「どうせ帰ってもひとりなんで」だから今日も誰かの尻拭い。自虐でごまかしながら働く女性の毎日/べつに友達じゃないけど(1)

子どもが熱出たとかで…

地元を離れ、パート社員として平凡な日々を送る41歳の井上美里。ある日彼女のもとにお葬式の招待状が届きます。差出人はすでに故人となった高校の同級生・水原すみれ。美里は名前をかろうじて覚えているだけで、親しかった記憶はゼロ。「なぜ私を呼んだの…?」そんな戸惑いを胸に、美里は葬儀場へ足を運びます…。

そしてこの招待状は、美里以外にもある3人の同級生にも届いていて…。

『わたしが誰だかわかりましたか?』『うちらはマブダチ』シリーズで人気のイラストレーター・やまもとりえさんの話題作『べつに友達じゃないけど』をお送りします。

※本記事はやまもとりえ著の書籍『べつに友達じゃないけど』から一部抜粋・編集しました。

登場人物

夕焼け

ねぇあれ

皆が見てるものは

お先失礼します

子どもが熱出たとかで…

いいですよ代わります

そんな言い方しないでよ~~

別に選んだわけじゃないけど

いらっしゃいませ

著=やまもとりえ/『べつに友達じゃないけど』