お年賀・新年の手土産に【限定和菓子5選】十二年に一度の金平糖、絵馬の薄氷…老舗の名品で「あけましておめで糖!」《スイーツなかのお墨付き》

新年の限定和菓子5選。
あけましておめで糖ございます! スイーツなかのです。
今回は、新年の和菓子を全国からセレクトしてみました。老舗が手がける、この時期だけしか出会えない和菓子たち。新年の贈り物にぜひ。
十二年に一度の金平糖
◆緑寿庵清水 京都本店

「十二支ボンボニエール」3,300円。
弘化4(1847)年創業、京都に本店を構える、日本唯一の金平糖専門店「緑寿庵清水」。
日頃から贈り物として重宝していますが、種類の豊富さにはいつも驚かされます。果物や茶葉など、厳選素材そのものをたっぷりと使った心躍る種類がたくさん揃っていて、なんと年間で90品ほどの金平糖を作られているそうです。
その中でも、新年の初売り限定で登場するのが「十二支ボンボニエール」。その年の干支をデザインしたオリジナルの陶器に、紅白の金平糖が入ったプレミアムな逸品です。
一粒一粒の金平糖からは実直な味わいがひろがり、どの世代が食べても心に安らぎを与えるおいしさが素晴らスィーツ!
初売り(1月5日)は、開店前から列ができるほどの人気ですが、十二年に一度の機会をお見逃しなく。
緑寿庵清水 京都本店
所在地 京都府京都市左京区吉田泉殿町38番地の2
電話番号 075-771-0755
https://www.konpeito.co.jp/
※京都本店の初売り、店頭販売のみ
※予約不可、数量限定
絵馬をモチーフにした薄氷
◆薄氷本舗 五郎丸屋

「干支の薄氷「午」(10枚入)」1,620円。
創業270年の歴史を誇る、富山の老舗「薄氷本舗 五郎丸屋」。
代表作「薄氷」は、地元のもち米でつくられた薄いお煎餅に、阿波産の和三盆をはけ塗りした、儚く繊細な干菓子です。
北陸の雪が溶けはじめる、如月、弥生の早朝。田んぼの水面にうっすらと張った、今にも割れそうな氷を模ったもので、趣ある意匠に感嘆とします。
新年の薄氷は、国産の桜、宇治の抹茶、庄川の柚子、加賀棒茶、和三盆糖と彩りある5種の詰め合わせで、素材を生かした風味豊かな味わいがナイスィーツ!
干支の「午」を絵馬で表現しているのも素敵で、絵馬の由来は、神馬として神様に生きた馬を奉納していた古代の風習にあるそう。
いい年になるように願って食べたい、感謝の気持ちを込めて贈りたいお菓子です。
薄氷本舗 五郎丸屋
富山県小矢部市中央町5-5
電話番号:0766-67-0039
https://goromaruya.com/
※オンラインショップで購入可
彩りあふれる干支まんじゅう
◆御菓子所 高木

「干支上用 -午の春- (5個入)」1,458円。
大正8(1919)年創業、広島で長く愛される「御菓子所 高木」。
以前、新年にお菓子をお取り寄せしたいと思っていたところ、こちらの干支上用と出会いました。焼き印と寄り添うように水色とピンク色が描かれた、温もりのあるデザインに一目惚れ。
食べるとより惹かれ、山芋と上用粉を合わせた生地は、しっとりと舌触りが良く、想像以上の香り高さにうっとりとします。
中には、紅色のこし餡を包み、華やかな色合いは新年にぴったり。あんこは甘すぎず生地の風味と一体感が良く、食べごたえのあるサイズ感もうれスィーツ!
染色工芸作家・柚木沙弥郎さんが手がけたパッケージも素敵で、一つ一つの個包装が愛おしく、見ても食べても喜ばれる贈り物です。
御菓子所 高木
所在地 広島県広島市中区十日市町1丁目4-26
電話番号 082-231-2121
https://www.okashidokoro-takaki.jp/
※オンラインショップで購入可
唯一無二の縁起の良いお煎餅
◆田中屋せんべい総本家

「宝露せんべい」1,296円。
安政6(1859)年創業、岐阜県大垣市に本店を構える「田中屋せんべい総本家」。
名物「みそ入大垣せんべい」をはじめ、キャラメルペーストを合わせた「まつほ」など、伝統を大切にしながら新しい風を呼び込むお煎餅屋さんです。
こちらの「宝露せんべい」も、田中屋せんべい総本家だからこそ生まれた、手間ひまかけた逸品。見た目は人形焼のようですが、しっかりとお煎餅なのです。
さっくりほっくりとした唯一無二の食感は一度食べると忘れられなく、バターと味噌の風味が合わさった奥深い味わいがナイスィーツ! 隠し味には、みそ入大垣せんべいと同じ糀味噌も合わせ、まろやかな甘さを演出。
千両万両の小判、打出の小槌など、吉祥文様の「宝尽くし」を模り、縁起のいいデザインは新年の贈り物にぴったりです。
田中屋せんべい総本家
所在地 岐阜県大垣市本町2-16
電話番号 0584-78-3583
https://tanakaya-senbei.jp/
※オンラインショップで購入可
歌会始のお題から生まれる特別な羊羹
◆とらや

御題羊羹「明け初め」中形 2,160円。
室町時代後期、京都で創業した「とらや」。
代表銘菓の小倉羊羹「夜の梅」をはじめ、数々の羊羹を手がけていますが、新年の贈り物におすすめしたいのが、御題羊羹。毎年1月に宮中で催される「歌会始」のお題に因んだ羊羹で、11月末頃から年明けにかけて登場する限定品です。
2026年のお題は「明」。明け方に太陽がのぼり、夜空が曙光に染まりはじめる様子を表現しています。赤紫、橙、黄の煉羊羹、白の道明寺羹を重ねながら、ゆるやかに明るさが満ちてゆく移ろいを描き、可憐なグラデーションからひろがる上品な味わいがナイスィーツ!
とらやの御題羊羹は、社内で公募した図案を商品化しており、年ごとにお題は変わるため、特別感あるつくりにも注目です。
とらや 赤坂店
所在地 東京都港区赤坂4-9-22
電話番号 03-3408-2331
https://www.toraya-group.co.jp/
※1月中旬ごろまでの販売。(無くなり次第終了)

スイーツなかの
東京都立川市生まれ。早稲田大学卒業後、吉本興業に所属。子どもの頃から好きだったお菓子を独学で勉強し、唯一無二のスイーツ芸人として活動をはじめる。10年間吉本で活動後、特注のパンケーキハットをトレードマークに幅広く活躍中。老舗からコンビニまで多ジャンルの和洋菓子を一万種類以上食べ歩き、その確かな知識と情報で「林先生の初耳学」「メレンゲの気持ち」「スクール革命」など多数のテレビ番組に出演。西武渋谷店では自ら企画した催事「奥渋ギフト」を開催、行政と取り組んだ監修商品を発売するなど、幅広いシーンで活動中。
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