか。
【絶望!! 「後悔したこと」】
(1)トランク開けたら地獄絵図:週末の買い物で「トランクに荷物が入らない」という単純な事実が、妻の不機嫌を誘発。アウトレットに行っても買えるものが限られるし、コストコのトイレットペーパーもギリギリ。道の駅でまさかの宅配手配。長距離移動のパッキングは、まさに「荷室テトリス」と化し、家族サービスの質が激減した
(2)腰痛製造機と化した後部座席:チャイルドシートの付け外しや、子どもを乗降させる際の体勢が異常に困難。妻が「腰が痛い」と言い出し、結局家族で出かける際はカーシェアを使うという本末転倒な状況に。それならカーシェアでスポーツカーを借りたらよかったのに、という妻の本音にノックアウト
【勝利!! 「心の底から良かったこと」】
(1)ストレスのガス抜き:平日の早朝、わずか1時間のドライブで、日々のストレスが霧散。この「心の平穏」がなければ、家庭内がもっとギスギスしていたかもしれない。帰ってからは朝食の手伝いと子どもの着替えなどを担当
(2)最後のMT: 「いつかは運転できなくなる」という焦燥感を打ち破り、人馬一体の快感を再認識。「自分の人生を諦めなかった」という強烈な自己肯定感が得られた。
【オーナーAさんの本音】
「正直、家族の理解は完全には得られていない。だが、このGR86は私の精神安定剤だ。これがあるから、私は家庭で笑顔でいられます。でもさすがに無理があったと思うので4ドアのスポーツカーを買いたい。GRカローラかな・・・」
■編集部より
もうね、重症です。2ドアがいいのはわかるけどセカンドカーもないようですから、本当に重症です(笑)。ちょっと我慢すればいいのにと思います。セカンドカーを増やすか、奥さまの指摘通りスポーツカーはカーシェアにするかですね。
「なんでアルファードじゃないんだ!?」世間のミニバン論争に挑んだ「コンパクト 3列」の革命(30代会社員・既婚・子ども3人)

都心部ならコンパクトミニバンが最適解! だが意外とかゆいところに手の届かない「現実」もある。写真はホンダ フリード
「ミニバンならデカいに限る」という義親や妻の強い要望を退け、あえて5ナンバーサイズのフリードを選んだBさん。買おうと思えばアルファードも買えたけど、彼が目指したのは、豪華さではなく「全員がストレスなく使えること」という、究極の実用性でした。
【絶望!! 「後悔したこと」】
(1)やはり3列目の壁:帰省や親を乗せる際、大人5人以上での長距離移動は、やはり3列目の大人が「狭い」と悲鳴をあげる
(2)高速合流時の焦燥感:荷物を満載した状態では、高速道路の合流や追い越しでアクセルを深く踏み込む必要があり、パワー不足を感じる瞬間は否めない
【勝利!! 「心の底から良かったこと」】
(1)妻が運転する奇跡:5ナンバーサイズで小回りが利くフリードは、運転に自信がない妻の「運転へのハードルをゼロ」にした。妻が積極的に運転することで、夫の負担が劇的に軽減
(2)家計への絶対的貢献:アルファードやセレナに比べて圧倒的な低燃費を達成。ガソリン代高騰の時代において、「燃費がいいのは正義」と妻の評価は180度転換した
(3)日常の利便性が最高峰:狭い駐車場での取り回しや、スライドドアの便利さなど、「日常のストレス」が解消されたことが、家族の笑顔に繋がった
【オーナーBさんの本音】
「デカい方が偉いという風潮は今もある。でも、このクルマは『わが家にとっての最適解』だ。家族全員がストレスなく使えることが、何よりも重要だと証明できた」
■編集部より
アルヴェルだけがミニバンじゃない、という気持ちはよくわかります。年に数回の3列目フル乗車なんて我慢すればOK。奥さまが運転をしたり、経済性もよかったり、フリードのチョイスで「ことが足りる」ことを理解できたってことですね!!!
妻がドン引き!600万円超えの豪華すぎるアルファードが「最後の贅沢」で得た家族の評価(50代自営業・既婚・子ども2人独立)

それなりの金額はするものの、やはりその分の価値や満足感はついてくる。画像は現行アルファードの「Z」グレード
子どもが独立し、夫婦水入らずとなった50代のCさん。「見栄っ張りだ」「贅沢だ」と妻が猛反対した豪華仕様のアルファード「Z」グレードを購入。批判の的は、635万円という非日常的な価格と押し出しの強さでした。
【絶望!! 「後悔したこと」】
(1)駐車場枠ギリギリの恐怖:5メートル近い全長と全幅は、一般的な駐車場で常に「ぶつけるかも」という恐怖を伴う。妻は運転を避けるようになった
(2)維持費が想像以上: 車両価格はもちろん、保険料、タイヤ交換費用、メンテナンス費用がすべて高額。まさに「走る応接室」の維持費は伊達ではない。そして盗難にも怯えるなど無用なストレスがちょっと増えた
(3)「送迎係」としての宿命:親戚や旧友からの「ぜひ乗せてほしい」という要望が増え、運転手としての役割が増加した
【勝利!! 「心の底から良かったこと」】
(1)妻の評価を1発で覆す:長距離ドライブでの静粛性、シートの快適性、広々とした空間に、反対派の急先鋒だった妻が「まるでホテルのスイートルームね」と感動。批判が一瞬で消え去った
(2)移動時間が特別な体験に:家族旅行や友人とのゴルフ移動など、「ただの移動」が「最高のくつろぎ時間」に変化。これが高額なクルマがもたらす最大の価値だと痛感
(3)ビジネスでのハッタリ:商談相手や取引先を送迎する際、クルマの持つステータス性が想像以上に効き、仕事上の信頼感向上に貢献した
【オーナーCさんの本音】
「確かに見栄もある。だが、家族や友人への最高級の『おもてなし』を提供できたことが、すべての後悔を帳消しにした。結果的に、最高の家族サービスになったと確信している」
■編集部より
自営業で経費でも落ちる部分もあるでしょうし、リセールはいいし(雑収入になっちゃうけど)、ステータスもあるし、アルファード最高の選択肢じゃないですか?
まとめ:あなたのクルマ愛は、家族を本当に幸せにできるか?

世の中には夫婦で”それぞれ”アバルト所有とか「実家はイタリア車しかありませんでした」とかクルマ好きでも驚くような家庭もある。家族の形はさまざま
今回登場した3名のオーナーは、車種は違えど、「本当に欲しいクルマ」を諦めなかったことで、それぞれ独自の形で家族の幸福を見つけ出しました。まあ課題はそれより多いのかもしれませんが……。
GR86オーナー:心の充足を通じて、穏やかな家庭を築いた。
フリードオーナー:究極の実用性で、家族全員の日常ストレスを排除した。
アルファードオーナー:非日常の快適性で、家族の思い出の質を高めた。
クルマ選びは、自分と家族の価値観をぶつけ合う重要な機会です。次はあなたが、家族を説得し、最高のカーライフを手に入れる番です! スポーツカーを乗れてるあなたは幸せですよ?