「休みなのに休めない」“夫の実家”への帰省問題どうする?「話通じない今時の嫁と…」「一気に血を流す“革命”しなくても」コラムニストが“解決策”提案

「休みなのに休めない」“夫の実家”への帰省問題どうする?「話通じない今時の嫁と…」「一気に血を流す“革命”しなくても」コラムニストが“解決策”提案
今年は9連休になる人も多い年末年始。心待ちにする人がいる一方で、一部の人にとっては少し気が重くなるのが「お正月休み」。その原因の1つが、夫の実家への帰省だ。
ネット上では「休みなのに休めない」「自分のペースで過ごせない」といった声が上がり、街の人々からも同様に「気を使ってしまう」といった声が多く見られた。ニュース番組『わたしとニュース』では、コラムニストの月岡ツキ氏とともに改善策について考えた。
■「客」か「戦力」か、分かれる義実家での立ち位置

街で話を聞くと、夫の実家ではどうしても気を遣ってしまうため、なるべく日帰りにしたいというのが本音のようだ。
30代の女性は「『長くなければしたいかな』くらいの感じ」としつつも、実際に困っていることとして「『あまり休まらない』とか『勝手に冷蔵庫を開けたら申し訳ない』とか、お風呂のタイミングとか……」と語った。別の30代女性は「1泊2日となると気を使うところがある」と話した。
また、別の30代女性は「一緒に料理をするとなった時にやり方も違うので、気を使ってしまう」と、家事の作法の違いに戸惑いを感じていた。
一方で、夫の実家で家事をほとんどしないという人もいた。40代の女性は「今はもうあまり自分としては(困るようなことは)全くなくて。(家事については)毎回、片付けだけ手伝っている感」と話した。
別の40代女性も「お客さんとして行くだけなので、(夫の実家で家事をすることは)ないですね」と明かした。 この女性の夫である50代男性は「うちの実家でそんなことを妻にはさせないです」と、夫側が配慮しているという声も上がった。
■コラムニストは「初手の段階で諦めてもらう」戦略を提案

帰省問題における戦略として、月岡氏は「初手」の重要性を指摘する。「そもそもこういう行事にはあまり参加しない、話の通じない今時の嫁という感じに、結婚当初のご挨拶の時から思わせておくことが非常に重要なのではないか。最初から『自分からやる子なんだ』と思われてしまうとハードルが上がってしまう。『今時の嫁はこういうのをやらないんだな』と最初に諦めてもらうのが大事だと思う」(月岡氏、以下同)
「自分はこういう価値観の人間なんだよということを、打ち解けてから伝えていくよりは、最初から少しずつ出していく方がいろいろと上手くいくのではないか」
番組キャスターを務める徳永有美氏は、自身の経験を振り返り「初手の段階で私は相当しくじっている。嫁として『めっちゃ頑張ります!』みたいな感じでやっていた。だけど今は、自分も仕事を抱えているし、なかなか参加できないので、『あの時は一生懸命させていただきましたけれど、今はできないので手抜きさせていただきます』と正直に伝えた」と明かした。
これに対し月岡氏は「素晴らしいと思います。やっぱり家族の関係も変わったり、お子さんが大きくなったり、仕事が変わったりということがあるので、(義家族とも)同じ関係性や行事をずっと続けていくのは難しいと思う。タイミングに合わせて変えていける家族だと長く続き、結果的に『みんなで集まろうよ』という空気になっていくのではないか」と自身の考えを述べた。
さらに、不満を溜め込んで爆発させるのではなく、日頃から少しずつ話し合っていくことの必要性を語る。「小さい困りごとや嫌だと思っていることを小出しに話し合っていくことを続けていれば、一気に血を流す“革命”のようなことをしなくて済むと思う。家族関係にもそういうメンテナンスは必要だと思う」。
また、我慢し続けることも不要だという月岡氏は「何年経っても誰かが気づいて変えてくれることではないと思うので、やっぱり話し合ったり、本当の気持ちを言うことを少しずつ訓練していかないといけないと思う」と意識変革の重要性を語った。
(『わたしとニュース』より)
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