飼い主さんに頭ゴッチン!猫がよくする5つのしぐさ、本当の気持ちは?

猫は猫同士のコミュニケーションに使う術を使って、人に対してもさまざまな気持ちを伝えています。そのしぐさ・行動がどんな意味かわかれば、猫とより強い信頼関係を築けるはず。

そこで今回は、猫が“よくするしぐさ・行動”を5つピックアップし、そこに隠された本当の気持ちについて、愛玩動物看護師の小野寺温先生に教えていただきました。

(1)飼い主さんに頭突きをする

飼い主さんに頭ゴッチン! 猫がよくする5つのしぐさ、本当の気持ちは?

引用元:ねこのきもち投稿写真ギャラリー

猫が飼い主さんにゴッチン、ゴッチンと“頭突き”をするのは、ポジティブな気持ちから。

猫同士でも、仲のいい相手と額をぶつけ合うことでフェロモンをこすりつけ合うことがありますが、飼い主さんに対しても同じことをしているのでしょう。

(2)トイレのあとにハイテンションで走り回る

引用元:ねこのきもち投稿写真ギャラリー

トイレのあとに、なぜかハイテンションで走り回る行動。一見楽しそうに見えますが、これは本能的なものです。

排せつ物はニオイが強いので、外敵に所在を知られないよう早くその場を離れるため、興奮気味になるといわれています。また、ニオイをかき消す狙いもあるでしょう。

(3)帰宅した飼い主さんにスリスリする

引用元:ねこのきもち投稿写真ギャラリー

帰宅後のスリスリは飼い主さんを歓迎しているようにも見えますが、猫からすると何とも“微妙”な気持ちです。

帰宅したばかりの飼い主さんには、猫が知らない外のニオイがついている状態。自分のニオイを一生懸命こすりつけて、ニオイを上塗りしようとしています。そのため、塗り終わると満足して、いい気分になっていることでしょう。

(4)飼い主さんが触ったところをしつこくなめる

引用元:ねこのきもち投稿写真ギャラリー

飼い主さんが触れたところをしきりになめるのは、“自分以外のニオイがついて嫌だ”という気持ちから。猫は自分のニオイに包まれていることで安心するので、ニオイを上塗りしているのでしょう。

(5)飼い主さんの足のニオイをかいで「くさーい!」という顔をする

引用元:ねこのきもち投稿写真ギャラリー

足のニオイをかいだあとに「くさーい!」という表情をするのは、意外にも嫌がっているわけではありません。

フレーメン反応といって、ニオイの情報を鼻の奥にある器官に送って分析している表情です。「気になる」「もっと知りたい」という気持ちです。

日頃から愛猫のしぐさ・行動をよく観察し、愛猫がどんな気持ちなのか、上手に見極められるといいですね。

お話を伺った先生/小野寺温先生(帝京科学大学講師 愛玩動物看護師)

参考/「ねこのきもち」2021年8月号『よくあるシーンの気持ちを解説 しぐさでわかる!猫のGOOD or NOT』

文/柏田ゆき

※写真はスマホアプリ「いぬ・ねこのきもち」で投稿されたものです。

※記事と写真に関連性がない場合もあります。

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