産休中の中川翔子さんが明かす「芸能人がディズニーパークでデートしても気付かれない方法」【辛酸なめ子】

産休中の中川翔子さんが明かす「芸能人がディズニーパークでデートしても気付かれない方法」【辛酸なめ子】
存在そのものが日本をエンパワーメントしている中川翔子さん。9月末に元気な双子の男の子をご出産されました。子育て絵日記も評判で、忙しいけれど充実した日々が伝わってきます。先日は新宿駅構内の「ビームス ニューズ」で中川翔子さんとBEAMSが共同プロデュースするブランド「mmts(マミタス)」のポップアップも展開。さっさく伺って、猫を崇めたくなるデザインのアイテムを堪能してきました。
そして最近発売されたのは『東京ディズニーリゾートガイドブック with 中川翔子』(講談社)。産休中でも、読者やファンに向けて常に何か供給し続けているサービス精神に感じ入ります。産後ケア施設で過ごされている中川翔子さんにオンラインでお話を伺うことができました。
ディズニーパークを訪れたら、まずはウォルトさんの像にご挨拶
「こんなに人生ごと軸が変わるできごとが40年生きてきてまだあるんだ、ってびっくりしています。もう40年経ってる、人生短か!って怖くなっちゃいました。今、産後ケア施設に来ていて、久しぶりに赤ちゃんを預けてゆっくり眠れたんですけど、そういえば私、子どもがいる人生になったんだなって思うと不思議です。昨日、鏡を見て、40年の間たくさんいろんな好きなものを見つけて、夢が叶ったり、ダメだなと思ったり、いろいろあったなと思い返していました」
双子をご出産のようなミラクルな体験をすると、常に走馬灯が流れるような脳の状態になるのかもしれません。画面ごしの中川翔子さんは、お肌もツヤツヤで内側から熱を帯びた感じが幸せそうでとてもおきれいです。
夢が叶ったといえば、ディズニー好きの中川翔子さんは、ディズニーのアニメーション映画『塔の上のラプンツェル』の主人公ラプンツェル役の吹き替え声優を務めたり、ディズニー作品のアートをもとにした商品のデザインを手がけたりと、ディズニーとのご縁が深いです。このほど出版された『東京ディズニーリゾートガイドブック with 中川翔子』を拝見すると、ディズニーパークを訪れるとまず、ウォルトさんの像に挨拶するそうで……もしかしたらそのご利益もあったのかもしれません。
大好きなギョウザドッグのために、前日からお腹を空かせて行きます
この本を拝読して意外だったのは、レストランやグルメ情報がかなり充実していることです。初心者はまずアトラクション、と思ってしまいますが……。
「食べることが大好きすぎて、まず胃袋と相談しながらパークに行ってました。ここでしか食べられないおいしいものがたくさんあって、人間ってなんで胃袋一個なんだろうって思いますね。ギョウザドッグとかリトルグリーンまんとかおいしいものがたくさんあって、それを熱弁してたら、グルメのページが増えました。アトラクションやキャラクター以外にもフードの思い出が残ります。あの時あれ食べたなって」
ディズニーパークに最近行っていなくて「チュロス買うのに並んだな」くらいしか思い出せないのでそろそろ更新したほうが良さそうです。
「子どもの頃、カリブの海賊に初めて行ったとき、船からレストランで食事している人が見えて、行ってみたかったんですが、行き方がわからなくて。特別な何かを成し遂げた人しか入れないのかと思ってました。でも、大人になってから入口があるのに気付きました。ブルーバイユー・レストランというお店です。レストランは混んでいるイメージがありますが、予約できるところもあります。
あとはギョウザドッグのために前日からお腹を空かせて行きますね。ディズニーシーで買えるんですが、当日ぐんぐんそこまで歩いてかじりつく瞬間の喜びみたいな。もう行きの電車からずっと楽しいです。それで腹ごしらえしてから、よっしゃ行くぞって思って、ファンタジースプリングスでまたすぐごはん食べちゃうんです」と、食欲が尽きない中川翔子さん。
「ラプンツェルの森」では私の歌声も流れています。いつか子どもたちを連れて行きたい
2024年にオープンしたファンタジースプリングスは、まだ行ったことがないのですが『塔の上のラプンツェル』の世界を表現した「ラプンツェルの森」があるそうですね。中川翔子さんはラプンツェル役の吹き替え声優をされていました。
「そのエリアにはラプンツェルの塔があって、毎日ラプンツェルが歌ってて、私の歌声も流れているんです。アトラクションの方に、40年くらい流れるから長生きしてねって言われました。いつか子どもが生まれたら一緒に行きたいと妄想してたんですが、実際に生まれたので行くのが楽しみです」
「お母さんの声だよ」って言えるのは日本中で中川翔子さんだけの特権です。
「男の子の双子だからチップとデールの服とか着せたいです。3歳くらいになったら行けるかな。でも1歳くらいでチャレンジしているお母さんも多いのでイメージトレーニングしてみようと思います」
自分の機嫌を取るのが上手な大人の女性にこそおすすめしたい「1人ディズニー」
年数回はディズニーパークに行っていたという中川翔子さん。旦那さんともデートで行ったことがあるそうですが……周りに気づかれることはないのでしょうか?
「ディズニーパークって不思議なんですが、帽子やメガネで変装しようとすると逆に浮いちゃう。でも、ミッキーのカチューシャみたいなのをかぶると周囲に溶け込んでバレないんです。夕方になって薄暗くなれば全然気づかれませんよ」
それは芸能人やアイドルの方にお知らせしたいライフハックですね。服装といえば、この本の制作期間は真冬だったそうですが、中川翔子さんはブラウスなど薄着の衣装で撮影しているのに、顔色も明るくて全く寒さを感じさせません。
「めちゃくちゃ寒い日だったんだけど、ディズニーに行ける! 楽しい嬉しい! 可愛い!とかそっちの方が勝っちゃったりとか、食べまくったりしたので寒さをあまり感じませんでした。ハッピーが勝っちゃいましたね」
私も実は1人ディズニーは何度か経験あって、知らないカップルにシャッター押してほしいと頼まれたり、寂しい余韻があったのですが、多幸感あふれるこの本を読むと1人でも楽しめそうな気がしてきます。いつの間にか導入されていたアプリの使い方なども詳しく載っています。
「周りの女友だちも、ご飯食べに行くだけとか、癒されるために1人でサクッと行っているのでおすすめです。もう今って全然1人で行動している人がいても気にならない時代なので。大人の女性のほうが自分の機嫌を取る方法や、ご褒美時間の作り方が上手になっているので、友だちに気を遣って疲れるという人は1人ディズニーのほうがいいんじゃないかと思います」
楽しくて寒さを感じないほど血行が良くなり、自分の心が整って、たくさん歩いてたくさん食べて元気になれる……ディズニーパークはもはや健康法かもしれません。この本を眺めてイメージトレーニングしているだけでも、将来に少し希望が生まれた感が。いつか実際に夢の世界を訪れて、ミッキーのカチューシャ姿の幸せそうなしょこたんファミリーと遭遇したら……1人微笑んで遠くからそっと見守りたいです。
構成/露木桃子