冬キャン、これやらないと損する。大人がハマる焚き火・星空・冬ごはんの大正解とは
- 冬こそ真価を発揮する“焚き火のぬくもり”
- 風防で炎のぬくもりを無駄にしない
- 煮炊きしつつ暖を取る
- 焚き火で何ができる?①バーナーの代わりに煮込み料理
- 焚き火で何ができる?②酒肴をつまみながら手足をあたためる
- 焚き火で何ができる?③焚き火で常時湯を沸かしておく
- 焚き火の基本(時間割)
- ①火口集め・焚き付けの準備
- ②薪を組んで着火
- ③熾きになるまで30〜40分
- ④調理向きの熾きになる
- ⑤最後の薪をくべる
- ⑥消火まで針葉樹は60分・広葉樹は90分
- ⑧完全に火が消えてから就寝
- ⑨火種が残っているなら一本ずつ水に浸ける
- 上級キャンパーオススメの焚き火台
- A-sukeの〈ファイヤーサイドアウトドア〉ポップアップピット
- 長野修平の〈ベアボーンズ〉ファイヤーピットグリル
- 森勝の〈ソロストーブ〉ライト
- トヨタ白川郷自然學校の〈スノーピーク〉焚火台L
- 満天の星をじっくり楽しむ“冬の星空観察”
- 満天の星を静かに見上げるというぜいたく
- 星空観察におすすめのアイテム
- 芯からあたたまる“冬ごはん”を味わう
- ほっと温まる「鴨ネギ鍋」
- 旬の食材を使った「ダイコンとキンメダイのアラの味噌汁」
- 野菜たっぷり! ワンポットでOK「簡単ちゃんぽん」
- 冷えた体にしみる“あったかスイーツ&飲み物”
- 大人も子どもも大好き!「ホットチョコレート」
- 焼酎カルーアミルク
- ホットアップルジンジャー
- テントを、ポカポカの“快適おこもり空間”に
- 2ルームテントで寝室を暖かく
- テント内レイヤードを意識しよう
- 段ボールを敷いて断熱効果アップ
- ダウンシューズカバーで足元ポカポカ
- 肌に優しい柔らかい素材で保温性抜群!
- 防風仕様で寒い冬でも快適
- 収納ポーチ付きで持ち運びも簡単
- ブランケットで簡易こたつを作る
- 電気毛布であったか
- 空気の循環を促して結露低減
冬こそ真価を発揮する“焚き火のぬくもり”

近頃は「冬こそキャンプのオンシーズン」と語る人も増えている。夏キャンプのつもりで無防備に出かけるとひどい目に遭うが、ちゃんと寒さ対策を講じれば、魅力的なキャンプになるだろう。今回は冬キャンプでの焚き火の活用法を見ていこう。
風防で炎のぬくもりを無駄にしない

頬をなでるわずかな風でも寒さがこたえる。顔あたりまでカバーする焚き火用風防は、風が焚き火にも人にも直接あたりづらく、熱が逃げにくいのでぬくもりをとことん利用できる。
煮炊きしつつ暖を取る

焚き火のパワフルな熱を生かさない手はない。がっしりゴトク付きの焚き火台を用意し、ゴロゴロの肉や野菜を火にかける。ぬくもりながら見守るだけで焚き火料理が完成だ。
焚き火で何ができる?①バーナーの代わりに煮込み料理

寒冷地用のガス缶は夏用よりも高額で、数十分煮込むような料理に使うのはためらってしまう。その点、焚き火ならあたたまりながらじっくり煮込めて一石二鳥なのだ。
焚き火で何ができる?②酒肴をつまみながら手足をあたためる

LOGOS グレートたき火グリルに鉄板を載せて、ちびちびつまむのが最高。酒が冷えたらシェラカップごと火にかけ、体の中と外からあたたまろう。
焚き火で何ができる?③焚き火で常時湯を沸かしておく

焚き火台にケトルをかけておけば、常に湯を確保できる。熱々の湯は飲み物に使えるほか、石けんでは落としきれない油汚れを流す、少し冷まして足湯にするなんてことにも使えて便利。
焚き火の基本(時間割)

焚き火の準備から着火、焚き火の利用、そして消火へと至るのが焚き火の時間割だ。では、段階ごとに具体的な注意点を見ていこう。
①火口集め・焚き付けの準備

キャンプ場探検がてら、火口(ほくち)と焚き付けを集めに出発。秋冬キャンプ時は、初心者はちょっと多めに用意しておくと安心だ。
②薪を組んで着火

少しずつ太い薪を加えていく方法もあるが、あらかじめ薪を組んで着火すれば太い薪がどんどんあたたまるし、寒い時期でも熱をためやすい。
③熾きになるまで30〜40分

気温が低いと、安定した熾きになるまでは結構時間がかかる。夏であっても調理をはじめる20〜30分前、冬や雨の日なら30〜40分前には焚き火をはじめるとスムーズ。
④調理向きの熾きになる

はじめに組んだ薪に、状態を見ながら焚き付けや細い薪を追加して火を育てていく。熾きになったら料理と焚き火を楽しもう。
⑤最後の薪をくべる

焚き火を楽しんだら、就寝や撤収の時間にすべての薪が灰になるようコントロール。薪と薪の距離を離すと早く消火できることも知っておきたい。
⑥消火まで針葉樹は60分・広葉樹は90分

焚き火の組み方、薪の種類と量、風の有無など条件によって異なるが、消火には時間がかかるので、少なくとも就寝・撤収の1時間前から焚き火しまいの準備に取りかかりたいものだ。
⑦消火を確認

薪が燃え尽き、素手で触れられることを確認。灰になっても焚き火台は熱いままのことがあるので冷えるまで、やけどには十分注意したい。
⑧完全に火が消えてから就寝

全体に灰になったように見えても、風を送ると赤い種火がちらほら。これでは火災の危険がゼロではない。ファイヤースターターのわずかな火から焚き火を生むように、小さな火も侮ってはダメ。
⑨火種が残っているなら一本ずつ水に浸ける

片付けしたい場合はバケツにたっぷり水を張り、薪を1本ずつ浸して消火。焚き火台に水をかけるとギアが傷むので×。
上級キャンパーオススメの焚き火台

長い年月、焚き火を楽しんできたGARVY連載陣たちは、どんな焚き火台を愛用しているのだろうか。数ある所持品のなかで「いまはこれがベスト!」と思う焚き火台とその理由を語ってもらった!
A-sukeの〈ファイヤーサイドアウトドア〉ポップアップピット

チュンチュンさん(アウトドアコーディネーターの小雀陣二さん)が使っているのを見て即購入。とにかくファイアースペースがデカいのがいい。
長野修平の〈ベアボーンズ〉ファイヤーピットグリル

焚き火台に最も求めることは、炎で料理がしやすいこと。そんな焚き火台を長年探し続けてきても見つからず。直火ができるフィールドだけが理想の焚き火場だった。
森勝の〈ソロストーブ〉ライト

大きな炎が好きな人もいれば、チロチロと小さな火が好きな人もいる。熾で料理を作るのが好きな人もいれば、ただ炎を眺めるのが好きな人もいる。
トヨタ白川郷自然學校の〈スノーピーク〉焚火台L

トヨタ白川郷自然學校のナイトプログラムやキャンプで、夜のすてきな時間を演出をしてくれます。冬も雪の上で大活躍。
満天の星をじっくり楽しむ“冬の星空観察”

冬は暗くなるのが早いので、夕飯を食べるころにはもう真っ暗。でも星空を眺めるには、早く真っ暗になってくれたほうが好都合だ。
満天の星を静かに見上げるというぜいたく

シュラフに入ってコットで星空観察する予行演習。これなら首が痛くならず長時間見ていられる。
星空観察におすすめのアイテム

冬キャンプの楽しみと言えば星空観察。でも、初心者にはよくわからないことも多いだろう。そこで星空観察を楽しむためのアイテムを編集部が紹介しよう!
星座早見盤

日付の目盛りと時刻の目盛りを今の日時に合わせると、見える星座を窓の中に表してくれるグッズ。写真は「星座早見盤for宙ガール(キャンプ)」(オープン価格)。
双眼鏡

手ぶれしにくい8倍がおすすめ。口径は大きいほど明るく星が見やすいが、高価になる。写真は「アトレックⅡ HR8×32WP」(3万3000円)。
コンパス

初めての場所でも方角がすぐにわかるので、星座を探すときに便利。オイル式は針がふらつかず扱いやすい。写真は「LEDコンパス」(オープン価格)。
赤色ライト

明るいライトを使うと星が見えにくくなってしまうので、目の暗順応への影響を少なくする赤色ライトが便利。写真は「天体観測用ライトSG-L02」(6050円)。
芯からあたたまる“冬ごはん”を味わう

冬にぴったりのキャンプ飯を、アウトドア上級者でカフェ店主のA-sukeさんに教えてもらった!
ほっと温まる「鴨ネギ鍋」

鴨胸肉(ロース) 1枚、ネギ 2〜3本、ゴボウ 1/2本、だしパック 1〜2コ、醤油 大さじ3、酒 大さじ3、砂糖 大さじ1、ユズ 少々、そば 適量
旬の食材を使った「ダイコンとキンメダイのアラの味噌汁」

ダイコン 1/2本程度、キンメダイのアラ 1匹分、万能ネギ 適量、味噌 適量、顆粒ダシ 適量
野菜たっぷり! ワンポットでOK「簡単ちゃんぽん」

ちゃんぽん麵 4玉、豚バラスライス 200g程度、シーフードミックス 適量、炒め野菜パック 1袋、にんにく 1かけ、ゴマ油 大さじ1、塩 少々、牛乳 400㏄
冷えた体にしみる“あったかスイーツ&飲み物”

ミルクたっぷりのホットチョコレートも冷え対策に効果的。子どもの飲み物のように思えるが、スパイスを加えると大人も飲みやすくなる。今回使ったカルダモンはさわやかな飲み口に変身するぞ
大人も子どもも大好き!「ホットチョコレート」

牛乳 200㏄、板チョコレート 50g(1枚)、カルダモン 5粒程度、シナモンスティック 1本
日本酒プリン

あつあつがおいしい! 大人のプリン日本酒を加えてメスティンで作る蒸しプリン。日本酒の製造工程で含まれるアデノシンには、血管を拡張して体温を上昇させる効果をもつ。
焼酎カルーアミルク

焚き火の前でゆっくり味わいたい焼酎+コーヒー牛乳でお手軽になんちゃってカルーアミルク。コーヒー牛乳を使用することで荷物がコンパクトになるが、インスタントコーヒーと牛乳でももちろん代用OK!
グリュービア

冬のベルギーで親しまれているホットビールドイツやフランスなどで飲まれるグリューワインのビール版。材料のシナモンは体を内側からあたためる効果あり。
ホットアップルジンジャー

シナモンスティックを追加するのもアリ!100%のリンゴジュースを使った簡単お手軽ホットドリンク。体をあたためる鉄板の食材であるショウガをすりおろして入れて飲むのもおすすめ。
テントを、ポカポカの“快適おこもり空間”に

リビングと寝室がつながっている2ルームテントは、リビングで過ごしていたときの暖かい空気が寝室を暖めてくれるので、タープとテントを別々に設営したスタイルに比べれば、多少は暖かくなっているので寝やすくなる。
2ルームテントで寝室を暖かく

テントのフロア全体にテントマットを敷いて、その上にスリーピングマットを敷く。そしてその上にシュラフを置けば、地面からの冷気を遮ることができる。これがテント内レイヤードの基本だ。
テント内レイヤードを意識しよう

冬キャンプを続けるかどうかはわからないので、厚手のテントマットを新調するのは躊躇してしまう。そんな人は、テントマットの下に段ボールを敷いてみよう。
段ボールを敷いて断熱効果アップ

足の冷えは寒い季節のキャンプではよくある悩み。実際にテント内での足元の冷えが気になるという方は多いのではないだろうか。
ダウンシューズカバーで足元ポカポカ

そんな方におすすめのこだわりの羽毛を使用した「ダウンシューズカバー」が登場した。撥水性、防風性、保温性の優れた寒い季節のキャンプの強い味方になってくれるだろう。
肌に優しい柔らかい素材で保温性抜群!

履いた瞬間から自分の体温でどんどん暖かくなる。指先が冷えていても、履くだけで指先までしっかりと暖まる。
防風仕様で寒い冬でも快適

「ダウンシューズカバー」は防風仕様で寒い冬でもテント内で温かく快適に過ごすことができる。
収納ポーチ付きで持ち運びも簡単

ダウンシューズカバーを畳んで収納ポーチにしまえば、片手で持てるコンパクトサイズに。
ブランケットで簡易こたつを作る

銀マットの上にローテーブルを置き、ブランケットをかぶせるだけ。使い捨てカイロや湯たんぽに足を置けば、電気こたつのようにはいかないが足元がじんわりあたたかい。
足元に台を作る

銀マットだけでは地面の冷えを感じやすい。台を置いて冷えを遮断しよう。
電気毛布であったか

電気毛布を広げれば効果大。無理に折り曲げず、テーブルやチェアの脚を毛布に載せないなど、電気毛布の扱い方には十分注意して。
空気の循環を促して結露低減

テント内の空気を循環させて結露を低減するなら小型ファンを上部ベンチレーターに向けてセット。ストーブ対応テントの場合、ファンで上部にたまった熱を床方向に届けるという使い方もあり。
この記事にはAI技術が一部使用され、編集者の最終チェックを経て公開しています。